新たな強敵、現る!!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「き…鬼道……」
「守」
瑞貴は円堂の肩に手を置いて制した。
円堂は瑞貴の行動に驚いたが、鬼道のうしろ姿を見て察した。鬼道の体は……悔しさで震えていた。
「うおぉおおおぉおおおぉおおおぉッ!!!」
鬼道の叫び声が辺りに響き渡る。怒り、悲しさ、悔しさ……。鬼道の様々な思いが伝わってくる。
(鬼道くん……)
「……円堂…井上。もう一度お前たちと戦いたかったよ……」
今の鬼道の表情は、瑞貴たちからは見えなかった。
「すまない……円堂…井上……!! 約束…守れなかったな……」
鬼道はそう言い、救急車に乗り込む。
「鬼道!!!」
「鬼道くん!!!」
結局何も伝えることができないまま、鬼道も帝国イレブンも病院へ運ばれた。円堂はグッと顔をしかめ、瑞貴は拳をギュッと握る。
「クスクス……。神を差し置いて、まったく愚かな『約束』をしたものだ」
彼らの気持ちを嘲笑(アザワラ)うかのように現れたのは……。
「あ…あんたはアフロディ!!」
それはアフロディが率いる世宇子イレブンだった。
「愚かな約束…だとォ!?」
「我々は神の力を持っている。だが、彼らは神に逆らった。つまらない約束のためにね」
「なにィ~」
「ククク……。ムシケラに言ってもわからんだろう」
世宇子のGK・ポセイドンがボールを転がすと、瑞貴は足で止めた。
「試してみるがいい。お前らの自慢のシュートを撃ってきな」
挑発のごとく人差し指を動かす。その光景が、さらに雷門イレブンの怒りが増す。
「ふざけんなよ。何が神の力だ!」
「神だろうがなんだろうが、私たちの約束を嘲笑っていい決まりはない!!」
「いくぞ、瑞貴!!」
「OK、守!!」
円堂と瑞貴は同時に足を振り上げる。
「「イナズマ1号!!!」」
「でたぁ――っ! 雷門中の最強必殺技――っ!!」
「ひッ…ひィッ……。な…なんだとォ~!!」
源田も止められなかった最強シュートに、五郎たち雷門イレブンは歓声の声を上げ、そのままポセイドンに襲いかかる。だが……。
「なんてな」
なんとポセイドンは必殺技も使わず、片手だけでイナズマ1号を止めたのだ。
「フフフフ……これでわかったかな? 神の力というものが……?」
「そ…そんな……」
「私たちのイナズマ1号を、いとも簡単に……」
ニッと笑うアフロディとは正反対に、円堂と瑞貴は驚愕していた。
世宇子中……。彼らはいったい何者なのだろうか!?
「守」
瑞貴は円堂の肩に手を置いて制した。
円堂は瑞貴の行動に驚いたが、鬼道のうしろ姿を見て察した。鬼道の体は……悔しさで震えていた。
「うおぉおおおぉおおおぉおおおぉッ!!!」
鬼道の叫び声が辺りに響き渡る。怒り、悲しさ、悔しさ……。鬼道の様々な思いが伝わってくる。
(鬼道くん……)
「……円堂…井上。もう一度お前たちと戦いたかったよ……」
今の鬼道の表情は、瑞貴たちからは見えなかった。
「すまない……円堂…井上……!! 約束…守れなかったな……」
鬼道はそう言い、救急車に乗り込む。
「鬼道!!!」
「鬼道くん!!!」
結局何も伝えることができないまま、鬼道も帝国イレブンも病院へ運ばれた。円堂はグッと顔をしかめ、瑞貴は拳をギュッと握る。
「クスクス……。神を差し置いて、まったく愚かな『約束』をしたものだ」
彼らの気持ちを嘲笑(アザワラ)うかのように現れたのは……。
「あ…あんたはアフロディ!!」
それはアフロディが率いる世宇子イレブンだった。
「愚かな約束…だとォ!?」
「我々は神の力を持っている。だが、彼らは神に逆らった。つまらない約束のためにね」
「なにィ~」
「ククク……。ムシケラに言ってもわからんだろう」
世宇子のGK・ポセイドンがボールを転がすと、瑞貴は足で止めた。
「試してみるがいい。お前らの自慢のシュートを撃ってきな」
挑発のごとく人差し指を動かす。その光景が、さらに雷門イレブンの怒りが増す。
「ふざけんなよ。何が神の力だ!」
「神だろうがなんだろうが、私たちの約束を嘲笑っていい決まりはない!!」
「いくぞ、瑞貴!!」
「OK、守!!」
円堂と瑞貴は同時に足を振り上げる。
「「イナズマ1号!!!」」
「でたぁ――っ! 雷門中の最強必殺技――っ!!」
「ひッ…ひィッ……。な…なんだとォ~!!」
源田も止められなかった最強シュートに、五郎たち雷門イレブンは歓声の声を上げ、そのままポセイドンに襲いかかる。だが……。
「なんてな」
なんとポセイドンは必殺技も使わず、片手だけでイナズマ1号を止めたのだ。
「フフフフ……これでわかったかな? 神の力というものが……?」
「そ…そんな……」
「私たちのイナズマ1号を、いとも簡単に……」
ニッと笑うアフロディとは正反対に、円堂と瑞貴は驚愕していた。
世宇子中……。彼らはいったい何者なのだろうか!?