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ホーリーロード全国大会準々決勝。バンパーやポールやフリップが現れるピンボールスタジアムに苦戦し、挙げ句に幻影学園のキャプテン・真帆路正の防御不可能と呼ばれるマボロシショットにより前半は2対0となった。
しかし鬼道有人がバンパーが現れることはタイムラグがあると見破り、剣城京介のシュートで1点を返す。
天城大地は香坂幸恵から、真帆路が自分を守るために口を利かなくなった上に、管理サッカーに苦しんでいると聞いた。革命のためにも今のサッカーが間違っていると伝えるため、天城は真帆路に立ち向かう。
「俺たちは絶対勝たなくちゃならないんだ。フィフスセクターのサッカーを続けるために!」
「真帆路……それがお前のサッカーなのか!?」
真帆路の危険なスライディングにより、浜野海士は足を痛めてしまってベンチでマネージャーたちにアイシングをしてもらう。
それを見守ってた円堂瑞貴は、次いでピッチに立つ真帆路に視線を映して鬼道に話しかける。
「真帆路くんのあんなプレー、今までの記録にも乗ってないよ」
「笑わないストライカーが、感情を見せ始めたか」
(天城先輩、誤解は解けたんじゃないんですか?)
「取り戻したい……笑顔の二人を」
伝言係を務めていた影山輝は、幸恵と話し合うことで誤解が解けたと思っていたが、様子からして違うとわかった。観客席で試合を見守る幸恵は、三人で笑い合う写真が入ったパスケースを祈りを込めてギュッとつかんだ。
雷門中のスローイングで試合再開。松風天馬が投げたボールを神童拓人が取ってドリブルしていくも、すぐ小鳩宏夫に奪われてしまった。
「真帆路!」
(真帆路は強い相手に立ち向かう奴だったド……!)
『天城をいじめるな!』
いじめられていた自分を勇敢に守ってくれた。しかしそのあと口を利いてくれなかったのは、いじめの矛先が真帆路に向かい、天城を巻き込まないために敢えてやったことだと幸恵から聞いた。
(あの頃のお前はどこへ行ったんだド!?)
強い相手には従うしかない――あきらめの境地に入っている真帆路の姿が、天城には信じられなかった。
《さあ幻影学園の反撃だ!》
「通しちゃダメっしょ!」
「…………」
真帆路にシュートを撃たせてしまったら決められてしまう、浜野はなんとか止めようと横を走る。それを見た真帆路はドリブルのスピードを上げたので、浜野も追うとすると……。
ズキッ!
「ぐっ!」
「浜野先輩!」
先ほどのダメージが足に来たようだ。アイシングしてもらっても効果は薄かったらしく、天馬は声を上げた。
その間に前に出た真帆路は、青黒いオーラを解き放って形を作った。これは真帆路の化身――。
「幻影のダラマンガラス!」
真帆路が発動した化身は、魔法の杖を持って黒い衣装を纏い妖しく微笑む女性の化身だ。
「やらせんぜよ! 戦国武神ムサシ!」
彼の前にディフェンスラインまで下がっていた錦龍馬が立ち塞がる。
「ダンシングゴースト!」
幻影のダラマンガラスが放たれたお化けのようなオーラが、戦国武神ムサシを絡みついて錦ごと動きを止め、その間に突破した。
「俺が止めるド!」
「臆病者が出しゃばるな。雷門の反逆を終わらせてやる……それが幻影学園の使命なんだ!」
真帆路は幻影のダラマンガラスの力をまとったシュートを放つ。
「本気でそう思っているド!? ビバ! 万里の長城!」
天城は必殺技で防ごうとするが、シュートタイプじゃなくても化身の力は強力なので破られた。
「ハンターズネット!」
しかし狩屋マサキの必殺技も破られる。だが、これでずいぶん威力が弱ったのは間違いない。
「任せろ! フェンス・オブ・ガイア!」
「ふっ!」
三国太一が必殺技で弾き返し、車田剛一のヘディングによりクリアすることに成功した。
「助かったぜ、みんな! ナイスディフェンスだ!」
「三国こそ、よく止めたド!」
しかし鬼道有人がバンパーが現れることはタイムラグがあると見破り、剣城京介のシュートで1点を返す。
天城大地は香坂幸恵から、真帆路が自分を守るために口を利かなくなった上に、管理サッカーに苦しんでいると聞いた。革命のためにも今のサッカーが間違っていると伝えるため、天城は真帆路に立ち向かう。
「俺たちは絶対勝たなくちゃならないんだ。フィフスセクターのサッカーを続けるために!」
「真帆路……それがお前のサッカーなのか!?」
真帆路の危険なスライディングにより、浜野海士は足を痛めてしまってベンチでマネージャーたちにアイシングをしてもらう。
それを見守ってた円堂瑞貴は、次いでピッチに立つ真帆路に視線を映して鬼道に話しかける。
「真帆路くんのあんなプレー、今までの記録にも乗ってないよ」
「笑わないストライカーが、感情を見せ始めたか」
(天城先輩、誤解は解けたんじゃないんですか?)
「取り戻したい……笑顔の二人を」
伝言係を務めていた影山輝は、幸恵と話し合うことで誤解が解けたと思っていたが、様子からして違うとわかった。観客席で試合を見守る幸恵は、三人で笑い合う写真が入ったパスケースを祈りを込めてギュッとつかんだ。
雷門中のスローイングで試合再開。松風天馬が投げたボールを神童拓人が取ってドリブルしていくも、すぐ小鳩宏夫に奪われてしまった。
「真帆路!」
(真帆路は強い相手に立ち向かう奴だったド……!)
『天城をいじめるな!』
いじめられていた自分を勇敢に守ってくれた。しかしそのあと口を利いてくれなかったのは、いじめの矛先が真帆路に向かい、天城を巻き込まないために敢えてやったことだと幸恵から聞いた。
(あの頃のお前はどこへ行ったんだド!?)
強い相手には従うしかない――あきらめの境地に入っている真帆路の姿が、天城には信じられなかった。
《さあ幻影学園の反撃だ!》
「通しちゃダメっしょ!」
「…………」
真帆路にシュートを撃たせてしまったら決められてしまう、浜野はなんとか止めようと横を走る。それを見た真帆路はドリブルのスピードを上げたので、浜野も追うとすると……。
ズキッ!
「ぐっ!」
「浜野先輩!」
先ほどのダメージが足に来たようだ。アイシングしてもらっても効果は薄かったらしく、天馬は声を上げた。
その間に前に出た真帆路は、青黒いオーラを解き放って形を作った。これは真帆路の化身――。
「幻影のダラマンガラス!」
真帆路が発動した化身は、魔法の杖を持って黒い衣装を纏い妖しく微笑む女性の化身だ。
「やらせんぜよ! 戦国武神ムサシ!」
彼の前にディフェンスラインまで下がっていた錦龍馬が立ち塞がる。
「ダンシングゴースト!」
幻影のダラマンガラスが放たれたお化けのようなオーラが、戦国武神ムサシを絡みついて錦ごと動きを止め、その間に突破した。
「俺が止めるド!」
「臆病者が出しゃばるな。雷門の反逆を終わらせてやる……それが幻影学園の使命なんだ!」
真帆路は幻影のダラマンガラスの力をまとったシュートを放つ。
「本気でそう思っているド!? ビバ! 万里の長城!」
天城は必殺技で防ごうとするが、シュートタイプじゃなくても化身の力は強力なので破られた。
「ハンターズネット!」
しかし狩屋マサキの必殺技も破られる。だが、これでずいぶん威力が弱ったのは間違いない。
「任せろ! フェンス・オブ・ガイア!」
「ふっ!」
三国太一が必殺技で弾き返し、車田剛一のヘディングによりクリアすることに成功した。
「助かったぜ、みんな! ナイスディフェンスだ!」
「三国こそ、よく止めたド!」