砂の星にやってきた‼
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「いいんですか? 彼はあなたが選んだ資格者ではないはず」
「フンッ、想定していた」
「あれは彼を試したということですか?」
『却下だ。お前では役に立たん』
地球で黒岩は信助の加入を一刀両断で切り捨てたが、今さっきは許可を出した。みのりは最初に拒否したのは信助のやる気が本物かどうかの試験だったのかと問いかける。
「現在の十二人と井上同様、西園信助はチームに必要な存在だ」
「彼にもケモノの能力が備わっていると?」
選手と瑞貴が選ばれたのはケモノの能力を持っているからだ。信助の加入を許可したのもそのためかとみのりは思った。
☆☆☆☆☆
信助に部屋の案内とユニフォームとジャージを与えたあと、予定より遅れてしまったがワープに入るため全員先頭車両へと戻った。
〈これより、ワープします。ワープ開始まで、10秒……〉
「一気にワープしてスゴい遠くまで行くのか~! なんだかワクワクするね!」
「ああ!」
「他の惑星でサッカーか……」
安全バーが降ろされる中、鉄角と葵の間に座った信助は期待に満ちた顔をしている。逆に神童は見たことのない星に向かいサッカーすることに緊張していた。
「みなさん、宇宙酔いには注意したほうがいいですよ」
「酔っちゃうの?」
「充分ありえることです」
「っ……!」
真名部の注意喚起を聞いて好葉は不安になってきたが、無情にもカウントダウンが始まる。
〈10、9、8、7、6、5、4、3、2、1……ワープ、開始〉
パシュンッ!
アナウンスと同時にギャラクシーノーツ号はワープ空間に入る。その間は何かが押し寄せて来るような、安全バーがなければ吹き飛ばされそうな、なんとも言えない感覚が全員に襲いかかる。
どれくらい時間が経ったのかわからないが、ギャラクシーノーツ号がワープ空間を出ると安全バーが外される。
〈ワープ終了。通常空間に復帰しました〉
「も~ダメ~……」
目を回す信助を始め、グッタリしたり、気分が悪くなりかけたりなど、初のワープは全員あまりいいものではなかった。
〈銀河座標58673071・惑星サンドリアスに到着〉
「これが太陽系外の惑星……!」
シュンッ!
〈無事に到着したようだな〉
「オズロック!」
〈砂の惑星・サンドリアス……グランドセレスタギャラクシー・一回戦の対戦相手だ〉
前面に見える初めての星に真名部が感動していると、天馬と神童が座る前のコンピューターからビットウェイ=オズロックのホログラムが現れた。
〈これより、サンドリアスに着陸します〉
「「「「「わあああっ!」」」」」」
サンドリアスの大気圏に突入した影響で、ギャラクシーノーツ号が揺れる。そんな中、オズロックはサンドリアスとその星に住む人々について説明をする。
〈地表のほとんどが砂漠のサンドリアスには常に強い風が吹いている。過酷な環境で進化したサンドリアス人は強い肉体と高度な運動能力を身に付けている。君たち地球人にとって恐ろしい対戦相手になる〉
〈まもなく、サンドリアスステーションに到着します〉
オズロックの説明の間、大気圏を抜けてサンドリアスの上空を飛び、ステーションに入ったギャラクシーノーツ号。ワープや大気圏突入時と比べて、着陸は比較的安全だった。
〈さあ、グランドセレスタギャラクシー本戦の始まりだ。改めて繰り返す間でもないが、この試合には君たちの惑星の運命がかかっている。――健闘を祈る〉
シュンッ!
「惑星の運命……!」
そう言ってオズロックのホログラムが消えた。初めての宇宙に気持ちが弾んでいたが、これから地球を守るために戦うことを再確認した天馬たちには再び緊張が走る。
「フンッ、想定していた」
「あれは彼を試したということですか?」
『却下だ。お前では役に立たん』
地球で黒岩は信助の加入を一刀両断で切り捨てたが、今さっきは許可を出した。みのりは最初に拒否したのは信助のやる気が本物かどうかの試験だったのかと問いかける。
「現在の十二人と井上同様、西園信助はチームに必要な存在だ」
「彼にもケモノの能力が備わっていると?」
選手と瑞貴が選ばれたのはケモノの能力を持っているからだ。信助の加入を許可したのもそのためかとみのりは思った。
☆☆☆☆☆
信助に部屋の案内とユニフォームとジャージを与えたあと、予定より遅れてしまったがワープに入るため全員先頭車両へと戻った。
〈これより、ワープします。ワープ開始まで、10秒……〉
「一気にワープしてスゴい遠くまで行くのか~! なんだかワクワクするね!」
「ああ!」
「他の惑星でサッカーか……」
安全バーが降ろされる中、鉄角と葵の間に座った信助は期待に満ちた顔をしている。逆に神童は見たことのない星に向かいサッカーすることに緊張していた。
「みなさん、宇宙酔いには注意したほうがいいですよ」
「酔っちゃうの?」
「充分ありえることです」
「っ……!」
真名部の注意喚起を聞いて好葉は不安になってきたが、無情にもカウントダウンが始まる。
〈10、9、8、7、6、5、4、3、2、1……ワープ、開始〉
パシュンッ!
アナウンスと同時にギャラクシーノーツ号はワープ空間に入る。その間は何かが押し寄せて来るような、安全バーがなければ吹き飛ばされそうな、なんとも言えない感覚が全員に襲いかかる。
どれくらい時間が経ったのかわからないが、ギャラクシーノーツ号がワープ空間を出ると安全バーが外される。
〈ワープ終了。通常空間に復帰しました〉
「も~ダメ~……」
目を回す信助を始め、グッタリしたり、気分が悪くなりかけたりなど、初のワープは全員あまりいいものではなかった。
〈銀河座標58673071・惑星サンドリアスに到着〉
「これが太陽系外の惑星……!」
シュンッ!
〈無事に到着したようだな〉
「オズロック!」
〈砂の惑星・サンドリアス……グランドセレスタギャラクシー・一回戦の対戦相手だ〉
前面に見える初めての星に真名部が感動していると、天馬と神童が座る前のコンピューターからビットウェイ=オズロックのホログラムが現れた。
〈これより、サンドリアスに着陸します〉
「「「「「わあああっ!」」」」」」
サンドリアスの大気圏に突入した影響で、ギャラクシーノーツ号が揺れる。そんな中、オズロックはサンドリアスとその星に住む人々について説明をする。
〈地表のほとんどが砂漠のサンドリアスには常に強い風が吹いている。過酷な環境で進化したサンドリアス人は強い肉体と高度な運動能力を身に付けている。君たち地球人にとって恐ろしい対戦相手になる〉
〈まもなく、サンドリアスステーションに到着します〉
オズロックの説明の間、大気圏を抜けてサンドリアスの上空を飛び、ステーションに入ったギャラクシーノーツ号。ワープや大気圏突入時と比べて、着陸は比較的安全だった。
〈さあ、グランドセレスタギャラクシー本戦の始まりだ。改めて繰り返す間でもないが、この試合には君たちの惑星の運命がかかっている。――健闘を祈る〉
シュンッ!
「惑星の運命……!」
そう言ってオズロックのホログラムが消えた。初めての宇宙に気持ちが弾んでいたが、これから地球を守るために戦うことを再確認した天馬たちには再び緊張が走る。