SARUの力!
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「まだ僕らの力がわかってないみたいだね……」
懐から液体が入った小さな試験管を取り出したSARUはそれをベルトにセットすると、一瞬だけオーラが放たれた。そして他のザ・ラグーンのメンバーも試験官をベルトにセットしてオーラを放つ。
「何が起こったんだ……?」
「フフフフッ。さあ、何が起こったか当ててみて」
何をしたか警戒する雨宮に、SARUは不敵な笑みを浮かべてそう言った。
ザ・ラグーンのボールで試合再開。SARUからボールを受け取ったイムスが超スピードでドリブルするが……またしても先ほどと比べ物にならないスピードで天馬を抜いた。
「えっ!?」
「またスピードが上がったぞ!?」
「アンプルを使ったんだ……!」
「アンプル?」
「彼らはアンプルに自分たちのオーラを保存していて、それを取り出すことで能力を上げることができるんだ!」
驚く天馬と神童に、フェイもまた目を見開きながら言ったので天馬は問うた。それは自分たちのミキシマックスと同じようにパワーアップしたということと同じだ。
「守りを固めろ!」
神童の合図でディフェンス陣はゴール前に集結し、他のメンバーもパスが回されないようにそれぞれの相手をマークする。それでイムスは完全に孤立した。
「うおおぉぉおおお!」
「食い止めるぞ!」
「行かせないやんね!」
チャンスだとトーブと霧野と黄名子は三人がかりでイムスからボールを奪おうとする。だが――。
ドスドスドス――!
《おおっと! ザ・ラグーンのDFが上がって来たー!》
「何っ!?」
「ダク!」
巨体のため足音は大きいがスピードはあるダク。まさかディフェンスラインから上がって来ると思わなかった神童だが、イムスはノーマークのダクにボールを回す。
「スプリングアロー!」
チーム・ザンのジプスが使っていた必殺技と同じのを放ったダク。まさかサポートではなくシュートを売って来るとは思わなかった錦は驚く。
「何っ!? シュートじゃと!?」
「信助!」
「ここで点をやるわけにはいかない! 護星神タイタニアス! アームド!」
天馬が声を上げると、信助はまだフェイのようにはできないためミキシマックスを解いて化身アームドをした。しかしそれでも威力は化身アームドの上を越えているのでゴールを許してしまう。
《決まった――っ!! ザ・ラグーンが追加て――んっ!! これでスコアは3対1、再びザ・ラグーンが引き離したぞー! 前半のこの点差は、クロノストームにとって厳しい展開だ――っ!!》
「クッソー!」
「化身アームドが…破られた……!?」
「今のが、DFのシュートやなんて……!」
トーブは悔しそうに地団駄を踏み、霧野と黄名子はDFのダクがアンプルを使ったとはいえ、化身アームドを越えるシュートを撃ったことに驚きを隠せなかった。
(これが、セカンドステージ・チルドレンの力……!)
「フッフフッ」
それは天馬も同じでSARUを見ると、SARUは再び不敵な笑みを浮かべながらクロノストームのベンチにいる瑞貴を見る。
(母さん……これが僕たちの力だよ)
「サリュー……」
SARUの視線に気づいた瑞貴は、彼だけでなくフェーダのセカンドステージ・チルドレンとしての能力の強さと共に世界への恨みの強さを感じた。
ミキシマックスも化身アームドも超える、圧倒的なパワーとスピードを持つザ・ラグーンに、天馬たちクロノストームは逆転することはできるのだろうか!?
☆コーチの 今日の格言☆
全力には全力で応える
以上!!
懐から液体が入った小さな試験管を取り出したSARUはそれをベルトにセットすると、一瞬だけオーラが放たれた。そして他のザ・ラグーンのメンバーも試験官をベルトにセットしてオーラを放つ。
「何が起こったんだ……?」
「フフフフッ。さあ、何が起こったか当ててみて」
何をしたか警戒する雨宮に、SARUは不敵な笑みを浮かべてそう言った。
ザ・ラグーンのボールで試合再開。SARUからボールを受け取ったイムスが超スピードでドリブルするが……またしても先ほどと比べ物にならないスピードで天馬を抜いた。
「えっ!?」
「またスピードが上がったぞ!?」
「アンプルを使ったんだ……!」
「アンプル?」
「彼らはアンプルに自分たちのオーラを保存していて、それを取り出すことで能力を上げることができるんだ!」
驚く天馬と神童に、フェイもまた目を見開きながら言ったので天馬は問うた。それは自分たちのミキシマックスと同じようにパワーアップしたということと同じだ。
「守りを固めろ!」
神童の合図でディフェンス陣はゴール前に集結し、他のメンバーもパスが回されないようにそれぞれの相手をマークする。それでイムスは完全に孤立した。
「うおおぉぉおおお!」
「食い止めるぞ!」
「行かせないやんね!」
チャンスだとトーブと霧野と黄名子は三人がかりでイムスからボールを奪おうとする。だが――。
ドスドスドス――!
《おおっと! ザ・ラグーンのDFが上がって来たー!》
「何っ!?」
「ダク!」
巨体のため足音は大きいがスピードはあるダク。まさかディフェンスラインから上がって来ると思わなかった神童だが、イムスはノーマークのダクにボールを回す。
「スプリングアロー!」
チーム・ザンのジプスが使っていた必殺技と同じのを放ったダク。まさかサポートではなくシュートを売って来るとは思わなかった錦は驚く。
「何っ!? シュートじゃと!?」
「信助!」
「ここで点をやるわけにはいかない! 護星神タイタニアス! アームド!」
天馬が声を上げると、信助はまだフェイのようにはできないためミキシマックスを解いて化身アームドをした。しかしそれでも威力は化身アームドの上を越えているのでゴールを許してしまう。
《決まった――っ!! ザ・ラグーンが追加て――んっ!! これでスコアは3対1、再びザ・ラグーンが引き離したぞー! 前半のこの点差は、クロノストームにとって厳しい展開だ――っ!!》
「クッソー!」
「化身アームドが…破られた……!?」
「今のが、DFのシュートやなんて……!」
トーブは悔しそうに地団駄を踏み、霧野と黄名子はDFのダクがアンプルを使ったとはいえ、化身アームドを越えるシュートを撃ったことに驚きを隠せなかった。
(これが、セカンドステージ・チルドレンの力……!)
「フッフフッ」
それは天馬も同じでSARUを見ると、SARUは再び不敵な笑みを浮かべながらクロノストームのベンチにいる瑞貴を見る。
(母さん……これが僕たちの力だよ)
「サリュー……」
SARUの視線に気づいた瑞貴は、彼だけでなくフェーダのセカンドステージ・チルドレンとしての能力の強さと共に世界への恨みの強さを感じた。
ミキシマックスも化身アームドも超える、圧倒的なパワーとスピードを持つザ・ラグーンに、天馬たちクロノストームは逆転することはできるのだろうか!?
☆コーチの 今日の格言☆
全力には全力で応える
以上!!