翔ろ! 俺のソウル‼
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《Everybody! 大会本部からのReportが入った! 黒岩はアンドロイドと判明、それを試合監視衛星が反則行為とみなし破壊したようだ!!》
「じゃあ、本物の黒岩監督はどこに……?」
ベンチで葵や井吹と共に見ていた瑞貴は、スタジアム全体を見回して本物の黒岩の姿を確認しようとしたが、彼の姿はどこにもなかった。
試合は一時中断され、アースイレブンはアンドロイド黒岩が破壊された現場に集まり、真名部はサングラスを拾い上げながら疑問を口にする。
「わかりません……。黒岩監督は、何故アンドロイドを使ってまで……」
「あのとき、試合は膠着状態だった。みんな消極的になっていた……。それらを考え合わせると――」
ブウン……!
〈宇宙の運命を懸けて戦う諸君。よく聞くがいい〉
「「「「「…………!」」」」」
皆帆が自分の推理を述べる中、電光掲示板のモニターが突然切り替わり、今度こそ本当の黒岩が現れた。
〈サッカーは個人の肉体の優劣を競い合うモノではない。肉体…精神…他者との繋がり…人間が持つあらゆるスペックを用いり、存在の全てを競い合う競技なのだ。お前たちは今、この宇宙に存在し続ける価値があるかどうかを懸けて戦っている。故に、お前たちは肉体で戦うべきではない……――魂で戦うべきなのだ!〉
「魂で、戦う……?」
「何を言ってるんだ、あいつ?」
「訳がわかんないわ」
鉄角真やさくらは黒岩の先ほどまでの奇怪な行動といい、今の言葉といい、何がしたいのかと困惑する一方だ。しかし対して神童は黒岩の真意を読み取ろうとするのだった。
ファラム・ディーテはアンドロイド黒岩に代わり、サルファー=バーグが入って一部がポジションチェンジをして試合再開した。ドリブルするセレンは、信助のいるゴール前でフリーになっているガンダレスにパスを出す。
「ガンダレス!」
「いっくぜぇ!」
パアアァァアアア――!
ガンダレスは鋭い爪で大地を削り、長い尾をなびかせて風を斬る、超自由奔放に大地を疾走する獣――ソウル・ベリオンを出してソウルストライクを放った。
「速い!」
「させるかよ!」
パアアァァアアア――!
「ぐわあ!」
「ぎんがロケット!」
信助の前に立ちはだかった鉄角もソウル・バッファローを出し、ソウルストライクで迎え撃ったが押し負けてしまった。だが、その分威力が減ったので、信助の必殺技で完全にシュートを止めることができた。
しかし、弾き返ったボールはゴール近くにいたリュゲルの元へと転がってしまう。
「これはまさに、棚から牡丹餅だ!」
パアアァァアアア――!
リュゲルが放ったのは、ガンダレスのソウル・ベリオンと同種の白き獣のソウル・ペリオン。長大な一本角と大きな耳が特徴的なソウルは俊敏な動きでソウルストライクを放つ。
「ふっ!」
パアアァァアアア――!
今度は森村好葉がソウル・フォックスを発動し、鉄角と同様にソウルストライクでシュートの威力をそぐと、信助が横っ跳びキャッチで追加点を阻止した。
「いいぞー! みんなー!」
「っ……!」
天馬が両手を口元に当てて大きく叫ぶと、天馬に背を向けていた剣城が何かに気づいたらしく気を引き締めた。
「じゃあ、本物の黒岩監督はどこに……?」
ベンチで葵や井吹と共に見ていた瑞貴は、スタジアム全体を見回して本物の黒岩の姿を確認しようとしたが、彼の姿はどこにもなかった。
試合は一時中断され、アースイレブンはアンドロイド黒岩が破壊された現場に集まり、真名部はサングラスを拾い上げながら疑問を口にする。
「わかりません……。黒岩監督は、何故アンドロイドを使ってまで……」
「あのとき、試合は膠着状態だった。みんな消極的になっていた……。それらを考え合わせると――」
ブウン……!
〈宇宙の運命を懸けて戦う諸君。よく聞くがいい〉
「「「「「…………!」」」」」
皆帆が自分の推理を述べる中、電光掲示板のモニターが突然切り替わり、今度こそ本当の黒岩が現れた。
〈サッカーは個人の肉体の優劣を競い合うモノではない。肉体…精神…他者との繋がり…人間が持つあらゆるスペックを用いり、存在の全てを競い合う競技なのだ。お前たちは今、この宇宙に存在し続ける価値があるかどうかを懸けて戦っている。故に、お前たちは肉体で戦うべきではない……――魂で戦うべきなのだ!〉
「魂で、戦う……?」
「何を言ってるんだ、あいつ?」
「訳がわかんないわ」
鉄角真やさくらは黒岩の先ほどまでの奇怪な行動といい、今の言葉といい、何がしたいのかと困惑する一方だ。しかし対して神童は黒岩の真意を読み取ろうとするのだった。
ファラム・ディーテはアンドロイド黒岩に代わり、サルファー=バーグが入って一部がポジションチェンジをして試合再開した。ドリブルするセレンは、信助のいるゴール前でフリーになっているガンダレスにパスを出す。
「ガンダレス!」
「いっくぜぇ!」
パアアァァアアア――!
ガンダレスは鋭い爪で大地を削り、長い尾をなびかせて風を斬る、超自由奔放に大地を疾走する獣――ソウル・ベリオンを出してソウルストライクを放った。
「速い!」
「させるかよ!」
パアアァァアアア――!
「ぐわあ!」
「ぎんがロケット!」
信助の前に立ちはだかった鉄角もソウル・バッファローを出し、ソウルストライクで迎え撃ったが押し負けてしまった。だが、その分威力が減ったので、信助の必殺技で完全にシュートを止めることができた。
しかし、弾き返ったボールはゴール近くにいたリュゲルの元へと転がってしまう。
「これはまさに、棚から牡丹餅だ!」
パアアァァアアア――!
リュゲルが放ったのは、ガンダレスのソウル・ベリオンと同種の白き獣のソウル・ペリオン。長大な一本角と大きな耳が特徴的なソウルは俊敏な動きでソウルストライクを放つ。
「ふっ!」
パアアァァアアア――!
今度は森村好葉がソウル・フォックスを発動し、鉄角と同様にソウルストライクでシュートの威力をそぐと、信助が横っ跳びキャッチで追加点を阻止した。
「いいぞー! みんなー!」
「っ……!」
天馬が両手を口元に当てて大きく叫ぶと、天馬に背を向けていた剣城が何かに気づいたらしく気を引き締めた。