苦難の前半戦……!
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「ハハハッ! もらった!!」
「そうはさせるか!!」
「ああっ!!! 瑞貴さん!!」
ヘルメスにボールが渡る寸前で、瑞貴がスライディングで止めた。
「私たちは勝つ!! そのためには、ここでチームを崩壊させるわけにはいかないんだ!!!」
「瑞貴……」
「ハンッ! ムダなあがきをするな、プシュケ!!!」
瑞貴の気迫は凄まじく、円堂は感動するが、ヘルメスはムダだと感じた。雷門は必死の防戦をし、特に瑞貴は全体をカバーする縦横無尽の活躍をする。
(負ける…もんか……!)
だが、逆に瑞貴の体力はどんどん削られていく。それが表情にも現れ、風丸も見てて苦しそうだと感じる。
「うう…瑞貴。……監督! もう大丈夫です!! オレを出してください!!」
必死に風丸が説得するも、響木は無茶だとわかり、風丸を出さない。その間にも瑞貴の体力は限界に近づいていく。
「ハハハハ! シュートどころじゃないな、プシュケ!! 守ってばかりじゃ点は入らないぜ!!!」
「クッ」
嘲笑うポセイドンに、瑞貴は悔しそうに睨む。
「サイクロン!!!」
「うわあっ!!」
ヘルメスが少林寺を吹き飛ばす。
「さぁて、そろそろ得点タイムといこうか!!!」
「そうは…させるか――ッ!! フェアリーダンス!!」
「ぐはっ、なにー!?」
瑞貴の周りに光と妖精が現れ、ヘルメスを弾き飛ばすと同時にボールを奪った。そのまま一気に攻撃に移し、前半21分、人数の少ない中、力を振り絞って勝負に出る。素早い動きに、ヘルメスも円堂も驚きを隠せない。
「バカな。もうそんなスタミナは残っていないはず……」
(勝つんだ……)
「瑞貴……」
(絶対に勝つんだ……。私を受け入れてくれた仲間たちと共に……。私は、自然の(ナチュラル)プレーヤーになり、みんなでイナズマイレブンになるんだ!!!)
そしてペナルティーエリアにボールを持ち込むが、ディオが立ちふさがる。
「邪魔だ!!!」
瑞貴は回転ジャンプでかわすと同時に飛び、さらに――。
「いくよ、修也!!」
「オウッ!!」
なんと豪炎寺も瑞貴に続いて飛んでいた。
「攻撃は最大の防御!!」
「ここで雷門中の勢いを取り戻す!!」
二人の足から、今まで見たことないほどのオーラが立ち込めている。
「いいぞ、瑞貴!!! 豪炎寺!!! パワーアップしたシューティングトルネードを見せてやれー!!!」
「シューティング……」
「トルネード!!!」
「いっけえ――っ!!!」
「「おおぉぉおおお!!」」
最大級のシュートがポセイドンに襲いかかる。
「プシュケ…豪炎寺よ……。見事なシュートだ。だが!!!」
「「えっ!?」」
「しょせん神の力に勝つことはできん!!! ――つなみウォール!!!」
「「何ぃ!?」」
津波が瑞貴と豪炎寺ごとボールを弾き返した。
「瑞貴ー!!! 豪炎寺ー!!!」
二人は地面に叩き落とされ、ボールはラインの外に出る。雷門中は勢いを取り戻せなかった。
「そうはさせるか!!」
「ああっ!!! 瑞貴さん!!」
ヘルメスにボールが渡る寸前で、瑞貴がスライディングで止めた。
「私たちは勝つ!! そのためには、ここでチームを崩壊させるわけにはいかないんだ!!!」
「瑞貴……」
「ハンッ! ムダなあがきをするな、プシュケ!!!」
瑞貴の気迫は凄まじく、円堂は感動するが、ヘルメスはムダだと感じた。雷門は必死の防戦をし、特に瑞貴は全体をカバーする縦横無尽の活躍をする。
(負ける…もんか……!)
だが、逆に瑞貴の体力はどんどん削られていく。それが表情にも現れ、風丸も見てて苦しそうだと感じる。
「うう…瑞貴。……監督! もう大丈夫です!! オレを出してください!!」
必死に風丸が説得するも、響木は無茶だとわかり、風丸を出さない。その間にも瑞貴の体力は限界に近づいていく。
「ハハハハ! シュートどころじゃないな、プシュケ!! 守ってばかりじゃ点は入らないぜ!!!」
「クッ」
嘲笑うポセイドンに、瑞貴は悔しそうに睨む。
「サイクロン!!!」
「うわあっ!!」
ヘルメスが少林寺を吹き飛ばす。
「さぁて、そろそろ得点タイムといこうか!!!」
「そうは…させるか――ッ!! フェアリーダンス!!」
「ぐはっ、なにー!?」
瑞貴の周りに光と妖精が現れ、ヘルメスを弾き飛ばすと同時にボールを奪った。そのまま一気に攻撃に移し、前半21分、人数の少ない中、力を振り絞って勝負に出る。素早い動きに、ヘルメスも円堂も驚きを隠せない。
「バカな。もうそんなスタミナは残っていないはず……」
(勝つんだ……)
「瑞貴……」
(絶対に勝つんだ……。私を受け入れてくれた仲間たちと共に……。私は、自然の(ナチュラル)プレーヤーになり、みんなでイナズマイレブンになるんだ!!!)
そしてペナルティーエリアにボールを持ち込むが、ディオが立ちふさがる。
「邪魔だ!!!」
瑞貴は回転ジャンプでかわすと同時に飛び、さらに――。
「いくよ、修也!!」
「オウッ!!」
なんと豪炎寺も瑞貴に続いて飛んでいた。
「攻撃は最大の防御!!」
「ここで雷門中の勢いを取り戻す!!」
二人の足から、今まで見たことないほどのオーラが立ち込めている。
「いいぞ、瑞貴!!! 豪炎寺!!! パワーアップしたシューティングトルネードを見せてやれー!!!」
「シューティング……」
「トルネード!!!」
「いっけえ――っ!!!」
「「おおぉぉおおお!!」」
最大級のシュートがポセイドンに襲いかかる。
「プシュケ…豪炎寺よ……。見事なシュートだ。だが!!!」
「「えっ!?」」
「しょせん神の力に勝つことはできん!!! ――つなみウォール!!!」
「「何ぃ!?」」
津波が瑞貴と豪炎寺ごとボールを弾き返した。
「瑞貴ー!!! 豪炎寺ー!!!」
二人は地面に叩き落とされ、ボールはラインの外に出る。雷門中は勢いを取り戻せなかった。