支援者Xの正体!
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「えっ!?」
「…………」
《おおっと! レイ=ルク、たった一人で反撃だ――っ!!》
「何故奴は動ける!?」
「そうか!」
「うおおおっ! レイ=ルクはアンドロイドであるー! 念動派が効かなくて当然だ!」
こちらに向かって走って来るレイはなんともないのでローコは不可解に思ったが、レイと何度も対戦したフェイは理由がわかった。それはエキサイティングゲージがMAXになって体の色が変わったワンダバも同じだ。
「勝利こそ任務。よって最適の方法を選択する。ハイパーダイブモード」
顔の一部が変わってハイパーダイブモードとなり、パワーアップしたレイが加速する。
そのままボールを奪おうとしたが、その前にフェイはタクジにボールを回した。レイはすぐさま体を反転して動きを止める。
「ふっ!」
《おおっと! ボール奪取ならず!》
「プラズマシャドウ。アームド」
レイは人工化身プラズマシャドウを出すと化身アームドした。さらにパワーアップしたので走るだけでも加速度が上がっている。
「っ、フェイ!」
それに驚いて動きを止めたタクジはフェイにボールを戻そうとしたが、ジャンプしたレイがカットした。
攻撃に転じたのはいいものの、エルドラドチーム03で動けるのはレイただ一人。天馬は機転を逃さないようにするため、レイにこの攻撃を託す。
「頼むぞ…レイ=ルク!」
「ターゲット、ロックオン」
「いけー!」
「決まれー!」
レイはチェットのいるゴールを分析してゴールが入る確率が高い場所を定めた。そしてそのままシュートを撃つワンダバと葵も祈るように声を上げた。
「いでよ、白尾神タマズサ! シキガミラインズ!」
ザナークには2点も取られたが、レイのシュートは完璧にキャッチすることができたチェット。せっかくの逆転のチャンスを阻止されてしまった。
《ああーっと、追加点ならず!! ガルのキーパー・チェット、全く動じない!》
「…………」
「アンドロイドめ。セカンドステージ・チルドレンが、お前のような人形に負けると思うか!」
無感情に作られたアンドロイドのため止められたことの悔しさも出ないレイに、チェットはそう言い捨ててフミータに向かってボールを投げる。それを受け取ったフミータは上空にボールを上げるとローコが飛び出した。
「くらえ!」
バシンッ!
「っ!」
「奴ら、また!」
ローコが蹴ったボールがレイの体に当たる。剣城はチーム・ガルがまたしてもボールで痛めつける行動に出たので声を上げると、再びボールが空中に飛ぶ。
「おらっ!」
バシンッ!
それを追ったピノの蹴ったボールは顔面に当たり、レイは霧野蘭丸の前まで飛ばされてしまった。
「大丈夫か、レイ=ルク!?」
バチバチ……!
「レイ=ルク!」
当たり所が悪かったのか、相手の蹴ったボールの威力が強かったせいか、レイはショートを起こして機能停止してしまった。これではエルドラドチーム03は誰一人動けない。
転がったボールが足元に来たのでユウチが足で押さえて止めると、フェイが隣に来たのでボールを渡す。
「フッ。フェイ、君が決めろ」
《エルドラドチーム03、絶対絶命ー!》
ユウチはそう微笑んで去っていくと、フェイは信助しかいないゴールを前にする。信助も根性で体を起こそうとするが、フェイが出力を上げたせいで動けない。
「…………」
《おおっと! レイ=ルク、たった一人で反撃だ――っ!!》
「何故奴は動ける!?」
「そうか!」
「うおおおっ! レイ=ルクはアンドロイドであるー! 念動派が効かなくて当然だ!」
こちらに向かって走って来るレイはなんともないのでローコは不可解に思ったが、レイと何度も対戦したフェイは理由がわかった。それはエキサイティングゲージがMAXになって体の色が変わったワンダバも同じだ。
「勝利こそ任務。よって最適の方法を選択する。ハイパーダイブモード」
顔の一部が変わってハイパーダイブモードとなり、パワーアップしたレイが加速する。
そのままボールを奪おうとしたが、その前にフェイはタクジにボールを回した。レイはすぐさま体を反転して動きを止める。
「ふっ!」
《おおっと! ボール奪取ならず!》
「プラズマシャドウ。アームド」
レイは人工化身プラズマシャドウを出すと化身アームドした。さらにパワーアップしたので走るだけでも加速度が上がっている。
「っ、フェイ!」
それに驚いて動きを止めたタクジはフェイにボールを戻そうとしたが、ジャンプしたレイがカットした。
攻撃に転じたのはいいものの、エルドラドチーム03で動けるのはレイただ一人。天馬は機転を逃さないようにするため、レイにこの攻撃を託す。
「頼むぞ…レイ=ルク!」
「ターゲット、ロックオン」
「いけー!」
「決まれー!」
レイはチェットのいるゴールを分析してゴールが入る確率が高い場所を定めた。そしてそのままシュートを撃つワンダバと葵も祈るように声を上げた。
「いでよ、白尾神タマズサ! シキガミラインズ!」
ザナークには2点も取られたが、レイのシュートは完璧にキャッチすることができたチェット。せっかくの逆転のチャンスを阻止されてしまった。
《ああーっと、追加点ならず!! ガルのキーパー・チェット、全く動じない!》
「…………」
「アンドロイドめ。セカンドステージ・チルドレンが、お前のような人形に負けると思うか!」
無感情に作られたアンドロイドのため止められたことの悔しさも出ないレイに、チェットはそう言い捨ててフミータに向かってボールを投げる。それを受け取ったフミータは上空にボールを上げるとローコが飛び出した。
「くらえ!」
バシンッ!
「っ!」
「奴ら、また!」
ローコが蹴ったボールがレイの体に当たる。剣城はチーム・ガルがまたしてもボールで痛めつける行動に出たので声を上げると、再びボールが空中に飛ぶ。
「おらっ!」
バシンッ!
それを追ったピノの蹴ったボールは顔面に当たり、レイは霧野蘭丸の前まで飛ばされてしまった。
「大丈夫か、レイ=ルク!?」
バチバチ……!
「レイ=ルク!」
当たり所が悪かったのか、相手の蹴ったボールの威力が強かったせいか、レイはショートを起こして機能停止してしまった。これではエルドラドチーム03は誰一人動けない。
転がったボールが足元に来たのでユウチが足で押さえて止めると、フェイが隣に来たのでボールを渡す。
「フッ。フェイ、君が決めろ」
《エルドラドチーム03、絶対絶命ー!》
ユウチはそう微笑んで去っていくと、フェイは信助しかいないゴールを前にする。信助も根性で体を起こそうとするが、フェイが出力を上げたせいで動けない。