稲妻走る決勝シュート!!
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「円堂センパイー!!」
(負けるもんか……。ここで決められたら、みんなのがんばりが水の泡……)
多摩野五郎が悲鳴を上げる中、円堂は拳をギュッと握る。
「鬼道、オレだって全力だぁあぁ!!」
円堂の集中力も最高(マックス)だ。伝説の必殺技が放たれる。
「ゴッドハンドー!!!」
「ムダだ!! 完璧な皇帝ペンギン2号はゴッドハンドも砕く!!」
「何ぃ!?」
受け止めたと思ったが、ゴッドハンドは砕け散っていく。
「ぐああぁっ!!」
皇帝ペンギン2号はゴッドハンドを破った。
(グッ…そんな……)
「円堂くん!!」
「やった……!!」
ボールはそのままゴールに吸い込まれる。帝国学園・後半26分、ついに逆転――……。
「うおおお――っ!!」
「瑞貴!!」
なんと瑞貴がゴールまで下がり、足を使ってボールの軌道を外すと、円堂がそれを受け止めた。
二人のコンビネーションで、皇帝ペンギン2号を止めた。鬼道はまたしても止められたことに衝撃を受ける。
「なんだとぉ~」
「サンキュー瑞貴!」
「まさか、もうダメとは思ってないよね?」
「当たり前だ!」
((ホイッスルが鳴るまで、オレ/私たちはあきらめない!!))
二人の間に稲妻が走る。
円堂と瑞貴……。性別は違うけど、心に熱い稲妻を秘めた二人……。思えば、この二人の出会いが雷門中をここまで引っ張ってきたのだ……。
残り時間はあとわずか……。ロスタイムは3分しかない。実力の差がハッキリした今、いったいどうするのだろうか。
「もう……ここしかないね!!」
「ああ!! いくぞぉ!! みんなぁ――っ!!」
「「「「「オオッ!!」」」」」
「えっ」
「な…なんだ!?」
瑞貴と円堂が叫ぶと、全員駆けだした。目金や帝国イレブンが驚くのも無理はない。何故なら……。
「「全員攻撃だぁ――っ!!!」」
なんとGKの円堂まで上がってきた。これではゴールがガラ空きだ。しかも円堂だけではなく、DF陣もMF陣も上がっている。
これは一度でもボールを奪われたら、アウトの背水の陣だ。あまりに大胆な攻撃に、鬼道は驚きを隠せない。
(そ…そんな……。全員がイチかバチか、危険を承知で攻撃を仕掛けるつもりなのか……!? こ…こいつら……全員が覚悟を、決めたというのか!?)
(負けるもんか……。ここで決められたら、みんなのがんばりが水の泡……)
多摩野五郎が悲鳴を上げる中、円堂は拳をギュッと握る。
「鬼道、オレだって全力だぁあぁ!!」
円堂の集中力も最高(マックス)だ。伝説の必殺技が放たれる。
「ゴッドハンドー!!!」
「ムダだ!! 完璧な皇帝ペンギン2号はゴッドハンドも砕く!!」
「何ぃ!?」
受け止めたと思ったが、ゴッドハンドは砕け散っていく。
「ぐああぁっ!!」
皇帝ペンギン2号はゴッドハンドを破った。
(グッ…そんな……)
「円堂くん!!」
「やった……!!」
ボールはそのままゴールに吸い込まれる。帝国学園・後半26分、ついに逆転――……。
「うおおお――っ!!」
「瑞貴!!」
なんと瑞貴がゴールまで下がり、足を使ってボールの軌道を外すと、円堂がそれを受け止めた。
二人のコンビネーションで、皇帝ペンギン2号を止めた。鬼道はまたしても止められたことに衝撃を受ける。
「なんだとぉ~」
「サンキュー瑞貴!」
「まさか、もうダメとは思ってないよね?」
「当たり前だ!」
((ホイッスルが鳴るまで、オレ/私たちはあきらめない!!))
二人の間に稲妻が走る。
円堂と瑞貴……。性別は違うけど、心に熱い稲妻を秘めた二人……。思えば、この二人の出会いが雷門中をここまで引っ張ってきたのだ……。
残り時間はあとわずか……。ロスタイムは3分しかない。実力の差がハッキリした今、いったいどうするのだろうか。
「もう……ここしかないね!!」
「ああ!! いくぞぉ!! みんなぁ――っ!!」
「「「「「オオッ!!」」」」」
「えっ」
「な…なんだ!?」
瑞貴と円堂が叫ぶと、全員駆けだした。目金や帝国イレブンが驚くのも無理はない。何故なら……。
「「全員攻撃だぁ――っ!!!」」
なんとGKの円堂まで上がってきた。これではゴールがガラ空きだ。しかも円堂だけではなく、DF陣もMF陣も上がっている。
これは一度でもボールを奪われたら、アウトの背水の陣だ。あまりに大胆な攻撃に、鬼道は驚きを隠せない。
(そ…そんな……。全員がイチかバチか、危険を承知で攻撃を仕掛けるつもりなのか……!? こ…こいつら……全員が覚悟を、決めたというのか!?)