探し出せ! 時空最強イレブン!!
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覇者の聖典の書き手であるマスターDが円堂守の祖父・円堂大介だと知った雷門イレブン。覇者の聖典をアーティファクトにしトンガットル共和国で入院している大介に出会い、円堂瑞貴と空野葵の説得で内容を教えてもらえるようになった。しかし、覇者の聖典に書かれた最強のサッカーチームは『集めることが不可能』と呼ばれるチームなのだ。
そのときプロトコル・オメガ2.0が現れ、覇者の聖典を賭けて勝負を行ったのだが早くも2点も奪われてしまう。ハーフタイムに入り、どうするか悩んでいたらそこに大介が現れた。
「みんな、いい目をしとる……。よし! この試合、わしが監督になる!」
「ええっ!?」
突然現れた上に監督となると宣言した大介に、松風天馬はあまりのことに驚きの声を上げた。
「最強の十一人の秘密を、教えに来てくれたんじゃないの?」
「「「「「!」」」」」
だけど葵は大介がここに来た理由は覇者の聖典に書かれた『最強の十一人』を伝えに来たと思っていた。それを知らない剣城京介や神童拓人たちは驚く。
「最強の十一人……!」
「それが、覇者の聖典に記されていると?」
「その話はあとだ。今はこの試合に勝つぞ。勝利への道は――3Dだ!」
――ハーフタイムが終了し、ポジションに着く両チーム。しかしフェイ=ルーンや天馬や瑞貴を始めた雷門イレブンは、大介の指示に頭を悩ませていた。
「勝利への道は3D、か……」
「3Dってどういうことなんだろう?」
「大介さんの指示は相変わらず法則性がないから難しいな……」
その間に試合開始のホイッスルが鳴ったので、思考を中断させたフェイは剣城にボールを渡し、剣城はドリブルをする。
《さあ、雷門のキックオフで後半戦開始です!》
「ふっ!」
(3D……地面だけじゃなく、空も使えということか?)
エイナムと接触する前に剣城は神童にバックパスをした。その間にも大介の指示を考えていると、ベータが目の前に来た。
「あっ!」
「試合中に考えごとなんかしちゃっていいんですか?」
「グッ! 天馬!」
神童はなんとかボールを取らせまいと、右に走っている天馬にパスを出す。すると天馬は何かに気づいたように目を見開いた。
(3D……Dの一つはドリブルかもしれない!)
しかしその間に相手にスライディングされ、ボールはラインの外に出てしまった。
瑞貴がスローイングし、それを受け取った剣城はドリブルしつつ考えてみる。
(3D……飛び出すモノ……化身……?)
クオースがボールを奪いに来たので、剣城はとりあえずやってみるため化身を出現させる。
「剣聖ランスロット! アームド!」
実戦で初めて剣城は化身アームドを試みてみたが失敗に終わってしまい、その隙にクオースがボールを弾き飛ばした。
「ホォ、化身と一体化するつもりなのか」
初めて化身アームドという存在を知った大介は面白そうに笑った。
「3D……ディフェンスの『D』かな? 三人でディフェンスしろってこと?」
「行かせない!」
「リーダー!」
西園信助が考えている間、前線に走るレイザにスマイルがディフェンスに入った。接触する前にレイザはサイドを走るベータにパスし、ベータはストロウをかわしてフリーになった。
「決めちゃいます!」
「やらせるもんか! ぶっとびジャンプ!」
ベータのノーマルシュートを信助は必殺技で防ごうとしたが、完全に防ぐことはできずボールはラインの外に出た。
天馬からスローイングでボールを受け取り、瑞貴もまたドリブルしつつ考えてみる。
(3D……三次元ってこと? ボールを縦横無尽に動かせってことかな?)
「行かせないよ!」
「っ!」
オルガが前に現れたので、瑞貴はヒールリフトでボールを頭上まで浮かせると、オルガが怯んだ隙に自身を回転してサイドを走るフェイにボールを回した。
「フェイくん!」
「早く3Dの答えを見つけないと……!」
「ふっ!」
瑞貴からパスを受け取ったフェイはドリブルしてゴールへ向かおうとすると、ネイラが現れたので動きを止めて周りを見る。瑞貴はオルガにマークされたままで、天馬はドリムにマークされていた。
そのときプロトコル・オメガ2.0が現れ、覇者の聖典を賭けて勝負を行ったのだが早くも2点も奪われてしまう。ハーフタイムに入り、どうするか悩んでいたらそこに大介が現れた。
「みんな、いい目をしとる……。よし! この試合、わしが監督になる!」
「ええっ!?」
突然現れた上に監督となると宣言した大介に、松風天馬はあまりのことに驚きの声を上げた。
「最強の十一人の秘密を、教えに来てくれたんじゃないの?」
「「「「「!」」」」」
だけど葵は大介がここに来た理由は覇者の聖典に書かれた『最強の十一人』を伝えに来たと思っていた。それを知らない剣城京介や神童拓人たちは驚く。
「最強の十一人……!」
「それが、覇者の聖典に記されていると?」
「その話はあとだ。今はこの試合に勝つぞ。勝利への道は――3Dだ!」
――ハーフタイムが終了し、ポジションに着く両チーム。しかしフェイ=ルーンや天馬や瑞貴を始めた雷門イレブンは、大介の指示に頭を悩ませていた。
「勝利への道は3D、か……」
「3Dってどういうことなんだろう?」
「大介さんの指示は相変わらず法則性がないから難しいな……」
その間に試合開始のホイッスルが鳴ったので、思考を中断させたフェイは剣城にボールを渡し、剣城はドリブルをする。
《さあ、雷門のキックオフで後半戦開始です!》
「ふっ!」
(3D……地面だけじゃなく、空も使えということか?)
エイナムと接触する前に剣城は神童にバックパスをした。その間にも大介の指示を考えていると、ベータが目の前に来た。
「あっ!」
「試合中に考えごとなんかしちゃっていいんですか?」
「グッ! 天馬!」
神童はなんとかボールを取らせまいと、右に走っている天馬にパスを出す。すると天馬は何かに気づいたように目を見開いた。
(3D……Dの一つはドリブルかもしれない!)
しかしその間に相手にスライディングされ、ボールはラインの外に出てしまった。
瑞貴がスローイングし、それを受け取った剣城はドリブルしつつ考えてみる。
(3D……飛び出すモノ……化身……?)
クオースがボールを奪いに来たので、剣城はとりあえずやってみるため化身を出現させる。
「剣聖ランスロット! アームド!」
実戦で初めて剣城は化身アームドを試みてみたが失敗に終わってしまい、その隙にクオースがボールを弾き飛ばした。
「ホォ、化身と一体化するつもりなのか」
初めて化身アームドという存在を知った大介は面白そうに笑った。
「3D……ディフェンスの『D』かな? 三人でディフェンスしろってこと?」
「行かせない!」
「リーダー!」
西園信助が考えている間、前線に走るレイザにスマイルがディフェンスに入った。接触する前にレイザはサイドを走るベータにパスし、ベータはストロウをかわしてフリーになった。
「決めちゃいます!」
「やらせるもんか! ぶっとびジャンプ!」
ベータのノーマルシュートを信助は必殺技で防ごうとしたが、完全に防ぐことはできずボールはラインの外に出た。
天馬からスローイングでボールを受け取り、瑞貴もまたドリブルしつつ考えてみる。
(3D……三次元ってこと? ボールを縦横無尽に動かせってことかな?)
「行かせないよ!」
「っ!」
オルガが前に現れたので、瑞貴はヒールリフトでボールを頭上まで浮かせると、オルガが怯んだ隙に自身を回転してサイドを走るフェイにボールを回した。
「フェイくん!」
「早く3Dの答えを見つけないと……!」
「ふっ!」
瑞貴からパスを受け取ったフェイはドリブルしてゴールへ向かおうとすると、ネイラが現れたので動きを止めて周りを見る。瑞貴はオルガにマークされたままで、天馬はドリムにマークされていた。