恐怖のハイパーダイブモード
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「素質っていうのは自分だけでは気づけないこともある。だからこそ、誰かがちゃんと見ているんだよ」
「?」
「さっ、始まるよ。がんばって」
天馬はただ優しく微笑んで先ほど飲んだドリンクを受け取った瑞貴を見て目をパチクリした。瑞貴もまた倉間同様に答えを言っているわけではないが、何かを伝えているというだけはわかった。――しかしそれだけでも、答えが見つからない。
そして天馬もポジションに着くと、レイ=ルクが口を開く。
「パーフェクト・カスケイドは、常に完璧な勝利を目指す。君たちに希望は残さない」
「っ……!」
レイは天馬たちにプレッシャーを与える。しかしそれは今まで勝つこともできず、さらにハイパーダイブモードでパワーアップしたパーフェクト・カスケイドだからこそ言える事実だ。
円卓の騎士団ボールで後半戦開始。剣城からボールを受け取ったフェイが上がって行く。
「フェイ!」
「僕がやる!」
ボールを回すように剣城が促したが、フェイは構わずドリブルで切り込む。するとレイを中心に七人のパーフェクト・カスケイドがフェイの行く手を阻むが、全員が人口化身プラズマシャドウを出す。
「プラズマシャドウ」
「「「「「プラズマシャドウ」」」」」
「アームド」
「「「「「アームド」」」」」
さらにそれだけでなく、全員が化身アームドをした。人口化身とはいえ普通の化身のように化身アームドも可能のようで、全員が影を纏ったような黒を中心とした姿となる。
「全員が化身アームドだと!?」
「そんなのアリかよ!?」
「ますます厄介ね……」
その衝撃はベンチにいる者のも同じく、クラーク=ワンダバットも瀬戸水鳥も瑞貴も相手がさらに強くなって驚くばかりだ。――ただ一人、アーサー王だけは冷静でいた。
「「「ディフェンスコマンド14」」」
【無影乱舞】
ボールを持つフェイを取り囲んだパーフェクト・カスケイド。レイとマ=ドネルとパド=アムが影をも置き去りにするスピードでフェイの周りを飛び回り、フェイが混乱している隙にボールを奪った。
「うわあっ!」
「フェイ! 大丈夫やんね!?」
「っ、平気だよ」
「フゥ~……よかった」
「持ち場を離れちゃダメだ、黄名子!」
「ごめん!」
フェイの無事に黄名子はホッとしたが、試合は続いているので天馬が注意をすると慌ててポジションに戻った。
「天馬!」
「!」
「行かせんぜよ!」
神童が攻めて来ると天馬に声をかける。錦龍馬たちオフェンス組はボールを奪おうとするも、パーフェクト・カスケイドの的確なパス回しと動きについていけない。
ディフェンス組がゴール前に並んで迎え撃とうとすると、グラとブルが同時にジャンプしてまたしても四人の頭上を飛び越え、レイがセンタリングを上げる。
「シュートせよ」
「ミキシトランス・劉備!」
【双飛遊星弾】
「大国謳歌!」
ほとんど至近距離な上にパワーアップされたので、信助は止めることができずついに追加点が入る。
「?」
「さっ、始まるよ。がんばって」
天馬はただ優しく微笑んで先ほど飲んだドリンクを受け取った瑞貴を見て目をパチクリした。瑞貴もまた倉間同様に答えを言っているわけではないが、何かを伝えているというだけはわかった。――しかしそれだけでも、答えが見つからない。
そして天馬もポジションに着くと、レイ=ルクが口を開く。
「パーフェクト・カスケイドは、常に完璧な勝利を目指す。君たちに希望は残さない」
「っ……!」
レイは天馬たちにプレッシャーを与える。しかしそれは今まで勝つこともできず、さらにハイパーダイブモードでパワーアップしたパーフェクト・カスケイドだからこそ言える事実だ。
円卓の騎士団ボールで後半戦開始。剣城からボールを受け取ったフェイが上がって行く。
「フェイ!」
「僕がやる!」
ボールを回すように剣城が促したが、フェイは構わずドリブルで切り込む。するとレイを中心に七人のパーフェクト・カスケイドがフェイの行く手を阻むが、全員が人口化身プラズマシャドウを出す。
「プラズマシャドウ」
「「「「「プラズマシャドウ」」」」」
「アームド」
「「「「「アームド」」」」」
さらにそれだけでなく、全員が化身アームドをした。人口化身とはいえ普通の化身のように化身アームドも可能のようで、全員が影を纏ったような黒を中心とした姿となる。
「全員が化身アームドだと!?」
「そんなのアリかよ!?」
「ますます厄介ね……」
その衝撃はベンチにいる者のも同じく、クラーク=ワンダバットも瀬戸水鳥も瑞貴も相手がさらに強くなって驚くばかりだ。――ただ一人、アーサー王だけは冷静でいた。
「「「ディフェンスコマンド14」」」
【無影乱舞】
ボールを持つフェイを取り囲んだパーフェクト・カスケイド。レイとマ=ドネルとパド=アムが影をも置き去りにするスピードでフェイの周りを飛び回り、フェイが混乱している隙にボールを奪った。
「うわあっ!」
「フェイ! 大丈夫やんね!?」
「っ、平気だよ」
「フゥ~……よかった」
「持ち場を離れちゃダメだ、黄名子!」
「ごめん!」
フェイの無事に黄名子はホッとしたが、試合は続いているので天馬が注意をすると慌ててポジションに戻った。
「天馬!」
「!」
「行かせんぜよ!」
神童が攻めて来ると天馬に声をかける。錦龍馬たちオフェンス組はボールを奪おうとするも、パーフェクト・カスケイドの的確なパス回しと動きについていけない。
ディフェンス組がゴール前に並んで迎え撃とうとすると、グラとブルが同時にジャンプしてまたしても四人の頭上を飛び越え、レイがセンタリングを上げる。
「シュートせよ」
「ミキシトランス・劉備!」
【双飛遊星弾】
「大国謳歌!」
ほとんど至近距離な上にパワーアップされたので、信助は止めることができずついに追加点が入る。