イナズマイレブンGOVSダンボール戦機W
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――まずは残っている人々をなんとかするべきだとバンは思い、全員に向けてやるべきことを伝える。
「想像以上の被害規模だ……。みんな、観客の避難と援護を最優先に敵LBXを倒すんだ! 散開!」
それを合図に各自は散らばってレッドソルとブルーノーグを次々と相手にしていく。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・サンダーバースト!!】
イカロス・ゼロが放つ必殺ファンクション――雷ビームを上空に打ち上げて広範囲に広げるサンダーバーストが多くの相手LBXを破壊した。
その光景を見た天馬や剣城や神童は、まるでSFのような戦いにおどろくばかりである。
「スゴい……!」
「何故、ロボット同士が戦っているんだ?」
「だが、あとから来た奴らは俺たちから戦闘を遠ざけているように見えないか?」
実際バンたちが現れたおかげで、天馬たちを囲っていたレッドソルやブルーノーグが遠のいた。
ランが操るミネルバ改がスラスターで次々撃つも、レッドソルは素早いスピードでかわしていくので、ある程度は同じ方法でやっつけたはずなのにとランは驚く。
「速い!」
「ラン、気をつけろ。能力に個体差がある!」
「うん、それなら!」
ランはミネルバ改のジェットノズルの威力を強め、レッドソルを捕らえると自身ごと壁に叩きつけた。その衝撃でレッドソルは動けない。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクンション・雷神拳!!】
極大まで溜めたエネルギーが雷となって、ミネルバ改は右手から一気に放出した。拳となったエネルギーはレッドソルに当たって破壊する。
上空ではアキレス・ディードもトリトーンも次々とレッドソルとブルーノーグを破壊していく。そしてまた、ヒロのイカロス・フォースも飛び出した。
「いけぇ! イカロス・フォース!」
次々と撃っていくイカロス・フォースは、二機ずつあるレッドソルとブルーノーグを目の当たりにすると、フォース・ブレードへウェポンを変形させる。
「今だ! 必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・ビッグバンスラッシュ!!】
フォース・ブレードを重ねるとエネルギーが大きな大剣となり、ビッグバンのように命中させた。
しかしどんなに必殺ファンクションを駆使しても、尋常じゃない機体の数にバンが歯を食いしばっていると、宇崎が通信を繋げた。
〈バン、観客の避難誘導は完了している模様だ。現在、グラウンド内に二十数名の選手たちが残っていることが確認された。彼らの安全を最優先にしてくれ〉
「了解!」
観客席で操作をしているサンは、バンたちがどう出るかと楽しんでいた。
「お手並み拝見だね。――ん?」
足元にはレッドソルとブルーノーグとは違う二体のLBXがある。色違いの二体がグラウンドを見ている様子は、まるで飛び出して暴れたいと言っているようだ。
「君たちも出たいのかい? ダメだよ、切り札は最後。君たちが出る間でもないさ。全部で九機か……たったそれだけで、この数を相手にできるかな?」
ユウヤが操るリュウビは一撃で次々と相手を破壊していく。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・ドリルスラッシャー!!】
リュウビの剣がエネルギーをドリル状にし、一機のレッドソルを押し出すと爆発の衝撃で数体のLBXをまとめて破壊した。
それからもジェシカがジャンヌDの二丁拳銃を使って破壊しても、相手の数に終わる気配がない。バンもヒロもこの状況の打破をする方法が考えつかない。
「数が多過ぎる! これじゃキリがない!」
「とても防ぎきれません!」
「バンくん! 彼らの協力をあおごう!」
「うん!」
ジンの提案にバンが頷いている間、鬼道を始めイナズマレジェンドジャパンは天馬たち新生イナズマジャパンの元へ駆け寄った。
「みんな、避難だ! 今なら抜け出せる!」
「そうなんですけど……あのロボットたち、何か気になりませんか?」
「さっき現れたロボットのことか?」
〈――みなさん、聞いてください!〉
「「「うわあっ!」」」
突如背後の上空から現れたイカロス・フォース――もといヒロが話しかけてきたので天馬も剣城も神童も驚いた。
〈聞こえますか? サッカープレーヤーのみなさん!〉
「ええっ!? ロボットがしゃべってる!」
「気をつけろ! 敵かもしれないんだ!」
〈違います! 僕たちは味方です!〉
「味方……?」
〈はい。信じてください!〉
信助も続いて驚いた。白竜は天馬たちの前に腕を伸ばして警戒すると、ヒロは否定して天馬は目をパチクリする。続いてバンのイカロス・ゼロも現れた。全員二機のLBXと二人の声に注目する。
〈敵の数が多いんです。撃退するために、みなさんの力を貸してください!〉
「俺たちの力を?」
「どうしようというんだ?」
〈あのスコアボードを見てください〉
天馬や神童を始め、全員バンの示す通りに現在も得点が表示されたままの電光掲示板を見上げる。
〈中には、相当な電源回路が集中しているはずです〉
〈僕らが敵を引きつけます。あそこに向かって強烈な必殺シュートを頼みます!〉
「あれを壊すんですね?」
〈はい。回路を破壊し、外電流でショートさせたショックで敵のLBXを倒します!〉
〈では、よろしくお願いします!〉
そう言い残してイカロス・ゼロとイカロス・フォースは再び戦闘へ戻って行った。残った信助たちはしばしそれを見送る。
「行っちゃった……」
「みんな、やってみないか? なんていうか……彼らは必死に戦ってくれているように思うんだ!」
「罠とは考えられないか?」
「このままではどちらにしても状況は変わらない」
「……いいだろう。何もしないままではな」
天馬が賛同するも白竜は警戒を緩めないが、何もしないよりマシだと剣城が諭したので渋々ながらも了承した。
「瑞貴、いけるか?」
「スー……――うん。大丈夫!」
円堂が声をかけると瑞貴はまだ頭痛はするが、深呼吸して幾分か落ち着いたのか頷いた。それを見た円堂は天馬たちに向かって声を上げる。
「よし、やってみよう! 天馬、みんなに指示を」
「はい!」
――バンもジンに瑞貴たちへ協力を頼んだことを伝える。
「ジン、彼らに作戦を伝えた」
「よし、では手筈通りに。全機、銃系の武器に換装!」
ジンの合図で全員一列になって銃系のウェポンを構えた。そしてジンは通信を通して全員に確認を取る。
「みんな、準備はいいか?」
「「「「「ああ/はい!」」」」」
「一斉砲撃、開始!」
ジンが合図すると同時に全機のLBXが撃ち始めた。予想通り相手はこちらに注目して襲いかかってくると、ある程度惹きつけた所で次に移る。
「仕上げだ、バンくん!」
「ああ!」
スコアボードの前に降りて、全機が基本形の武器に装備を変える。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・グロリアスレイ!!】
バンのイカロス・ゼロの槍が、エネルギーを溜めて巨大になって振り回すと衝撃波となって次々命中していく。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・グランドウォール!!】
ジンのトリトーンが、錨型のシーホースアンカーが地面を割り、それに伴った強烈な衝撃波が放たれる。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・ホエールキャノン!!】
アスカのヴァンパイアキャットが、トリプルヘッドスピアーを突き立てて大渦を起こす。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・テンペストブレイド!!】
ヒロのイカロス・フォースが、フォース・ブレードの出す雷を中心に嵐を巻き起こす。
全てのLBXの攻撃が相手に当たってどんどん破壊していくと、他のレッドソルとブルーノーグが加勢しに行くので、完全に注意を惹きつけることができた。
「よし、今だ!」
「っ!」
それを見た天馬と剣城、円堂と鬼道と豪炎寺、瑞貴とヒロトと吹雪は、センターサークルでそれぞれボールを構えていた。サンが気づいたときにはもう遅い。
「剣城、いくぞ!」
「オウッ!」
「「ファイアトルネードDD(ダブルドライブ)!」」
天馬と剣城が同時に体を回転させながらジャンプし、炎をまとって同時に撃った。
「こっちもいくぞ! イナズマ……」
「「「ブレイク!」」」
鬼道がボールを蹴り上げると紫色の光と稲妻が走り、円堂と豪炎寺と鬼道の三人が同時にシュートを撃つ。
「私たちも決めるよ!」
「「オウッ!」」
「「「ラスト・デスゾーン!」」」
三角の陣を取って背を向けた瑞貴とヒロトと吹雪は、複数のデスゾーンを形成しながら上昇して同時に蹴ることで閃光を噴射させた。
「想像以上の被害規模だ……。みんな、観客の避難と援護を最優先に敵LBXを倒すんだ! 散開!」
それを合図に各自は散らばってレッドソルとブルーノーグを次々と相手にしていく。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・サンダーバースト!!】
イカロス・ゼロが放つ必殺ファンクション――雷ビームを上空に打ち上げて広範囲に広げるサンダーバーストが多くの相手LBXを破壊した。
その光景を見た天馬や剣城や神童は、まるでSFのような戦いにおどろくばかりである。
「スゴい……!」
「何故、ロボット同士が戦っているんだ?」
「だが、あとから来た奴らは俺たちから戦闘を遠ざけているように見えないか?」
実際バンたちが現れたおかげで、天馬たちを囲っていたレッドソルやブルーノーグが遠のいた。
ランが操るミネルバ改がスラスターで次々撃つも、レッドソルは素早いスピードでかわしていくので、ある程度は同じ方法でやっつけたはずなのにとランは驚く。
「速い!」
「ラン、気をつけろ。能力に個体差がある!」
「うん、それなら!」
ランはミネルバ改のジェットノズルの威力を強め、レッドソルを捕らえると自身ごと壁に叩きつけた。その衝撃でレッドソルは動けない。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクンション・雷神拳!!】
極大まで溜めたエネルギーが雷となって、ミネルバ改は右手から一気に放出した。拳となったエネルギーはレッドソルに当たって破壊する。
上空ではアキレス・ディードもトリトーンも次々とレッドソルとブルーノーグを破壊していく。そしてまた、ヒロのイカロス・フォースも飛び出した。
「いけぇ! イカロス・フォース!」
次々と撃っていくイカロス・フォースは、二機ずつあるレッドソルとブルーノーグを目の当たりにすると、フォース・ブレードへウェポンを変形させる。
「今だ! 必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・ビッグバンスラッシュ!!】
フォース・ブレードを重ねるとエネルギーが大きな大剣となり、ビッグバンのように命中させた。
しかしどんなに必殺ファンクションを駆使しても、尋常じゃない機体の数にバンが歯を食いしばっていると、宇崎が通信を繋げた。
〈バン、観客の避難誘導は完了している模様だ。現在、グラウンド内に二十数名の選手たちが残っていることが確認された。彼らの安全を最優先にしてくれ〉
「了解!」
観客席で操作をしているサンは、バンたちがどう出るかと楽しんでいた。
「お手並み拝見だね。――ん?」
足元にはレッドソルとブルーノーグとは違う二体のLBXがある。色違いの二体がグラウンドを見ている様子は、まるで飛び出して暴れたいと言っているようだ。
「君たちも出たいのかい? ダメだよ、切り札は最後。君たちが出る間でもないさ。全部で九機か……たったそれだけで、この数を相手にできるかな?」
ユウヤが操るリュウビは一撃で次々と相手を破壊していく。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・ドリルスラッシャー!!】
リュウビの剣がエネルギーをドリル状にし、一機のレッドソルを押し出すと爆発の衝撃で数体のLBXをまとめて破壊した。
それからもジェシカがジャンヌDの二丁拳銃を使って破壊しても、相手の数に終わる気配がない。バンもヒロもこの状況の打破をする方法が考えつかない。
「数が多過ぎる! これじゃキリがない!」
「とても防ぎきれません!」
「バンくん! 彼らの協力をあおごう!」
「うん!」
ジンの提案にバンが頷いている間、鬼道を始めイナズマレジェンドジャパンは天馬たち新生イナズマジャパンの元へ駆け寄った。
「みんな、避難だ! 今なら抜け出せる!」
「そうなんですけど……あのロボットたち、何か気になりませんか?」
「さっき現れたロボットのことか?」
〈――みなさん、聞いてください!〉
「「「うわあっ!」」」
突如背後の上空から現れたイカロス・フォース――もといヒロが話しかけてきたので天馬も剣城も神童も驚いた。
〈聞こえますか? サッカープレーヤーのみなさん!〉
「ええっ!? ロボットがしゃべってる!」
「気をつけろ! 敵かもしれないんだ!」
〈違います! 僕たちは味方です!〉
「味方……?」
〈はい。信じてください!〉
信助も続いて驚いた。白竜は天馬たちの前に腕を伸ばして警戒すると、ヒロは否定して天馬は目をパチクリする。続いてバンのイカロス・ゼロも現れた。全員二機のLBXと二人の声に注目する。
〈敵の数が多いんです。撃退するために、みなさんの力を貸してください!〉
「俺たちの力を?」
「どうしようというんだ?」
〈あのスコアボードを見てください〉
天馬や神童を始め、全員バンの示す通りに現在も得点が表示されたままの電光掲示板を見上げる。
〈中には、相当な電源回路が集中しているはずです〉
〈僕らが敵を引きつけます。あそこに向かって強烈な必殺シュートを頼みます!〉
「あれを壊すんですね?」
〈はい。回路を破壊し、外電流でショートさせたショックで敵のLBXを倒します!〉
〈では、よろしくお願いします!〉
そう言い残してイカロス・ゼロとイカロス・フォースは再び戦闘へ戻って行った。残った信助たちはしばしそれを見送る。
「行っちゃった……」
「みんな、やってみないか? なんていうか……彼らは必死に戦ってくれているように思うんだ!」
「罠とは考えられないか?」
「このままではどちらにしても状況は変わらない」
「……いいだろう。何もしないままではな」
天馬が賛同するも白竜は警戒を緩めないが、何もしないよりマシだと剣城が諭したので渋々ながらも了承した。
「瑞貴、いけるか?」
「スー……――うん。大丈夫!」
円堂が声をかけると瑞貴はまだ頭痛はするが、深呼吸して幾分か落ち着いたのか頷いた。それを見た円堂は天馬たちに向かって声を上げる。
「よし、やってみよう! 天馬、みんなに指示を」
「はい!」
――バンもジンに瑞貴たちへ協力を頼んだことを伝える。
「ジン、彼らに作戦を伝えた」
「よし、では手筈通りに。全機、銃系の武器に換装!」
ジンの合図で全員一列になって銃系のウェポンを構えた。そしてジンは通信を通して全員に確認を取る。
「みんな、準備はいいか?」
「「「「「ああ/はい!」」」」」
「一斉砲撃、開始!」
ジンが合図すると同時に全機のLBXが撃ち始めた。予想通り相手はこちらに注目して襲いかかってくると、ある程度惹きつけた所で次に移る。
「仕上げだ、バンくん!」
「ああ!」
スコアボードの前に降りて、全機が基本形の武器に装備を変える。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・グロリアスレイ!!】
バンのイカロス・ゼロの槍が、エネルギーを溜めて巨大になって振り回すと衝撃波となって次々命中していく。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・グランドウォール!!】
ジンのトリトーンが、錨型のシーホースアンカーが地面を割り、それに伴った強烈な衝撃波が放たれる。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・ホエールキャノン!!】
アスカのヴァンパイアキャットが、トリプルヘッドスピアーを突き立てて大渦を起こす。
「必殺ファンクション!」
【アタックファンクション・テンペストブレイド!!】
ヒロのイカロス・フォースが、フォース・ブレードの出す雷を中心に嵐を巻き起こす。
全てのLBXの攻撃が相手に当たってどんどん破壊していくと、他のレッドソルとブルーノーグが加勢しに行くので、完全に注意を惹きつけることができた。
「よし、今だ!」
「っ!」
それを見た天馬と剣城、円堂と鬼道と豪炎寺、瑞貴とヒロトと吹雪は、センターサークルでそれぞれボールを構えていた。サンが気づいたときにはもう遅い。
「剣城、いくぞ!」
「オウッ!」
「「ファイアトルネードDD(ダブルドライブ)!」」
天馬と剣城が同時に体を回転させながらジャンプし、炎をまとって同時に撃った。
「こっちもいくぞ! イナズマ……」
「「「ブレイク!」」」
鬼道がボールを蹴り上げると紫色の光と稲妻が走り、円堂と豪炎寺と鬼道の三人が同時にシュートを撃つ。
「私たちも決めるよ!」
「「オウッ!」」
「「「ラスト・デスゾーン!」」」
三角の陣を取って背を向けた瑞貴とヒロトと吹雪は、複数のデスゾーンを形成しながら上昇して同時に蹴ることで閃光を噴射させた。