激突! 鬼道対豪炎寺!!
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「まだまだ! もう一度いくよ一郎太!」
「来い! 瑞貴!」
「「えっ、ええ~っ!?」」
なんと瑞貴や風丸一郎太を始めとした、サッカー部はまだ特訓を続けていた。
「もういっちょこーい!!」
「オウッ、円堂!!」
「よーし! もういっちょー!!」
「打倒帝国!!」
サッカー部がここまで闘志を燃やしていたことに、男子生徒たちは驚いた。
☆☆☆☆☆
それから数日――。
「よーし! 試合は明日!! 練習は今日で最後だ!!」
「みんな! がんばっていくよ!!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
明日の帝国学園との対決に向け、みんな最後の練習に意気込む。以前とは比べ物にならないくらい前向きになっていた。
「ここは通さないっス!」
(影山さんのやり方は間違ってる! 鬼道や帝国学園にもそれがわかってほしい!)
瑞貴は立ちふさがる壁山にセンタリングで抜かし、無人のゴールにシュートした。
(だから、正々堂々と試合で証明するんだ!)
それは反対側のゴールでも。
「五郎! オレも最高速でこい!!」
「はい!!」
円堂はバレーボールマシンで、五郎とキーパーの練習をしていた。これが最後の仕上げである。
(見てろよ影山!! オレたちは負けやしない……。どんなに邪魔をしようとも……)
マシンからボールが発射され、円堂はそれに反応する。
(オレたちは……勝ってみせる!!)
円堂は最高速のボールを見事に取った。
パチパチ――……。
「えっ?」
「な…なんだ!?」
「いいぞ、サッカー部――っ!!」
「「!!」」
瑞貴と円堂を始め、みんな周りを見渡すと、雷門中の生徒たちが拍手と歓声を送っていた。
「負けるなよー!!」
「応援いくからねー!!」
「がんばれよー!!」
「期待してるぞー!!」
「絶対勝てよなー!!」
最初はあんなにバカにしていたのに、今や学校中が応援してくれている。
「てへっ、てへへっ」
「照れてる場合か!!」
スパンッ!!
慣れないせいか、照れる円堂に瑞貴はハリセンを食らわせた。
立ち直った円堂は瑞貴と顔を見合わすと、二人はニカッと笑う。
「よぉーし」
「わかったぜ……!!」
「「私/オレたちに、ズババーンと任せとけ――っ!!」」
二人の掛け声で、さらに歓声が響いた。
☆☆☆☆☆
夕方。瑞貴と円堂と五郎が一緒に帰宅していると、前方に豪炎寺が見えた。
「修也ー!」
「おーい、一緒に帰ろーぜ!!」
「ああ」
豪炎寺はそれを了承し、四人は一緒に帰宅することにした。
「来い! 瑞貴!」
「「えっ、ええ~っ!?」」
なんと瑞貴や風丸一郎太を始めとした、サッカー部はまだ特訓を続けていた。
「もういっちょこーい!!」
「オウッ、円堂!!」
「よーし! もういっちょー!!」
「打倒帝国!!」
サッカー部がここまで闘志を燃やしていたことに、男子生徒たちは驚いた。
☆☆☆☆☆
それから数日――。
「よーし! 試合は明日!! 練習は今日で最後だ!!」
「みんな! がんばっていくよ!!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
明日の帝国学園との対決に向け、みんな最後の練習に意気込む。以前とは比べ物にならないくらい前向きになっていた。
「ここは通さないっス!」
(影山さんのやり方は間違ってる! 鬼道や帝国学園にもそれがわかってほしい!)
瑞貴は立ちふさがる壁山にセンタリングで抜かし、無人のゴールにシュートした。
(だから、正々堂々と試合で証明するんだ!)
それは反対側のゴールでも。
「五郎! オレも最高速でこい!!」
「はい!!」
円堂はバレーボールマシンで、五郎とキーパーの練習をしていた。これが最後の仕上げである。
(見てろよ影山!! オレたちは負けやしない……。どんなに邪魔をしようとも……)
マシンからボールが発射され、円堂はそれに反応する。
(オレたちは……勝ってみせる!!)
円堂は最高速のボールを見事に取った。
パチパチ――……。
「えっ?」
「な…なんだ!?」
「いいぞ、サッカー部――っ!!」
「「!!」」
瑞貴と円堂を始め、みんな周りを見渡すと、雷門中の生徒たちが拍手と歓声を送っていた。
「負けるなよー!!」
「応援いくからねー!!」
「がんばれよー!!」
「期待してるぞー!!」
「絶対勝てよなー!!」
最初はあんなにバカにしていたのに、今や学校中が応援してくれている。
「てへっ、てへへっ」
「照れてる場合か!!」
スパンッ!!
慣れないせいか、照れる円堂に瑞貴はハリセンを食らわせた。
立ち直った円堂は瑞貴と顔を見合わすと、二人はニカッと笑う。
「よぉーし」
「わかったぜ……!!」
「「私/オレたちに、ズババーンと任せとけ――っ!!」」
二人の掛け声で、さらに歓声が響いた。
☆☆☆☆☆
夕方。瑞貴と円堂と五郎が一緒に帰宅していると、前方に豪炎寺が見えた。
「修也ー!」
「おーい、一緒に帰ろーぜ!!」
「ああ」
豪炎寺はそれを了承し、四人は一緒に帰宅することにした。