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アースイレブンから水分補給の申し出があったので、一時試合をストップする。
「プハァ……暑い……」
「一度にたくさん飲んではダメです。250ミリリットル程度の適量ですよ」
「でも……かなりキツいよね、暑さ」
「このフィールド、全体が熱排気口で囲まれてるのね……」
「ええ。そこから地下の熱を自動的に排出して地殻の安定を保っているのよ」
一気にドリンクを飲む森村好葉に真名部が注意をするも、さくらの言う通り地球人の自分たちには暑くて仕方ない。葵の呟きを拾ったみのりが再び解説する。
――水分補給を終え試合再開。アルベガのいるゴールに向かってドリブルする天馬に、前方の横からエトゥナが割り込もうとしてきた。
「Zスラッシュ!」
《松風、ドリブルで切り込んでいく!》
「クァー!」
「っ、瞬木!」
「任せろ!」
「はあああっ!」
「へっ! もらったぜ!」
ネバドと接触する前に天馬はパスを出すと、それを受け取った瞬木はマヨンの頭上を越えるほど高くジャンプしてかわし、シュート体勢に入る。
「パルクールアタック!」
「グリッドD3 Adjust……ふんっ!」
瞬木の必殺シュートも計算したアルベガは、良腕を前に出し天馬のときと同様に止めた。
「フッ」
「クソッ……ふざけやがって!」
「マヨン! 行け!」
「オウッ!」
歯を食いしばる瞬木に向かってアルベガは不敵に笑ったあと、マヨンに向かってゴールキックを出した。次いでマヨンはボールを回しミスティがドリブルすると、前方からさくらが来る。
「エトゥナ!」
「あっ!」
さくらが来る前にミスティはボールを上げると、空中でエトゥナが取る。
「行かせてたまるか!」
「へっ。マグマカーペット!」
「何っ!?」
駆け込んでくる鉄角にエトゥナは不敵に笑ったあと、先にボールを落として自身の両足をボールに叩きつけると同時にボールを中心にマグマが広がる。足を取られ一瞬で固まったマグマに鉄角は足止めされ、エトゥナはその隙に突破した。
「クッ、信助!」
「コトパク!」
自分が突破された今、ゴールを守るのは信助しかいない。エトゥナはコトパクにパスを回した。
《ゴール前は完全にフリーだ!》
「クッ……やらせるか!」
「くらえ!」
「ふっ!」
コトパクのノーマルシュートに対し、信助は横に飛ぶとパンチングでボールを弾いた。
「あっ!」
「クウッ!」
「いいぞ、信助!」
「任せて!ゴールは僕が守り抜くよ!」
葵が嬉しそうに笑い、コトパクが悔しそうに顔を歪め、天馬が歓喜の声を上げる中、信助は拳を手の平に叩きつけて誓った。
「フッ……小さいけど、デッカい奴だぜ」
試合前の誓いを有言実行した信助に、鉄角は漢(オトコ)を見て嬉しそうに鼻を親指で弾いた。
アースイレブンの攻撃が始まり、ドリブルする天馬にミスティがディフェンスに入ろうと走って来る。
「剣城!」
「ふっ!」
「通すか!」
「!」
天馬はニセ剣城にパスを出すと、メラビル=セレクタがスライディングで阻止した。ボールはラインの外へ……と思いきや。
「プハァ……暑い……」
「一度にたくさん飲んではダメです。250ミリリットル程度の適量ですよ」
「でも……かなりキツいよね、暑さ」
「このフィールド、全体が熱排気口で囲まれてるのね……」
「ええ。そこから地下の熱を自動的に排出して地殻の安定を保っているのよ」
一気にドリンクを飲む森村好葉に真名部が注意をするも、さくらの言う通り地球人の自分たちには暑くて仕方ない。葵の呟きを拾ったみのりが再び解説する。
――水分補給を終え試合再開。アルベガのいるゴールに向かってドリブルする天馬に、前方の横からエトゥナが割り込もうとしてきた。
「Zスラッシュ!」
《松風、ドリブルで切り込んでいく!》
「クァー!」
「っ、瞬木!」
「任せろ!」
「はあああっ!」
「へっ! もらったぜ!」
ネバドと接触する前に天馬はパスを出すと、それを受け取った瞬木はマヨンの頭上を越えるほど高くジャンプしてかわし、シュート体勢に入る。
「パルクールアタック!」
「グリッドD3 Adjust……ふんっ!」
瞬木の必殺シュートも計算したアルベガは、良腕を前に出し天馬のときと同様に止めた。
「フッ」
「クソッ……ふざけやがって!」
「マヨン! 行け!」
「オウッ!」
歯を食いしばる瞬木に向かってアルベガは不敵に笑ったあと、マヨンに向かってゴールキックを出した。次いでマヨンはボールを回しミスティがドリブルすると、前方からさくらが来る。
「エトゥナ!」
「あっ!」
さくらが来る前にミスティはボールを上げると、空中でエトゥナが取る。
「行かせてたまるか!」
「へっ。マグマカーペット!」
「何っ!?」
駆け込んでくる鉄角にエトゥナは不敵に笑ったあと、先にボールを落として自身の両足をボールに叩きつけると同時にボールを中心にマグマが広がる。足を取られ一瞬で固まったマグマに鉄角は足止めされ、エトゥナはその隙に突破した。
「クッ、信助!」
「コトパク!」
自分が突破された今、ゴールを守るのは信助しかいない。エトゥナはコトパクにパスを回した。
《ゴール前は完全にフリーだ!》
「クッ……やらせるか!」
「くらえ!」
「ふっ!」
コトパクのノーマルシュートに対し、信助は横に飛ぶとパンチングでボールを弾いた。
「あっ!」
「クウッ!」
「いいぞ、信助!」
「任せて!ゴールは僕が守り抜くよ!」
葵が嬉しそうに笑い、コトパクが悔しそうに顔を歪め、天馬が歓喜の声を上げる中、信助は拳を手の平に叩きつけて誓った。
「フッ……小さいけど、デッカい奴だぜ」
試合前の誓いを有言実行した信助に、鉄角は漢(オトコ)を見て嬉しそうに鼻を親指で弾いた。
アースイレブンの攻撃が始まり、ドリブルする天馬にミスティがディフェンスに入ろうと走って来る。
「剣城!」
「ふっ!」
「通すか!」
「!」
天馬はニセ剣城にパスを出すと、メラビル=セレクタがスライディングで阻止した。ボールはラインの外へ……と思いきや。