翔ろ! 俺のソウル‼
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「行かせるもんかー!」
パアッ……。
「っ!」
微かに青白いオーラを纏った天馬が引き返し、剣城からボールを奪い返した。そしてそのまま一気にドリブルする。
「瞬木、走れ!」
パアアァァアアア――!
「うおおぉぉおおお!」
「うわっ!」
ソウル・ホースになった天馬は瞬木を背に乗せ、ソウルストライクでバルガを突破した。
「いけー! 瞬木ー!」
「オウッ!」
パアアァァアアア――!
「決めさせるかー! リバウンドレイヤー!」
瞬木もまたソウル・ハヤブサとなり、ソウルソトライクを放つ。アルゴは必殺技で止めようとしたものの打ち破られた。
《ゴォ――ルッ!! 瞬木のソウルシュートが決まった――っ!!》
「いよっし!」
「いいぞ、瞬木!」
「へへっ!」
逆転ゴールを決めた瞬木はガッツポーズを取ると天馬が褒めたので、振り返った瞬木は親指を立ててウィンクして返した。
そしてついに、試合終了の長いホイッスルが鳴り響く。
《イェーイ! 試合終了――っ!!》
「やったー!」
《グランドセレスタギャラクシー決勝戦! この激闘に勝利したのは、アースイレブンだ――っ!! Congratulations!!》
宇宙の命運を賭けた大会にアースイレブンがついに優勝した。選手たちだけじゃなくベンチから井吹や感極まっている葵も瑞貴を引っ張って来て混ざり、みんなで勝利を喜び合う。
対して、敗北したファラム・ディーテはヒラリを始め悔しそうに顔を歪めていた。
「やられちゃった……」
「無念だ……! 花開く前に摘み取られた蕾ように、無念だ……!」
ザッ――。
バルガが両手と両膝を着いてショックを受ける中、剣城が現れたので全員自然と彼に顔を向ける。
「ツルギ……」
「確かに試合には負けた。だが……――俺たちが得たものは、勝ち負けよりもずっと尊いものだ!」
「尊いもの……」
剣城の言葉にアルゴはその『尊いもの』が何か思案するも、今は負けたショックのほうが大きいだろう。
「いいじゃないか……。実に、いい仕上がりだ」
――誰もいない通路から人知れず試合を見ていた黒岩は、満足そうにそう呟いていた。
☆☆☆☆☆
ピコンッ、ピコンッ。
「私だ。……よし、よくやった」
ミネル=エイバが右手の甲にある通信装置から情報を受け、ララヤ=オビエスに報告する。
「我が軍の反撃作戦が成功。これで、オズロックの支配下から逃れました」
「そうか……! よかった……」
試合とは別に進めていた奪還作戦も成功し、これで万一の時はこの星から脱出できると知ってララヤはホッとした。
☆☆☆☆☆
その一方で、イシガシ=ゴーラムがオズロックに作戦失敗の件を通信で告げる。
〈申し訳ありません……。拠点は全て奪い返されました〉
「構わん。――これより最終ミッションに移る。全員スタジアムに集結せよ」
オズロックは失敗を咎めることなく、イシガシに次の指示を出した。
パアッ……。
「っ!」
微かに青白いオーラを纏った天馬が引き返し、剣城からボールを奪い返した。そしてそのまま一気にドリブルする。
「瞬木、走れ!」
パアアァァアアア――!
「うおおぉぉおおお!」
「うわっ!」
ソウル・ホースになった天馬は瞬木を背に乗せ、ソウルストライクでバルガを突破した。
「いけー! 瞬木ー!」
「オウッ!」
パアアァァアアア――!
「決めさせるかー! リバウンドレイヤー!」
瞬木もまたソウル・ハヤブサとなり、ソウルソトライクを放つ。アルゴは必殺技で止めようとしたものの打ち破られた。
《ゴォ――ルッ!! 瞬木のソウルシュートが決まった――っ!!》
「いよっし!」
「いいぞ、瞬木!」
「へへっ!」
逆転ゴールを決めた瞬木はガッツポーズを取ると天馬が褒めたので、振り返った瞬木は親指を立ててウィンクして返した。
そしてついに、試合終了の長いホイッスルが鳴り響く。
《イェーイ! 試合終了――っ!!》
「やったー!」
《グランドセレスタギャラクシー決勝戦! この激闘に勝利したのは、アースイレブンだ――っ!! Congratulations!!》
宇宙の命運を賭けた大会にアースイレブンがついに優勝した。選手たちだけじゃなくベンチから井吹や感極まっている葵も瑞貴を引っ張って来て混ざり、みんなで勝利を喜び合う。
対して、敗北したファラム・ディーテはヒラリを始め悔しそうに顔を歪めていた。
「やられちゃった……」
「無念だ……! 花開く前に摘み取られた蕾ように、無念だ……!」
ザッ――。
バルガが両手と両膝を着いてショックを受ける中、剣城が現れたので全員自然と彼に顔を向ける。
「ツルギ……」
「確かに試合には負けた。だが……――俺たちが得たものは、勝ち負けよりもずっと尊いものだ!」
「尊いもの……」
剣城の言葉にアルゴはその『尊いもの』が何か思案するも、今は負けたショックのほうが大きいだろう。
「いいじゃないか……。実に、いい仕上がりだ」
――誰もいない通路から人知れず試合を見ていた黒岩は、満足そうにそう呟いていた。
☆☆☆☆☆
ピコンッ、ピコンッ。
「私だ。……よし、よくやった」
ミネル=エイバが右手の甲にある通信装置から情報を受け、ララヤ=オビエスに報告する。
「我が軍の反撃作戦が成功。これで、オズロックの支配下から逃れました」
「そうか……! よかった……」
試合とは別に進めていた奪還作戦も成功し、これで万一の時はこの星から脱出できると知ってララヤはホッとした。
☆☆☆☆☆
その一方で、イシガシ=ゴーラムがオズロックに作戦失敗の件を通信で告げる。
〈申し訳ありません……。拠点は全て奪い返されました〉
「構わん。――これより最終ミッションに移る。全員スタジアムに集結せよ」
オズロックは失敗を咎めることなく、イシガシに次の指示を出した。