砂の星にやってきた‼
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――ソフトクリームの最後のひと口を食べて、信助は満足気な顔をする。
「あむっ、おいしかった~……――あれ? みんなは?」
「あっ……」
「もしかしてはぐれちゃった?」
「――おい! どうした!?」
天馬と葵も状況に気づくと、少し上の通路で鉄角と瞬木を見つけた。残りのメンバーのことを天馬は尋ねる。
「あっ、うん! 他のみんなは?」
「そういえば、見当たらないな」
「――なあ! 森村を見なかったか!?」
瞬木が鉄角と顔を見合わせる中、九坂が慌てて駆け寄って好葉のことを聞いて来た。
「あいつ、迷子になっちまったみたいなんだ」
「どっちが迷子かわからないけどね」
「えっ」
鉄角と降りてきた瞬木がそう言うと、九坂は迷子は自分なのかと聞き返した。
最初に訪れた店主の言うこともあるし、自分たちはこの星は初めてなので天馬は一度集まったほうがいいと考える。
「……集合したほうがいいな」
「僕、探してくる!」
ドンッ!
「うわっ! イテテテ……ごめんなさい」
駆け出そうとした信助は前方にいた誰かにぶつかってしまい、小柄なため弾かれてしまう。周りを見ていなかった自分にも非があるため謝ると、ぶつかった人も含めて五人のサンドリアス人・ジャウラ=ドクバールやカラブ=タンレスが自分たちと向かい合った。
「チキュウ人ね」
「銀河の果てのちっぽけな星から、遙々ご苦労だったな」
「あなたたちは?」
「へっ!」
「「「「「!」」」」」
尋ねてくる葵にカラブたちがニヤリと笑うと、天馬と信助は葵の前に腕を広げ、九坂と瞬木と鉄角は構えた。その光景すらも自分たちより小柄で華奢なのでジャバト=グラフィスは呆れた声を上げる。
「こんな奴らが代表だとは、チキュウも大したことなさそうだな」
「なんだと!?」
「なんだ?」
「大したことがないかどうか、やってみなきゃわからないだろ!」
「ホォ~、自信があるのか」
「試してみるか?」
「後悔するなよ」
ムカッときた鉄角が声を上げると、カラブは望むところだというように笑った。しかしそこへ天馬が鉄角を抑えるように腕を伸ばす。
「やめるんだ、鉄角。試合を控えているんだぞ」
「そうそう。こんな所で怪我してもつまらないよ」
ザワザワザワザワ――!
「言ってもムリっぽいね……」
「よし! サッカーバトルだ!」
周囲にいるサンドリアス人も煽っているので瞬木は呆れると、鉄角はちょうど五対五なのでサッカーバトルを提案した。
――無頼漢のサンドリアス人に案内され、天馬たちは街の外れにあるグラウンドにやってきた。
「誰か呼んで来なきゃ……――あっ!」
「「へへへへっ!」」
「あっ……」
葵は無頼漢の仲間であろう、ならず者の二人に立ち塞がれてしまい他のメンバーを呼びに行くことができなかった。
「先に得点したほうが勝ちよ」
「いいだろう。俺たちの力、思い知らせてやるぞ!」
「その言葉、そのまま返してやるぜ!」
ボールを足で押さえるシャウラや隣にいるカラブの挑発に、鉄角は今にも飛び出さんばかりの気持ちで押さえるように歯を食いしばる。
「クッ……!」
「落ち着け鉄角!」
「!」
「とにかく、できるだけ早く点を入れて試合を終わらせるんだ」
「……わかった」
大事な試合が控えているのだ。ここで怪我をしたら元も子もないと告げる天馬に鉄角は頷いた。
「試合開始!」
シャウラの合図で試合が始まった。最初は無頼漢ボールとなり、シャウラからカラブにボールが渡される。
「あむっ、おいしかった~……――あれ? みんなは?」
「あっ……」
「もしかしてはぐれちゃった?」
「――おい! どうした!?」
天馬と葵も状況に気づくと、少し上の通路で鉄角と瞬木を見つけた。残りのメンバーのことを天馬は尋ねる。
「あっ、うん! 他のみんなは?」
「そういえば、見当たらないな」
「――なあ! 森村を見なかったか!?」
瞬木が鉄角と顔を見合わせる中、九坂が慌てて駆け寄って好葉のことを聞いて来た。
「あいつ、迷子になっちまったみたいなんだ」
「どっちが迷子かわからないけどね」
「えっ」
鉄角と降りてきた瞬木がそう言うと、九坂は迷子は自分なのかと聞き返した。
最初に訪れた店主の言うこともあるし、自分たちはこの星は初めてなので天馬は一度集まったほうがいいと考える。
「……集合したほうがいいな」
「僕、探してくる!」
ドンッ!
「うわっ! イテテテ……ごめんなさい」
駆け出そうとした信助は前方にいた誰かにぶつかってしまい、小柄なため弾かれてしまう。周りを見ていなかった自分にも非があるため謝ると、ぶつかった人も含めて五人のサンドリアス人・ジャウラ=ドクバールやカラブ=タンレスが自分たちと向かい合った。
「チキュウ人ね」
「銀河の果てのちっぽけな星から、遙々ご苦労だったな」
「あなたたちは?」
「へっ!」
「「「「「!」」」」」
尋ねてくる葵にカラブたちがニヤリと笑うと、天馬と信助は葵の前に腕を広げ、九坂と瞬木と鉄角は構えた。その光景すらも自分たちより小柄で華奢なのでジャバト=グラフィスは呆れた声を上げる。
「こんな奴らが代表だとは、チキュウも大したことなさそうだな」
「なんだと!?」
「なんだ?」
「大したことがないかどうか、やってみなきゃわからないだろ!」
「ホォ~、自信があるのか」
「試してみるか?」
「後悔するなよ」
ムカッときた鉄角が声を上げると、カラブは望むところだというように笑った。しかしそこへ天馬が鉄角を抑えるように腕を伸ばす。
「やめるんだ、鉄角。試合を控えているんだぞ」
「そうそう。こんな所で怪我してもつまらないよ」
ザワザワザワザワ――!
「言ってもムリっぽいね……」
「よし! サッカーバトルだ!」
周囲にいるサンドリアス人も煽っているので瞬木は呆れると、鉄角はちょうど五対五なのでサッカーバトルを提案した。
――無頼漢のサンドリアス人に案内され、天馬たちは街の外れにあるグラウンドにやってきた。
「誰か呼んで来なきゃ……――あっ!」
「「へへへへっ!」」
「あっ……」
葵は無頼漢の仲間であろう、ならず者の二人に立ち塞がれてしまい他のメンバーを呼びに行くことができなかった。
「先に得点したほうが勝ちよ」
「いいだろう。俺たちの力、思い知らせてやるぞ!」
「その言葉、そのまま返してやるぜ!」
ボールを足で押さえるシャウラや隣にいるカラブの挑発に、鉄角は今にも飛び出さんばかりの気持ちで押さえるように歯を食いしばる。
「クッ……!」
「落ち着け鉄角!」
「!」
「とにかく、できるだけ早く点を入れて試合を終わらせるんだ」
「……わかった」
大事な試合が控えているのだ。ここで怪我をしたら元も子もないと告げる天馬に鉄角は頷いた。
「試合開始!」
シャウラの合図で試合が始まった。最初は無頼漢ボールとなり、シャウラからカラブにボールが渡される。