強襲! レジスタンスジャパン‼
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「久しぶりだな、剣城」
「フッ。こういう形で、お前とまたやれるとはな」
(っ! 敵だった友って、あいつなのか?)
昨日話したこともあってか、剣城の雰囲気がいつもと違うことに鉄角は気づいた。
「俺たちは今日、お前たちを潰しに来た」
「潰す?」
練習試合なのに南沢の口から『潰す』という物騒な言葉が出たので、九坂は顔をしかめて疑問と警戒が入り交じったような声を上げる。
「では、我がレジスタンジャパンのメンバーを紹介しておこう」
「俺は白竜! 元フィフスセクター、チーム・ゼロに所属!」
「南沢篤志! 月山国光中学!」
「雪村豹牙! 白恋中学!」
「浪川蓮介! 海王学園! 野郎共、今日は全力で来いよ!」
「黒裂真命! 聖堂山中学!」
「真狩銀次郎! 白恋中学!」
「喜多一番! 天河原中学!」
「真帆路正! 幻影学園!」
「貴志部大河! 木戸川清修中学!」
「護巻徹郎! ドラゴンリンク所属!」
「千宮路大和! 同じくドラゴンリンク所属!」
「以上、十一名だ!」
不動の合図でそれぞれ自己紹介される。どの選手も天馬と剣城と神童がフットボールフロンティアで地区全国共に戦ってきた選手たちだ。
それぞれのベンチでミーティングする中、三人以外はサッカーをしていないためよく知らないので、真名部がタブレットを取り出して相手選手たちを調べて驚いた。
「スゴいメンバーが集まりました。ほとんどの選手がストライカーを務めてます!」
「超攻撃型のチームってわけか……」
「守りが大変になりそうだね」
「心配するな、止めてやる。……見てろよ」
不安になる瞬木と皆帆に井吹はそう言ったあと、神童を睨みつけた。全国レベルの相手とはいえ、必ず止めると誓う。
「だけど奴ら、『潰す』って言ってたぞ」
「っ……――よし、みんな! 世界が届くところまで来てるんだ! ここで勝って、弾みを付けるぞ!」
瞬木が警戒するのもムリはない。戦った経験があるからこそ天馬は相手の実力を身に沁みているし、有言実行することも可能だろう。だが、ここで勝ってチームの勢いを付けようとみんなに声を上げた。
「イナズマジャパンとレジスタンスジャパンの練習試合、審判は私が勤めるね」
「………!」
「…………」
両チームがポジションに着き、瑞貴がセンターサークルの中心にボールを置いて告げる。井吹は拳を手の平に打ち付けてやる気満々だし、そんな彼を神童は横目で見ていた。
「では、キックオフ!」
ピ――ッ!!
ホイッスルが鳴って試合開始。先攻はイナズマジャパンからで、剣城が瞬木にボールを渡し、瞬木はバックパスで天馬に繋げた。
「いくぞ!」
「「「ふっ/でやっ!」」」
ドリブルする天馬に向かって、白竜と南沢と浪川蓮介が同時にスライディングしてきた。
「えっ! さくら!」
「はい! ――っ!」
天馬からパスを受け取ったさくらに、いつのまにか走ってきた貴志部大河があっという間にボールを奪った。
「フッ。この程度か!」
「女の子だからって、ナメないで!」
「さくら、ムリするな!」
「私のミス、私が取り返す!」
天馬が声をかけるも、さくらは貴志部を追いかける。そのせいで自分のうしろに白竜と南沢と浪川と雪村豹牙が走っているなど気づかなかった。
「はっ!」
「きゃあ! あいつ、頭に来る!」
横目でさくらが来たことを確認した貴志部は、寸前で白竜にパスを出した。その衝撃により尻餅をついたさくらは、貴志部に苛立ってしまう。
「ふっ!」
「来るぞ!」
「ホワイトハリケーン!」
白竜が必殺技の体勢に入ったので神童が左右の真名部と皆帆に注意を促すと、シュートの軌道が突然変わる。
「クッ!」
「っ!?」
なんとシュートはゴールに向かうことはなかったので、井吹は顔をしかめ神童が驚くと、ボールは雪村に渡る。
「はあああっ! パンサーブリザード!」
「!」
「シュートチェイン!?」
「なんてパワーなんですか!」
白竜の必殺シュートに雪村の必殺シュートが加わったので、物凄いパワーでゴールに向かう。狙いはこれだったのかと剣城と天馬は目を見開き、周りに暴風を起こすその威力に真名部は驚く。
「フッ。こういう形で、お前とまたやれるとはな」
(っ! 敵だった友って、あいつなのか?)
昨日話したこともあってか、剣城の雰囲気がいつもと違うことに鉄角は気づいた。
「俺たちは今日、お前たちを潰しに来た」
「潰す?」
練習試合なのに南沢の口から『潰す』という物騒な言葉が出たので、九坂は顔をしかめて疑問と警戒が入り交じったような声を上げる。
「では、我がレジスタンジャパンのメンバーを紹介しておこう」
「俺は白竜! 元フィフスセクター、チーム・ゼロに所属!」
「南沢篤志! 月山国光中学!」
「雪村豹牙! 白恋中学!」
「浪川蓮介! 海王学園! 野郎共、今日は全力で来いよ!」
「黒裂真命! 聖堂山中学!」
「真狩銀次郎! 白恋中学!」
「喜多一番! 天河原中学!」
「真帆路正! 幻影学園!」
「貴志部大河! 木戸川清修中学!」
「護巻徹郎! ドラゴンリンク所属!」
「千宮路大和! 同じくドラゴンリンク所属!」
「以上、十一名だ!」
不動の合図でそれぞれ自己紹介される。どの選手も天馬と剣城と神童がフットボールフロンティアで地区全国共に戦ってきた選手たちだ。
それぞれのベンチでミーティングする中、三人以外はサッカーをしていないためよく知らないので、真名部がタブレットを取り出して相手選手たちを調べて驚いた。
「スゴいメンバーが集まりました。ほとんどの選手がストライカーを務めてます!」
「超攻撃型のチームってわけか……」
「守りが大変になりそうだね」
「心配するな、止めてやる。……見てろよ」
不安になる瞬木と皆帆に井吹はそう言ったあと、神童を睨みつけた。全国レベルの相手とはいえ、必ず止めると誓う。
「だけど奴ら、『潰す』って言ってたぞ」
「っ……――よし、みんな! 世界が届くところまで来てるんだ! ここで勝って、弾みを付けるぞ!」
瞬木が警戒するのもムリはない。戦った経験があるからこそ天馬は相手の実力を身に沁みているし、有言実行することも可能だろう。だが、ここで勝ってチームの勢いを付けようとみんなに声を上げた。
「イナズマジャパンとレジスタンスジャパンの練習試合、審判は私が勤めるね」
「………!」
「…………」
両チームがポジションに着き、瑞貴がセンターサークルの中心にボールを置いて告げる。井吹は拳を手の平に打ち付けてやる気満々だし、そんな彼を神童は横目で見ていた。
「では、キックオフ!」
ピ――ッ!!
ホイッスルが鳴って試合開始。先攻はイナズマジャパンからで、剣城が瞬木にボールを渡し、瞬木はバックパスで天馬に繋げた。
「いくぞ!」
「「「ふっ/でやっ!」」」
ドリブルする天馬に向かって、白竜と南沢と浪川蓮介が同時にスライディングしてきた。
「えっ! さくら!」
「はい! ――っ!」
天馬からパスを受け取ったさくらに、いつのまにか走ってきた貴志部大河があっという間にボールを奪った。
「フッ。この程度か!」
「女の子だからって、ナメないで!」
「さくら、ムリするな!」
「私のミス、私が取り返す!」
天馬が声をかけるも、さくらは貴志部を追いかける。そのせいで自分のうしろに白竜と南沢と浪川と雪村豹牙が走っているなど気づかなかった。
「はっ!」
「きゃあ! あいつ、頭に来る!」
横目でさくらが来たことを確認した貴志部は、寸前で白竜にパスを出した。その衝撃により尻餅をついたさくらは、貴志部に苛立ってしまう。
「ふっ!」
「来るぞ!」
「ホワイトハリケーン!」
白竜が必殺技の体勢に入ったので神童が左右の真名部と皆帆に注意を促すと、シュートの軌道が突然変わる。
「クッ!」
「っ!?」
なんとシュートはゴールに向かうことはなかったので、井吹は顔をしかめ神童が驚くと、ボールは雪村に渡る。
「はあああっ! パンサーブリザード!」
「!」
「シュートチェイン!?」
「なんてパワーなんですか!」
白竜の必殺シュートに雪村の必殺シュートが加わったので、物凄いパワーでゴールに向かう。狙いはこれだったのかと剣城と天馬は目を見開き、周りに暴風を起こすその威力に真名部は驚く。