壮絶! プロトコル・オメガ2.0!!
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「な、なんだ? うわあっ!」
「圧縮された次元に封印し、た~っぷり調べてあげちゃいます!」
「ウウッ! ウッ!」
「フェイ! ――っ!」
なんとかしようと天馬は立ち上がろうとしたが、体のダメージのせいで思うように動けない。このままではフェイが封印されてしまう――!
「ゴッドハンドV!」
なんとベータとフェイの間に入った円堂が、ゴッドハンドVでフェイの封印を阻止する。
「みんな、ここは一旦下がるぞ!」
「守!」
「円堂監督!」
「残念だが、今の俺たちではこいつらに勝てない……! 急ぐんだ! 瑞貴、早くみんなを!」
「わ、わかった!」
「――皆の者! こっちじゃ!」
すると空からキャラバンが現れ、それを運転しているのはクロスワード=アルノだとフェイは声で気づく。
「アルノ博士!」
「みんな、急いで乗り込んで!」
瑞貴の指示でみんなはお互いを支えつつキャラバンに乗り込んで行く。
「フェイ、お前も行くんだ!」
「は、はい!」
円堂の機転によって目的のフェイが避難しに向かうので、オルガはベータに話しかける。
「どうするの? このままじゃ逃げられちゃうよ」
「プ~」
サッカー禁止令の他に一つでも多く成果を上げようとしたので、邪魔されていくことにベータは頬を膨らます。すると――。
ピピピッ。
〈ベータ、目標を変更だ。円堂守を――封印せよ〉
「イエス、マスター」
「みんな乗りました!」
「守、早く!」
「よし!」
キャラバンから天馬と瑞貴は声を上げ、それを確認した円堂も続こうとすると――。
シュバッ!
「なっ!?」
「守!」
「監督!」
「ぐっ…くっ……!」
シュン……。
「ウフフッ」
なんと威力を増したスフィアデバイスは、円堂の必殺技はおろか、円堂自身も吸い込んでしまった。
「守ー!」
「監督ー!」
すぐにキャラバンを降りて駆け出そうとした二人だが、天馬をワンダバが、フェイが瑞貴をうしろから羽交い絞めにして動きを抑えつけた。
「やめろ天馬! 瑞貴殿! もう間に合わん!」
「でも、監督が!」
「フェイくん、離して!」
「瑞貴さん! すみません! でも、あなたまで失うわけにはいかないんです!」
守ってもらったことに申し訳ないと思いつつも、フェイは瑞貴までエルドラドに渡すわけにはいかないと思っていた。
それからキャラバンは宙に浮かび、ワームホールの中へと移動した。その様子を見たオルガは残念そうに言う。
「あ~あ、逃げちゃった」
「大丈夫。円堂さんの封印は、うまくいっちゃってますから。それにこれで瑞貴さんの心の支えを一つ失くせました」
サッカーの隆盛のキッカケを作り瑞貴の夫である円堂の封印こそ、今回一番の成果だというようにベータは笑った。
「圧縮された次元に封印し、た~っぷり調べてあげちゃいます!」
「ウウッ! ウッ!」
「フェイ! ――っ!」
なんとかしようと天馬は立ち上がろうとしたが、体のダメージのせいで思うように動けない。このままではフェイが封印されてしまう――!
「ゴッドハンドV!」
なんとベータとフェイの間に入った円堂が、ゴッドハンドVでフェイの封印を阻止する。
「みんな、ここは一旦下がるぞ!」
「守!」
「円堂監督!」
「残念だが、今の俺たちではこいつらに勝てない……! 急ぐんだ! 瑞貴、早くみんなを!」
「わ、わかった!」
「――皆の者! こっちじゃ!」
すると空からキャラバンが現れ、それを運転しているのはクロスワード=アルノだとフェイは声で気づく。
「アルノ博士!」
「みんな、急いで乗り込んで!」
瑞貴の指示でみんなはお互いを支えつつキャラバンに乗り込んで行く。
「フェイ、お前も行くんだ!」
「は、はい!」
円堂の機転によって目的のフェイが避難しに向かうので、オルガはベータに話しかける。
「どうするの? このままじゃ逃げられちゃうよ」
「プ~」
サッカー禁止令の他に一つでも多く成果を上げようとしたので、邪魔されていくことにベータは頬を膨らます。すると――。
ピピピッ。
〈ベータ、目標を変更だ。円堂守を――封印せよ〉
「イエス、マスター」
「みんな乗りました!」
「守、早く!」
「よし!」
キャラバンから天馬と瑞貴は声を上げ、それを確認した円堂も続こうとすると――。
シュバッ!
「なっ!?」
「守!」
「監督!」
「ぐっ…くっ……!」
シュン……。
「ウフフッ」
なんと威力を増したスフィアデバイスは、円堂の必殺技はおろか、円堂自身も吸い込んでしまった。
「守ー!」
「監督ー!」
すぐにキャラバンを降りて駆け出そうとした二人だが、天馬をワンダバが、フェイが瑞貴をうしろから羽交い絞めにして動きを抑えつけた。
「やめろ天馬! 瑞貴殿! もう間に合わん!」
「でも、監督が!」
「フェイくん、離して!」
「瑞貴さん! すみません! でも、あなたまで失うわけにはいかないんです!」
守ってもらったことに申し訳ないと思いつつも、フェイは瑞貴までエルドラドに渡すわけにはいかないと思っていた。
それからキャラバンは宙に浮かび、ワームホールの中へと移動した。その様子を見たオルガは残念そうに言う。
「あ~あ、逃げちゃった」
「大丈夫。円堂さんの封印は、うまくいっちゃってますから。それにこれで瑞貴さんの心の支えを一つ失くせました」
サッカーの隆盛のキッカケを作り瑞貴の夫である円堂の封印こそ、今回一番の成果だというようにベータは笑った。