暴走! ブラックルーム‼
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「何これー!」
シュンッ――。
「えっ? 今度は雪? どどどど、どうなってるのこれ!?」
「そんなの知るかよ!」
景色が変わったと思ったら、自分たちは何故か大きな雪玉の上にいた。
ズズズズ――……!
「「う、う、う、わわわわっ! うわあぁぁあああ!」」
道は下り坂になっているので少しずつ動き転がる雪玉の上で、信助と鉄角は落ちまいと懸命に足を動かす。しかしその先には大きな氷の塊があった。
「ぶつかるー!」
ズシャッ!
「「うわあぁぁあああ!」」
よけることもできずぶつかり、信助と鉄角は空の彼方へと吹き飛ばされる。
さらに空中で景色が変わり、自分たちは変わらず空の上にいたが今にも崖へ真っ逆さまに落ちようとしていた。
「「わあああっ!」」
ガッ!
「「…………?」」
崖にある茂みの蔓に運よく信助は手首に、鉄角は足首に絡まったおかげで一時落下は止まった。
「ハァ……」
「助かった……」
ギギギッ……。
「「!」」
ブチッ!
「「うわあぁあああ!」」
重さに耐えきれず蔓が切れてしまい、再び真っ逆さまに落ちる信助と鉄角。しかし地面にぶつからず何故か開いていた穴に入ると中はトンネルのようになっており、二人はそこを意志とは関係なく進む。そして出口の奥は広い空洞となっており、今度こそ二人は地に落ちた。
「イテテテ……洞窟?」
「こんなホログラムあったかな?」
「えっ!? じゃあもしかして壊れたんじゃ……大変だ! 早くここから出ないと!」
「そりゃムリだ」
「えっ」
「ハードコースは一時間ガンガンみっちり特訓メニュー。一旦中に入ったら外へは出られない」
「で、出られない!?」
「ああ。でも逆に言えば、一時間経てばメニューは終了。元の部屋に戻るから、そうしたらやり直そうぜ。これじゃあマトモな特訓もできそうにないしな」
「ハァ……呑気な奴……」
両腕を後頭部で交差し岩を背もたれにする鉄角の姿に、信助は深い溜息を吐いた。
☆☆☆☆☆
一方、ギャラクシーノーツ号の室内で天馬は染岡竜吾が表紙の『サッカー少年』という雑誌を信助に貸してあげようとウロウロしていた。しかし自室にもいないし剣城も葵も知らないと言っていたのでどこに行ったのかと思う。
するとふと前を見ると瑞貴の背を見つけたので、天馬は軽く駆け寄って声をかける。
「あっ、瑞貴さん! 信助見ませんでしたか?」
「ううん。夕食のあと、それっきりだよ」
「そうですか……」
「……もしかして、ブラックルームに特訓しに行ったんじゃない?」
「あっ!」
二人がブラックルームの扉の前まで行くと、扉の上のランプが使用中を意味する緑色に光っていた。
「やっぱり特訓しているみたいだね」
「がんばってるな、信助! よし、俺も一緒に特訓だ!」
ピー! ピー!
「ん? なんだ?」
「こんな反応見たことない……。先頭車両にいる蒲田さんに訊いてみよう」
「えっ!?」
天馬が開閉スイッチに手を触れると赤く光った上に扉が開かない。それを見た瑞貴は振り向くとそう言って駆け出したので、天馬は何故瑞貴が黒岩ではなく蒲田静音に訊くのか困惑しつつ追いかける。
シュンッ――。
「えっ? 今度は雪? どどどど、どうなってるのこれ!?」
「そんなの知るかよ!」
景色が変わったと思ったら、自分たちは何故か大きな雪玉の上にいた。
ズズズズ――……!
「「う、う、う、わわわわっ! うわあぁぁあああ!」」
道は下り坂になっているので少しずつ動き転がる雪玉の上で、信助と鉄角は落ちまいと懸命に足を動かす。しかしその先には大きな氷の塊があった。
「ぶつかるー!」
ズシャッ!
「「うわあぁぁあああ!」」
よけることもできずぶつかり、信助と鉄角は空の彼方へと吹き飛ばされる。
さらに空中で景色が変わり、自分たちは変わらず空の上にいたが今にも崖へ真っ逆さまに落ちようとしていた。
「「わあああっ!」」
ガッ!
「「…………?」」
崖にある茂みの蔓に運よく信助は手首に、鉄角は足首に絡まったおかげで一時落下は止まった。
「ハァ……」
「助かった……」
ギギギッ……。
「「!」」
ブチッ!
「「うわあぁあああ!」」
重さに耐えきれず蔓が切れてしまい、再び真っ逆さまに落ちる信助と鉄角。しかし地面にぶつからず何故か開いていた穴に入ると中はトンネルのようになっており、二人はそこを意志とは関係なく進む。そして出口の奥は広い空洞となっており、今度こそ二人は地に落ちた。
「イテテテ……洞窟?」
「こんなホログラムあったかな?」
「えっ!? じゃあもしかして壊れたんじゃ……大変だ! 早くここから出ないと!」
「そりゃムリだ」
「えっ」
「ハードコースは一時間ガンガンみっちり特訓メニュー。一旦中に入ったら外へは出られない」
「で、出られない!?」
「ああ。でも逆に言えば、一時間経てばメニューは終了。元の部屋に戻るから、そうしたらやり直そうぜ。これじゃあマトモな特訓もできそうにないしな」
「ハァ……呑気な奴……」
両腕を後頭部で交差し岩を背もたれにする鉄角の姿に、信助は深い溜息を吐いた。
☆☆☆☆☆
一方、ギャラクシーノーツ号の室内で天馬は染岡竜吾が表紙の『サッカー少年』という雑誌を信助に貸してあげようとウロウロしていた。しかし自室にもいないし剣城も葵も知らないと言っていたのでどこに行ったのかと思う。
するとふと前を見ると瑞貴の背を見つけたので、天馬は軽く駆け寄って声をかける。
「あっ、瑞貴さん! 信助見ませんでしたか?」
「ううん。夕食のあと、それっきりだよ」
「そうですか……」
「……もしかして、ブラックルームに特訓しに行ったんじゃない?」
「あっ!」
二人がブラックルームの扉の前まで行くと、扉の上のランプが使用中を意味する緑色に光っていた。
「やっぱり特訓しているみたいだね」
「がんばってるな、信助! よし、俺も一緒に特訓だ!」
ピー! ピー!
「ん? なんだ?」
「こんな反応見たことない……。先頭車両にいる蒲田さんに訊いてみよう」
「えっ!?」
天馬が開閉スイッチに手を触れると赤く光った上に扉が開かない。それを見た瑞貴は振り向くとそう言って駆け出したので、天馬は何故瑞貴が黒岩ではなく蒲田静音に訊くのか困惑しつつ追いかける。