水の星の戦士たち!
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――サザナーラステーションにギャラクシーノーツ号が到着すると、黒岩以外の全員が外に出た。周りの壁の外は海のようで見たことのない魚が泳いでいる。
「ステキ!」
「水族館みたいだね!」
「うん!」
「へぇ~。あの魚、面白いね」
「地球で言う、アイナメってところだな」
神秘的な光景に葵や信助や天馬は感動し、皆帆は未知の魚を興味深そうに見つめ、鉄角は父が漁師のため魚には詳しい分地球のとどこか似ていると思った。
すると惑星サンドリアスでも出会った、コーディネーター・イシガシが現れたので九坂やさくらたちは振り向く。
「気に入りましたか?」
「またあんたか」
「ようこそ、水の惑星サザナーラへ」
「水の中に街があるのね~」
「この星にはもっと眺めがステキな場所があります。サザナーラに来たら絶対に外せないと評判の場所です」
「僕、見てみたいな!」
「私も!」
「では、ご案内しましょう」
(……この星にも、カトラが言っていた希望のカケラがあるのかな?)
到着する前の不安はどこに行ったのやら、信助や葵たちはハシャぎながらイシガシについて行く。その中で天馬はカトラのことを思い出していた。
ステーションの通路はベルトコンベアのように自動で移動しているので、歩かなくてもいいようだ。しかし、その道中で擦れ違うサザナーラ人が何もしゃべらず自分たちをジロジロと見て来るので、さくらや市川座名九郎たちは居心地が悪かった。
「なんなの? この星の人たち……」
「いくらなんでも静か過ぎます」
「確か、惑星サザナーラの人たちは厄介な力を持っていたはず」
「厄介な力?」
「それぞれの星によって、いろいろな特徴があるんだね。フッフフッ、面白い」
みのりの言う『サザナーラ人の厄介な力』について、天馬は疑問に思ったが皆帆は興味深そうにしていた。
「だけど相手が私たちをよく思わないのは確かだから、単独行動は慎んだほうがいいね」
「みんな、気をつけて。何かあったら、すぐにギャラクシーノーツ号に戻れるように備えておくんだ」
「「「「「うん/ああ/ウッス」」」」」
瑞貴と天馬の注意に、他のみんなはサンドリアスの経験もあるので了承した。
〈ピク~!〉
「ん?」
〈ピク~〉
「行くよ、ピクシー。おーい」
《テンマ……》
「!」
《テンマ》
窓の外を見るピクシーに天馬はベルトコンベアの通路から外れ呼びかけると、自分を呼ぶ聞き覚えのある子がしたので周りを見渡すと、カトラがそこにいた。その周辺にはさっきまでいたサザナーラ人や自分の仲間すらもいないのに、天馬はそれに気づかずカトラに驚いていた。
「カトラ!」
《テンマ……》
すぐに彼女の元へ行こうと走り出した天馬だが、途端に周りの景色が変わった上に、カトラはその場から動いていないのに一向に距離が縮まらない。
「あれ……あれ!? カトラ、君の星・キエルがブラックホールに飲み込まれたって本当なの!? こうして話ができているんだから、そんなことないよね!? 君はどこにいるの!?」
《…………》
ポトムリから聞いた話が真実か天馬が確かめるが、カトラは悲しそうに顔をうつむけるだけで何も答えなかった。
「みんなを救う方法があるって言ってたよね? 教えてよ! どうしたら俺たちは、みんなを救えるの!?」
《あなたが私の所に辿り着けば、全てをお話しします》
「どこへ行けばいいの? そこへ行けば、君に会えるの?」
《それには、勝ち進むしかありません》
「そうすれば、みんなを救えるってこと?」
《うん……》
「わかった! 絶対に勝ってそこへ行くよ! 君の所へ行けたら、みんなを救えるんだね!」
宇宙を救う方法を教えたのは自分とはいえ、こうもアッサリと信じる天馬にカトラは驚いた。
「ステキ!」
「水族館みたいだね!」
「うん!」
「へぇ~。あの魚、面白いね」
「地球で言う、アイナメってところだな」
神秘的な光景に葵や信助や天馬は感動し、皆帆は未知の魚を興味深そうに見つめ、鉄角は父が漁師のため魚には詳しい分地球のとどこか似ていると思った。
すると惑星サンドリアスでも出会った、コーディネーター・イシガシが現れたので九坂やさくらたちは振り向く。
「気に入りましたか?」
「またあんたか」
「ようこそ、水の惑星サザナーラへ」
「水の中に街があるのね~」
「この星にはもっと眺めがステキな場所があります。サザナーラに来たら絶対に外せないと評判の場所です」
「僕、見てみたいな!」
「私も!」
「では、ご案内しましょう」
(……この星にも、カトラが言っていた希望のカケラがあるのかな?)
到着する前の不安はどこに行ったのやら、信助や葵たちはハシャぎながらイシガシについて行く。その中で天馬はカトラのことを思い出していた。
ステーションの通路はベルトコンベアのように自動で移動しているので、歩かなくてもいいようだ。しかし、その道中で擦れ違うサザナーラ人が何もしゃべらず自分たちをジロジロと見て来るので、さくらや市川座名九郎たちは居心地が悪かった。
「なんなの? この星の人たち……」
「いくらなんでも静か過ぎます」
「確か、惑星サザナーラの人たちは厄介な力を持っていたはず」
「厄介な力?」
「それぞれの星によって、いろいろな特徴があるんだね。フッフフッ、面白い」
みのりの言う『サザナーラ人の厄介な力』について、天馬は疑問に思ったが皆帆は興味深そうにしていた。
「だけど相手が私たちをよく思わないのは確かだから、単独行動は慎んだほうがいいね」
「みんな、気をつけて。何かあったら、すぐにギャラクシーノーツ号に戻れるように備えておくんだ」
「「「「「うん/ああ/ウッス」」」」」
瑞貴と天馬の注意に、他のみんなはサンドリアスの経験もあるので了承した。
〈ピク~!〉
「ん?」
〈ピク~〉
「行くよ、ピクシー。おーい」
《テンマ……》
「!」
《テンマ》
窓の外を見るピクシーに天馬はベルトコンベアの通路から外れ呼びかけると、自分を呼ぶ聞き覚えのある子がしたので周りを見渡すと、カトラがそこにいた。その周辺にはさっきまでいたサザナーラ人や自分の仲間すらもいないのに、天馬はそれに気づかずカトラに驚いていた。
「カトラ!」
《テンマ……》
すぐに彼女の元へ行こうと走り出した天馬だが、途端に周りの景色が変わった上に、カトラはその場から動いていないのに一向に距離が縮まらない。
「あれ……あれ!? カトラ、君の星・キエルがブラックホールに飲み込まれたって本当なの!? こうして話ができているんだから、そんなことないよね!? 君はどこにいるの!?」
《…………》
ポトムリから聞いた話が真実か天馬が確かめるが、カトラは悲しそうに顔をうつむけるだけで何も答えなかった。
「みんなを救う方法があるって言ってたよね? 教えてよ! どうしたら俺たちは、みんなを救えるの!?」
《あなたが私の所に辿り着けば、全てをお話しします》
「どこへ行けばいいの? そこへ行けば、君に会えるの?」
《それには、勝ち進むしかありません》
「そうすれば、みんなを救えるってこと?」
《うん……》
「わかった! 絶対に勝ってそこへ行くよ! 君の所へ行けたら、みんなを救えるんだね!」
宇宙を救う方法を教えたのは自分とはいえ、こうもアッサリと信じる天馬にカトラは驚いた。