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これでストームウルフの姿と今までのチームのおかしな能力に納得し、真名部は眼鏡を押し上げる。
「やっぱり、そういうことだったんですか」
「異星人って……!」
「そんなのと戦ってたんだ、私たち……!」
「ああ……」
「アワワワワ……」
「しかし、こんな回答ナンセンスです!」
「いや、常識に捉われていては決して辿り着けない真相……面白いよ」
どのチームも姿は地球で実在する選手だったので違和感も持たなかった。それが今、全員が別の星に住む異星人と知って鉄角もさくらも九坂隆二も好葉もびっくりし、科学的ではないと真名部は言うが皆帆和人は常識的じゃない現状に面白がっている。
「では選手諸君には、さっそく準備に取り掛かってもらおう。大会に出場するための、旅立ちの準備をな」
「旅立ちって……まさか、俺たちが宇宙へ!?」
「何っ!?」
「そんな……!」
「ありえねぇ!」
「アワワワワ……ムリ~……」
自分たちは宇宙飛行士でもない、なのに宇宙へ行ってもらうと言うオズロックに、天馬や鉄角やさくらや九坂や好葉も戸惑うばかりだ。
パシュンッ!
しかし混乱するイナズマジャパンを余所に、宇宙船の半球体の光が再び放たれるとオズロックはその場から消えた。恐らく宇宙船に戻ったのだろう。その宇宙船も透明化し暗雲と共に消えた。
同時に観客を包んでいた光もだんだんと消え、完全になくなると王将も観客たちも目を覚まし、何故自分たちは寝ていたのかと怖くしていた。
ザワザワザワザワ――……!
「瞬、雄太……」
「天馬……」
観客席の弟たちが目を覚まして瞬木はホッとするが、葵は突きつけられた現状にイナズマジャパンの心情が心配だった。
「相当混乱しているようですね」
「ムリもないよ。私ですら最初聞いたときはああだったからね」
「…………」
みのりと瑞貴が会話をする中、黒岩はベンチから立ち上がり事態の終息へと赴いた。
☆☆☆☆☆
フットボールフロンティアインターナショナルV2・アジア地区予選は、日本代表イナズマジャパンで幕を下ろした……表向きには。ストームウルフがすでにいない状況や何故自分たちは眠っていたのかという混乱があったものの、なんとかイナズマジャパンはホーリーロードスタジアムから宿舎へと帰ることができた。
晴天だった空が一変し雷雨となった頃、ミーティングルームにはイナズマジャパンの他に、豪炎寺と鬼道有人も瑞貴の隣に並んでいる。鬼道も全てを知っていた者の一人だったのだ。
バンッ!
「監督は、このことを知っていて俺たちを率いていたんですか!? 本当のことを隠して!」
「本当のことを知って、お前たちは戦えたのか?」
「っ……!」
拳を机に叩きつけて立ち上がった神童に向かって黒岩がそう言うとすぐに押し黙った。
「やっぱり、そういうことだったんですか」
「異星人って……!」
「そんなのと戦ってたんだ、私たち……!」
「ああ……」
「アワワワワ……」
「しかし、こんな回答ナンセンスです!」
「いや、常識に捉われていては決して辿り着けない真相……面白いよ」
どのチームも姿は地球で実在する選手だったので違和感も持たなかった。それが今、全員が別の星に住む異星人と知って鉄角もさくらも九坂隆二も好葉もびっくりし、科学的ではないと真名部は言うが皆帆和人は常識的じゃない現状に面白がっている。
「では選手諸君には、さっそく準備に取り掛かってもらおう。大会に出場するための、旅立ちの準備をな」
「旅立ちって……まさか、俺たちが宇宙へ!?」
「何っ!?」
「そんな……!」
「ありえねぇ!」
「アワワワワ……ムリ~……」
自分たちは宇宙飛行士でもない、なのに宇宙へ行ってもらうと言うオズロックに、天馬や鉄角やさくらや九坂や好葉も戸惑うばかりだ。
パシュンッ!
しかし混乱するイナズマジャパンを余所に、宇宙船の半球体の光が再び放たれるとオズロックはその場から消えた。恐らく宇宙船に戻ったのだろう。その宇宙船も透明化し暗雲と共に消えた。
同時に観客を包んでいた光もだんだんと消え、完全になくなると王将も観客たちも目を覚まし、何故自分たちは寝ていたのかと怖くしていた。
ザワザワザワザワ――……!
「瞬、雄太……」
「天馬……」
観客席の弟たちが目を覚まして瞬木はホッとするが、葵は突きつけられた現状にイナズマジャパンの心情が心配だった。
「相当混乱しているようですね」
「ムリもないよ。私ですら最初聞いたときはああだったからね」
「…………」
みのりと瑞貴が会話をする中、黒岩はベンチから立ち上がり事態の終息へと赴いた。
☆☆☆☆☆
フットボールフロンティアインターナショナルV2・アジア地区予選は、日本代表イナズマジャパンで幕を下ろした……表向きには。ストームウルフがすでにいない状況や何故自分たちは眠っていたのかという混乱があったものの、なんとかイナズマジャパンはホーリーロードスタジアムから宿舎へと帰ることができた。
晴天だった空が一変し雷雨となった頃、ミーティングルームにはイナズマジャパンの他に、豪炎寺と鬼道有人も瑞貴の隣に並んでいる。鬼道も全てを知っていた者の一人だったのだ。
バンッ!
「監督は、このことを知っていて俺たちを率いていたんですか!? 本当のことを隠して!」
「本当のことを知って、お前たちは戦えたのか?」
「っ……!」
拳を机に叩きつけて立ち上がった神童に向かって黒岩がそう言うとすぐに押し黙った。