翔ろ! 俺のソウル‼
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コズミックプラズマ光子砲の前で、ずっとその力の源となるライフエナジーが溜まっているのを見ていたビットウェイ=オズロック。今まさに天馬と剣城の魂に呼応するようにライフエナジーも次々と溜まっていった。。
「ついに……ついに来たぞ! ライフエナジーMAXだ! フハハハハハッ! 最早フィールドのクズ共に用はない。――消滅しろ」
〈不正行為アリ、不正行為アリ。レーザー出力最大、レーザー出力最大。ターゲット・ロックオン〉
オズロックの外部操作により、宇宙に浮かぶ監視システムが人知れず再びレーザー準備をしていた。
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再び足と足でボールを挟みこむようにぶつかり合う天馬と剣城。今までにないほどの勢いがオーラとなって解き放つ。
「剣城ぃぃいいい!」
「天馬ぁぁあああ!」
「「うああぁぁあああ!」」
「俺たちは永遠の……!」
「そして最高の……!」
「「ライバルだ!」」
シュバ――ンッ!!
パアアァァアアア――!
監視システムからレーザーが放たれてフィールドに襲いかかるが、天馬と剣城のオーラがシールドとなってスタジアムを守った。そうとは知らず一度衝撃で離れた二人は向かい合う。
そしてそのオーラと先ほどのレーザーとの衝撃で一時目を閉じていた葵と瑞貴たちが見たモノは……!
「あっ!」
「天馬……! 京介くん……!」
二人がいたはずのその場にいるのは、血に飢えた牙と爪が満たされぬ闘争本能で強者を求め続け、飼い慣らされぬ孤高の獣である剣城のソウル――オオカミ。
そして風を愛し風に愛された駿目の獣が、時を…空を…宇宙をも超え、自由に世界を駆け巡るどんなピンチモ乗り越える突破力でさらなる高みへ仲間を導く天馬のソウル――ホースだ。
(天馬。お前と最高にスゴいサッカーを戦えて、俺は嬉しい!)
(ああ! こんなにワクワクすることはない!)
最高の親友であり最高のライバルが目の前にいて戦えることで、二人に眠るケモノの力がついに現れたのだ。
《グランドセレスタギャラクシー、その最後の戦いも残り時間あとわずかだ!!》
「いくぜ!」
「あっ!」
「っ!」
ドリブルする剣城に真名部が立ち塞がったがかわされてしまった。そのあとを追っていた天馬は剣城に追いついてチャージをかます。だが、そのときも二人は笑みをこぼしていた。
競り合いに勝った剣城が天馬を突破し、ついに信助のいるゴール前へと向かう。
「来い!」
「はあっ!」
パアアァァアアア――!
「ぎんがロケット!」
剣城のソウル・オオカミによるソウルストライクが、信助の必殺技を破った。
《イェーイ! 剣城のソウルシュートが決まった!! ファラム・ディーテ、土壇場で同点だ!!》
「スゴい……! これが、剣城の全力なんだ……!」
「…………!」
「フッ」
まだ両手に残る感覚に信助は改めて剣城の強さを痛感した。そして天馬もまた強くなったライバルに笑みを浮かべ、剣城も振り向いて口角を上げた。
アースイレブンボールで試合再開。座名九郎から受け取ったボールを瞬木が天馬にバックパスをする。だが、剣城が走って来てボールを奪った。