鬼才、参戦!
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世宇子中との決勝戦。アフロディのシュートで1対0となってしまった。雷門イレブンがボロボロになっていく中、最強の助っ人が現れる。それは――帝国学園のキャプテンだった、天才ゲームメーカー・鬼道有人!
「鬼道……」
「よく来てくれたな、鬼道!!」
「一緒に世宇子中を倒そう! よろしく頼むよ!」
染岡竜吾たちは驚いているが、円堂守と井上瑞貴は鬼道を歓迎した。
「フンッ。鬼道など来ても何も変わらん」
ヘルメスが鼻で笑うと、鬼道は世宇子イレブンに向けて人差し指を立てる。アフロディも反応し、ポセイドンは「なんのマネだ!?」と声を上げる。
「1点だ。ククク……。残り4分で1点を取ってやる!!」
「なんだと~」
「フフ……。この間のようにうまくいくかな」
堂々と予告得点を出した鬼道に、ポセイドンはこめかみに青筋を立て、アフロディは面白そうに笑う。
鬼道は松野空介と交代し、試合が再開された。
「頼りにしてるよ、有人!」
「ああ」
一度は断った雷門への加入、鬼道が決意させたのは、世宇子とのミニゲームのあと、入院している源田幸次郎と佐久間次郎の見舞いに行ったときだった。
『雷門中が決勝までいったようだな』
『ああ。影山率いる世宇子中との対決だ……』
影山零治の名を出したとき、佐久間も源田も顔をしかめる。
『クッ。影山か……』
『あいつは…影山は帝国学園などどうでもよかったんだ。――オレたちは帝国学園に、誇りを持っていたというのに……』
源田は世宇子との対決で怪我した右手を怒りで震わせる。
『ちくしょう!! オレたちは影山の道具にすぎなかったんだ!! あいつに利用されていただけだったんだ……!!』
『源田……。佐久間……』
悔しがる仲間の姿を見て、鬼道の脳裏に『一緒に影山を倒そう』と申し出た多摩野五郎の言葉が思い浮かんだ。そして鬼道は決心した――。
(そうだ……。オレは帝国学園のキャプテンだ……!! 影山への憎しみは俺が晴らす!!)
するとさっそくデメテルが鬼道の前にドリブルをする。
「フンッ! 一気に吹き飛ばしてやる!!」
「!!」
「ダッシュストーム!!」
雷門イレブンを何度も吹き飛ばした技が、鬼道に襲いかかる。
「有人!!」
「鬼道――っ!!」
瑞貴と円堂が鬼道の身を案じて声を上げると――。
「スピニングカット!! その言葉、そっくり返すぜ」
なんと鬼道はスピニングカットで、見事ダッシュストームを破った。
「ナイス!」
「いいぞ鬼道ー!!」
鬼道も以前世宇子と戦ったときよりも、さらにレベルアップをしていたのだ。
「鬼道……」
「よく来てくれたな、鬼道!!」
「一緒に世宇子中を倒そう! よろしく頼むよ!」
染岡竜吾たちは驚いているが、円堂守と井上瑞貴は鬼道を歓迎した。
「フンッ。鬼道など来ても何も変わらん」
ヘルメスが鼻で笑うと、鬼道は世宇子イレブンに向けて人差し指を立てる。アフロディも反応し、ポセイドンは「なんのマネだ!?」と声を上げる。
「1点だ。ククク……。残り4分で1点を取ってやる!!」
「なんだと~」
「フフ……。この間のようにうまくいくかな」
堂々と予告得点を出した鬼道に、ポセイドンはこめかみに青筋を立て、アフロディは面白そうに笑う。
鬼道は松野空介と交代し、試合が再開された。
「頼りにしてるよ、有人!」
「ああ」
一度は断った雷門への加入、鬼道が決意させたのは、世宇子とのミニゲームのあと、入院している源田幸次郎と佐久間次郎の見舞いに行ったときだった。
『雷門中が決勝までいったようだな』
『ああ。影山率いる世宇子中との対決だ……』
影山零治の名を出したとき、佐久間も源田も顔をしかめる。
『クッ。影山か……』
『あいつは…影山は帝国学園などどうでもよかったんだ。――オレたちは帝国学園に、誇りを持っていたというのに……』
源田は世宇子との対決で怪我した右手を怒りで震わせる。
『ちくしょう!! オレたちは影山の道具にすぎなかったんだ!! あいつに利用されていただけだったんだ……!!』
『源田……。佐久間……』
悔しがる仲間の姿を見て、鬼道の脳裏に『一緒に影山を倒そう』と申し出た多摩野五郎の言葉が思い浮かんだ。そして鬼道は決心した――。
(そうだ……。オレは帝国学園のキャプテンだ……!! 影山への憎しみは俺が晴らす!!)
するとさっそくデメテルが鬼道の前にドリブルをする。
「フンッ! 一気に吹き飛ばしてやる!!」
「!!」
「ダッシュストーム!!」
雷門イレブンを何度も吹き飛ばした技が、鬼道に襲いかかる。
「有人!!」
「鬼道――っ!!」
瑞貴と円堂が鬼道の身を案じて声を上げると――。
「スピニングカット!! その言葉、そっくり返すぜ」
なんと鬼道はスピニングカットで、見事ダッシュストームを破った。
「ナイス!」
「いいぞ鬼道ー!!」
鬼道も以前世宇子と戦ったときよりも、さらにレベルアップをしていたのだ。