誓いはこの旗の元に
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まるで小さな体に巨大なオーラを放っているかのようなジャンヌの姿に、水鳥も茜も瑞貴も感嘆の声を上げる。
「あれこそジャンヌだな!」
「カッコいい……!」
「フランスを救った救世主……本当の『ジャンヌ=ダルク』の誕生だね!」
「いよーっし! これならいける!」
エキサイティングゲージがMAXになったワンダバは、ラインの外を素早く走ってベンチのラインとは反対側に回り、マイナスの銃をジャンヌに向けてプラスの銃を黄名子に向けるが……。
「違う違う! あっち!」
「あっ! 撃っちゃった!?」
何故か立候補したはずの黄名子が自分ではなく霧野に向かって撃つように叫んだので、思わずワンダバは銃の向きを変えるとそのまま撃ったのだ。
「ウチ、わかったんよ! ミキシマックスするのは――霧野先輩だって!」
「うおおおっ!? ミキシマックスコンプリート!」
「うああぁぁあああ!」
霧野はジャンヌの髪をベースに薄い桃色が少し混ざった髪色になり、眼鏡をかけている。その奥の瞳はツリ目だがジャンヌと霧野の瞳の色が相まって強くもあり穏やかな翡翠色だ。
「霧野先輩……!」
「霧野……!」
「蘭丸くんが二人目の時空最強イレブンだったんだ……!」
「やっぱりウチじゃなかったやんね!」
天馬と神童は嬉しそうに笑い、瑞貴は目を見開き、黄名子は悔しがるどころか喜んでいた。
「調子に乗るなー!」
「ふっ!」
「何っ!?」
「行くんだ、剣城! ふっ!」
ドリブルするガンマから一瞬でボールを奪った霧野は、剣城を前線に向かうように指示を出すとオーバーヘッドでボールを送った。
「剣聖ランスロット! アームド! うおらあっ!」
「させるか! キーパーコマンド07!」
【ジャイロセービング】
回転のジャイロ効果でセーブするルジクの必殺技だが、剣城の化身アームドしたシュートは打ち破ってゴールに入った。
《雷門同点に追いついた――っ!!》
「流れは俺たちにある! 攻めて攻めて攻めまくるんだ!」
「「「「「オウッ/はい!」」」」」
この機会は逃すまいと霧野が指示を出すと雷門イレブンは声を上げた。まるでその姿は先ほどのジャンヌと重なっているようで、その証拠に雷門の動きがどんどんよくなっている。
「いいぞー! いけいけー!」
〈ウム! これぞ『二の力――仲間の勇気を奮い立たせ、鉄壁の守りに変える、カリスマDF』……わしの求める力だ!〉
調子が出てきた雷門イレブンを葵が応援する中、円堂大介が飛び出てこの光景にとても満足していた。
「霧野先輩!」
「神童!」
黄名子からパスを受け取った霧野は鋭くも強いパスを前線に送った。その勢いにウォードとガリングは弾き飛ばされてゴール前にいる神童に渡る。
「ミキシトランス・信長! 刹那ブースト!」
「キーパーコマンド07!」
【ジャイロセービング】
神童もまたミキシマックススしてシュートを撃ち、こちらもルジクの必殺技を破ってゴールに入った。そして同時に試合終了の時間になってラッパが吹かれる。
《ここで試合終了――っ!! 2対1、雷門の勝利だ――っ!!》
「勝った……勝ったんだー!」
プロトコル・オメガ2.0よりも強く、さらにザナークとミキシマックスしたプロトコル・オメガ3.0に勝って、天馬は拳を高らかに上げて飛び上がった。
「クッ! 役立たずが!」
「ザナークさ――」
忌々しげに顔をしかめるザナークがスフィアデバイスを出すと、ガンマが弁解する前にプロトコル・オメガ3.0もザナークもその場から消えた。
「あれこそジャンヌだな!」
「カッコいい……!」
「フランスを救った救世主……本当の『ジャンヌ=ダルク』の誕生だね!」
「いよーっし! これならいける!」
エキサイティングゲージがMAXになったワンダバは、ラインの外を素早く走ってベンチのラインとは反対側に回り、マイナスの銃をジャンヌに向けてプラスの銃を黄名子に向けるが……。
「違う違う! あっち!」
「あっ! 撃っちゃった!?」
何故か立候補したはずの黄名子が自分ではなく霧野に向かって撃つように叫んだので、思わずワンダバは銃の向きを変えるとそのまま撃ったのだ。
「ウチ、わかったんよ! ミキシマックスするのは――霧野先輩だって!」
「うおおおっ!? ミキシマックスコンプリート!」
「うああぁぁあああ!」
霧野はジャンヌの髪をベースに薄い桃色が少し混ざった髪色になり、眼鏡をかけている。その奥の瞳はツリ目だがジャンヌと霧野の瞳の色が相まって強くもあり穏やかな翡翠色だ。
「霧野先輩……!」
「霧野……!」
「蘭丸くんが二人目の時空最強イレブンだったんだ……!」
「やっぱりウチじゃなかったやんね!」
天馬と神童は嬉しそうに笑い、瑞貴は目を見開き、黄名子は悔しがるどころか喜んでいた。
「調子に乗るなー!」
「ふっ!」
「何っ!?」
「行くんだ、剣城! ふっ!」
ドリブルするガンマから一瞬でボールを奪った霧野は、剣城を前線に向かうように指示を出すとオーバーヘッドでボールを送った。
「剣聖ランスロット! アームド! うおらあっ!」
「させるか! キーパーコマンド07!」
【ジャイロセービング】
回転のジャイロ効果でセーブするルジクの必殺技だが、剣城の化身アームドしたシュートは打ち破ってゴールに入った。
《雷門同点に追いついた――っ!!》
「流れは俺たちにある! 攻めて攻めて攻めまくるんだ!」
「「「「「オウッ/はい!」」」」」
この機会は逃すまいと霧野が指示を出すと雷門イレブンは声を上げた。まるでその姿は先ほどのジャンヌと重なっているようで、その証拠に雷門の動きがどんどんよくなっている。
「いいぞー! いけいけー!」
〈ウム! これぞ『二の力――仲間の勇気を奮い立たせ、鉄壁の守りに変える、カリスマDF』……わしの求める力だ!〉
調子が出てきた雷門イレブンを葵が応援する中、円堂大介が飛び出てこの光景にとても満足していた。
「霧野先輩!」
「神童!」
黄名子からパスを受け取った霧野は鋭くも強いパスを前線に送った。その勢いにウォードとガリングは弾き飛ばされてゴール前にいる神童に渡る。
「ミキシトランス・信長! 刹那ブースト!」
「キーパーコマンド07!」
【ジャイロセービング】
神童もまたミキシマックススしてシュートを撃ち、こちらもルジクの必殺技を破ってゴールに入った。そして同時に試合終了の時間になってラッパが吹かれる。
《ここで試合終了――っ!! 2対1、雷門の勝利だ――っ!!》
「勝った……勝ったんだー!」
プロトコル・オメガ2.0よりも強く、さらにザナークとミキシマックスしたプロトコル・オメガ3.0に勝って、天馬は拳を高らかに上げて飛び上がった。
「クッ! 役立たずが!」
「ザナークさ――」
忌々しげに顔をしかめるザナークがスフィアデバイスを出すと、ガンマが弁解する前にプロトコル・オメガ3.0もザナークもその場から消えた。