暴走する獣(ソウル)!
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「うおおおっ!」
パアアァァアアア――!
「何っ!?」
なんとソウル・ハヤブサを発動した瞬木が、ソウルストライクを井吹のいる――自陣のゴールにシュートしたのだ。みんなと同じようにソウルに苦しめられている井吹も、驚きはしたが体が動かずゴールを許してしまう。
《Unbelievable!! 瞬木、まさかのオウンゴールだ!!》
「っ、そんな……!」
「何やってんだ!」
「俺にもわかんねぇんだよ!」
味方のオウンゴールな上に再び2点差に引き離されてショックを受ける天馬。井吹は激怒するが瞬木は自分の意志ではないと訴える。そしてそれは真実で誰が見てもわかるほどだ。
「どうなってるの!?」
「ソウルが勝手にやった……そんな風に見えましたが……」
「フッ」
ボオオォォオオオ――!
混乱する葵や座名九郎に対し、オズロックは不敵に笑うとイクサルフリート全員で魔法陣の威力を強めた。その影響はさらにアースイレブンに襲いかかる。
「「「「「っ……!」」」」」
パアッ……!
《Wat’s happened!? アースイレブンに何が起こっているんだ!? ソウルが牙を向いている!》
自分の意志とは裏腹にソウルが暴走する。抗おうにも体が勝手に動き、さらには鉄角のソウル・バッファローがオウンゴールしてしまった。
《またもやオウンゴールだ!!》
苦しむアースイレブンにイクサルフリートは満足気に笑っている。
☆☆☆☆☆
アースイレブンの異変を見て、ポトムリはカトラ=ペイジに声を上げる。
「あきらかにソウルの暴走です! このベルセルクレイという光は、ソウルを狂わせる力を持っているのかもしれません」
「ソウルとは、人の内に秘められたケモノの力……その力を惑わして、主に敵対させているのです!」
「っ……!」
ポトムリとカトラの言葉を聞いて、ララヤは苦しむアースイレブンの姿を見て眉を下げて瞳を揺らしている。
――対して観客席にいる黒岩はというと、元とはいえ教え子たちが苦しんでいるのに何故か笑みを浮かべていた。
「フッ」
その笑みの真意はいったいなんなのか、この場にいる誰もがわからなかった。
☆☆☆☆☆
《アースイレブン、ソウルに苦しんでいる!》
「ぐっ……くうっ……!」
《おっと! ボールはとんでもない方向へ!》
天馬が蹴ったボールはなんと、ベルセルクレイを発動する魔法陣の……――オズロックの元へと飛んで行った。
「フフフフ……ソウルにおののけ! スターゲイザー!」
「うわああっ!」
ベルセルクレイを発動させたまま、オズロックは必殺技で追加点を奪い、得点は6対2とどんどん引き離されてしまう。
《ゴォ――ルッ!! さらに追加てーん!》
「クッ……!」
倒れた井吹からオズロックに顔を向けた天馬は、悔しそうに歯を食いしばっている。しかし、この状況を打破せねばどうにもならない。
☆☆☆☆☆
ララヤはこの状況に黙って見ているだけなのも歯がゆく、自分たちにできることは何かないかと思案する。
「ソウルの暴走を止めねばならん! だが、どうすれば……!」
〈〈――ピクッ!〉〉
「「「「!」」」」
パアアアッ!
どこからともなく現れたピクシーと黒ピクシーは、四人の少し顔を上げた上空で本当の姿――惑星キエルの騎士・サージェスと、ファラム・オービアス前王・アクロウスへと姿が変わった。
「父上!?」
「サージェス! あなた……!」
〈〈…………〉〉
パアアアッ!
二人は全員に向けて頷いたあと、またピクシーと黒ピクシーに姿を変えてVIPルームを飛び出した。
パアアァァアアア――!
「何っ!?」
なんとソウル・ハヤブサを発動した瞬木が、ソウルストライクを井吹のいる――自陣のゴールにシュートしたのだ。みんなと同じようにソウルに苦しめられている井吹も、驚きはしたが体が動かずゴールを許してしまう。
《Unbelievable!! 瞬木、まさかのオウンゴールだ!!》
「っ、そんな……!」
「何やってんだ!」
「俺にもわかんねぇんだよ!」
味方のオウンゴールな上に再び2点差に引き離されてショックを受ける天馬。井吹は激怒するが瞬木は自分の意志ではないと訴える。そしてそれは真実で誰が見てもわかるほどだ。
「どうなってるの!?」
「ソウルが勝手にやった……そんな風に見えましたが……」
「フッ」
ボオオォォオオオ――!
混乱する葵や座名九郎に対し、オズロックは不敵に笑うとイクサルフリート全員で魔法陣の威力を強めた。その影響はさらにアースイレブンに襲いかかる。
「「「「「っ……!」」」」」
パアッ……!
《Wat’s happened!? アースイレブンに何が起こっているんだ!? ソウルが牙を向いている!》
自分の意志とは裏腹にソウルが暴走する。抗おうにも体が勝手に動き、さらには鉄角のソウル・バッファローがオウンゴールしてしまった。
《またもやオウンゴールだ!!》
苦しむアースイレブンにイクサルフリートは満足気に笑っている。
☆☆☆☆☆
アースイレブンの異変を見て、ポトムリはカトラ=ペイジに声を上げる。
「あきらかにソウルの暴走です! このベルセルクレイという光は、ソウルを狂わせる力を持っているのかもしれません」
「ソウルとは、人の内に秘められたケモノの力……その力を惑わして、主に敵対させているのです!」
「っ……!」
ポトムリとカトラの言葉を聞いて、ララヤは苦しむアースイレブンの姿を見て眉を下げて瞳を揺らしている。
――対して観客席にいる黒岩はというと、元とはいえ教え子たちが苦しんでいるのに何故か笑みを浮かべていた。
「フッ」
その笑みの真意はいったいなんなのか、この場にいる誰もがわからなかった。
☆☆☆☆☆
《アースイレブン、ソウルに苦しんでいる!》
「ぐっ……くうっ……!」
《おっと! ボールはとんでもない方向へ!》
天馬が蹴ったボールはなんと、ベルセルクレイを発動する魔法陣の……――オズロックの元へと飛んで行った。
「フフフフ……ソウルにおののけ! スターゲイザー!」
「うわああっ!」
ベルセルクレイを発動させたまま、オズロックは必殺技で追加点を奪い、得点は6対2とどんどん引き離されてしまう。
《ゴォ――ルッ!! さらに追加てーん!》
「クッ……!」
倒れた井吹からオズロックに顔を向けた天馬は、悔しそうに歯を食いしばっている。しかし、この状況を打破せねばどうにもならない。
☆☆☆☆☆
ララヤはこの状況に黙って見ているだけなのも歯がゆく、自分たちにできることは何かないかと思案する。
「ソウルの暴走を止めねばならん! だが、どうすれば……!」
〈〈――ピクッ!〉〉
「「「「!」」」」
パアアアッ!
どこからともなく現れたピクシーと黒ピクシーは、四人の少し顔を上げた上空で本当の姿――惑星キエルの騎士・サージェスと、ファラム・オービアス前王・アクロウスへと姿が変わった。
「父上!?」
「サージェス! あなた……!」
〈〈…………〉〉
パアアアッ!
二人は全員に向けて頷いたあと、またピクシーと黒ピクシーに姿を変えてVIPルームを飛び出した。