極めろ! 化身アームド!!
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化身アームドを身に付けるためゴッドエデンへ特訓しに来た松風天馬たち。しかし特訓中にエイナムが率いるチームA5が現れる。もともと相手は個人の力が化身より上回っており、西園信助の化身技も破ってさっそく先制点を取られてしまった。
「信助! 大丈夫!?」
「大丈夫、だよ……!」
「なんちゅう威力ぜよ……!」
天馬にそう言った信助ほどではないが、必殺シュートを少しだけでもくらった錦龍馬も体を押さえながら立ち上がる。
「もう1点、我々が取ったらゲームセットとしようか」
「なんだと!?」
「これはサッカーバトルだ。勝利条件は先に2点取ること」
「お前たちが取れたらの話だがな」
「……受けて立とう」
エイナムが急に出したゲームセット宣言に剣城京介は声を上げる。確かに試合ではないので制限時間はないが、エイナムの言う条件とレイザの挑発を受けた神童拓人は静かに闘志を燃やす。
「お前たちとの戦いによって、リーダー・アルファは去った。その怒りを知るがいい……!」
「怒り?」
エイナムの言葉を繰り返すように神童は呟いた。どうやら彼から何かを感じ取ったようだ。その間に天馬は信助を励ます。
「信助、大丈夫だ。なんとかなるさ」
「うん!」
「さ~て、遊んであげようよ」
「オラオラ! かかって来い!」
「貴様ら、奴らをブロックするな!」
「「ん?」」
長い前髪をいじるクオースと拳を手の平に叩くガウラに、ザノウは何故かそう言ったので二人は顔を向ける。
「奴らの好きにやらせてみよう。さあ、ここを狙って来い!」
「面白いぜよ。おまんら、行くぜよ!」
「「はい/オウッ!」」
挑発とわかってても望むところだと意気込む錦に、声を上げる天馬と神童と共に信助も剣城も頷いた。
雷門ボールでバトル再開。剣城からボールを受け取った錦は「うおっしゃあ!」と叫びながらドリブルする。ザノウの宣言通り他のメンバーは誰もブロックに入らない。
「行くぜよ! 戦国武神ムサシ! アームド! ぜよ!」
さっそく化身アームドを試みる錦だが、戦国武神ムサシはアームドするどころかオーラにすら変わらない。
「そんな!」
「フンッ、そんなものか」
天馬が声を上げると、エイナムは呆れるように呟く。
「ウムムッ、気合いでもどうにもならんか……!」
「精神論の問題じゃないということだね……」
「コラー錦! 止まるなー!」
クラーク=ワンダバットと円堂瑞貴も、化身アームドは通常のやり方では身に付かないと知っているがこうもうまくいかないと不安もある。そこへ瀬戸水鳥が錦に喝を入れるように叫んだ。
「クッ、かくなる上は……! 武神連斬! 天馬、シュートチェインぜよ!」
「はい! 真マッハウィンド!」
「キーパーコマンド03!」
【ドーンシャウト】
錦の化身シュートから天馬へシュートチェインするが、ザノウは必殺技を使ったとはいえアッサリ止めたので二人は驚く。
「なんじゃと!?」
「クッ! まだまだ!」
「フッ。ふんっ!」
「たあっ!」
「「「「うわあっ!」」」」
ザノウが大きくボールを投げると、ジャンプしたガウラがヘディングでフィールドへボールを叩きつけた。
その衝撃に雷門の四人は弾き飛ばされるが剣城がなんとか滑るように着地して飛び出すと、今度はドリブルするクオースが対峙する。
「オフェンスコマンド04!」
【スピニングアッパー】
「ぐわあっ!」
「剣城! クッ!」
回転をかけたボールをぶつけると、剣城はボールと共に自身も回転させられて空高く飛ばされ、天馬は声を上げた。そしてクオースのパスでボールはフリーのエイナムの元へ渡る。
「シュートコマンド06!」
【プラズマボール】
「クッ、間に合わんぜよ!」
「信助ー!」
「――絶対止める!」
少しでもブロックしようにも錦と神童だが、相手のほうが早く自分たちは間に合わない。しかし天馬が間に合ってゴール前に来た。
「「うおおおおっ! ――うわあっ!」」
二人は同時に化身を出そうとするが、その前にシュートに弾き飛ばされてしまった。
「天馬! 信助!」
「マズい!」
空野葵に続き、このままじゃ2点目を入れられると瑞貴も焦って声を上げると――。
「信助! 大丈夫!?」
「大丈夫、だよ……!」
「なんちゅう威力ぜよ……!」
天馬にそう言った信助ほどではないが、必殺シュートを少しだけでもくらった錦龍馬も体を押さえながら立ち上がる。
「もう1点、我々が取ったらゲームセットとしようか」
「なんだと!?」
「これはサッカーバトルだ。勝利条件は先に2点取ること」
「お前たちが取れたらの話だがな」
「……受けて立とう」
エイナムが急に出したゲームセット宣言に剣城京介は声を上げる。確かに試合ではないので制限時間はないが、エイナムの言う条件とレイザの挑発を受けた神童拓人は静かに闘志を燃やす。
「お前たちとの戦いによって、リーダー・アルファは去った。その怒りを知るがいい……!」
「怒り?」
エイナムの言葉を繰り返すように神童は呟いた。どうやら彼から何かを感じ取ったようだ。その間に天馬は信助を励ます。
「信助、大丈夫だ。なんとかなるさ」
「うん!」
「さ~て、遊んであげようよ」
「オラオラ! かかって来い!」
「貴様ら、奴らをブロックするな!」
「「ん?」」
長い前髪をいじるクオースと拳を手の平に叩くガウラに、ザノウは何故かそう言ったので二人は顔を向ける。
「奴らの好きにやらせてみよう。さあ、ここを狙って来い!」
「面白いぜよ。おまんら、行くぜよ!」
「「はい/オウッ!」」
挑発とわかってても望むところだと意気込む錦に、声を上げる天馬と神童と共に信助も剣城も頷いた。
雷門ボールでバトル再開。剣城からボールを受け取った錦は「うおっしゃあ!」と叫びながらドリブルする。ザノウの宣言通り他のメンバーは誰もブロックに入らない。
「行くぜよ! 戦国武神ムサシ! アームド! ぜよ!」
さっそく化身アームドを試みる錦だが、戦国武神ムサシはアームドするどころかオーラにすら変わらない。
「そんな!」
「フンッ、そんなものか」
天馬が声を上げると、エイナムは呆れるように呟く。
「ウムムッ、気合いでもどうにもならんか……!」
「精神論の問題じゃないということだね……」
「コラー錦! 止まるなー!」
クラーク=ワンダバットと円堂瑞貴も、化身アームドは通常のやり方では身に付かないと知っているがこうもうまくいかないと不安もある。そこへ瀬戸水鳥が錦に喝を入れるように叫んだ。
「クッ、かくなる上は……! 武神連斬! 天馬、シュートチェインぜよ!」
「はい! 真マッハウィンド!」
「キーパーコマンド03!」
【ドーンシャウト】
錦の化身シュートから天馬へシュートチェインするが、ザノウは必殺技を使ったとはいえアッサリ止めたので二人は驚く。
「なんじゃと!?」
「クッ! まだまだ!」
「フッ。ふんっ!」
「たあっ!」
「「「「うわあっ!」」」」
ザノウが大きくボールを投げると、ジャンプしたガウラがヘディングでフィールドへボールを叩きつけた。
その衝撃に雷門の四人は弾き飛ばされるが剣城がなんとか滑るように着地して飛び出すと、今度はドリブルするクオースが対峙する。
「オフェンスコマンド04!」
【スピニングアッパー】
「ぐわあっ!」
「剣城! クッ!」
回転をかけたボールをぶつけると、剣城はボールと共に自身も回転させられて空高く飛ばされ、天馬は声を上げた。そしてクオースのパスでボールはフリーのエイナムの元へ渡る。
「シュートコマンド06!」
【プラズマボール】
「クッ、間に合わんぜよ!」
「信助ー!」
「――絶対止める!」
少しでもブロックしようにも錦と神童だが、相手のほうが早く自分たちは間に合わない。しかし天馬が間に合ってゴール前に来た。
「「うおおおおっ! ――うわあっ!」」
二人は同時に化身を出そうとするが、その前にシュートに弾き飛ばされてしまった。
「天馬! 信助!」
「マズい!」
空野葵に続き、このままじゃ2点目を入れられると瑞貴も焦って声を上げると――。