稲妻を呼ぶ闘志!!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「クッ……」
「そんな…必殺技が撃てないなんて……」
地上も空中も必殺技が封じられ、豪炎寺は顔を歪め、木野秋は焦り出した。
「強さを見せてくれるんじゃなかったのか? クククッ」
「ムゥ……」
水前寺は円堂に挑発するように笑う。とはいえ野生中はスゴい身体能力を持つ。点を取るには高いあの壁を超える必殺シュートが必要だ。
「行かせるもんか!!」
少林寺歩が大鷲の前に立ちはだかる。右か、左か、少林寺は相手の動きを予想する。しかし大鷲はそのどちらでもなく上に飛び、水前寺にパスする。
「ハハハ、どんなに怒ろうとお前らは弱いままだ!! くらえ!! ダイナマイトシュート……!!」
水前寺の必殺技が発動しようとすると、円堂の前に壁山塀吾郎が出る。
「壁山!!」
「うおおおお……! ザ・ウォール!!!」
「何ぃ!? ぐっ……」
壁山は必殺技で水前寺をぶっ飛ばした。
「大丈夫か壁山!?」
「全然平気っス」
心配無用というように壁山は円堂に向けて笑った。
「スゴいね壁山くん。いつの間にか頼れるDFになっちゃって」
「うん。人が当たってもビクともしない安定感があるよ」
秋と瑞貴が笑い合うと同時に、前半が終了した。得点は2対0のままで野生中がリードしている。
みんながベンチに行くと、みんな瑞貴の周りに集まる。
「瑞貴! お前無事だったんだな!」
「意識不明って聞いて心配したんだぞ!」
「ごめんね、一郎太、真一。でもピンピンしているから大丈夫だよ」
瑞貴は風丸一郎太と半田に向けてVサインをする。しかし意識が戻ったとはいえ、瑞貴は本来ならまだ病院にいるはずだ。それを染岡は問いかける。
「ところで病院はどうしたんだ?」
「抜けて来た。テヘッ」
「「「「「テヘッじゃないだろ!!」」」」」
ウィンクして笑う瑞貴に全員がツッコミを入れる。いくらなんでも有り得ないだろう。
「まあ、結果は足を捻挫しちゃって完治するのに三日かかるから試合に出れないけど、守は何か思いついたんじゃない?」
「ああ。みんな聞いてくれ。作戦があるんだ」
円堂の口から出た作戦に、部員全員は驚きを隠せなかった。
「そんな…必殺技が撃てないなんて……」
地上も空中も必殺技が封じられ、豪炎寺は顔を歪め、木野秋は焦り出した。
「強さを見せてくれるんじゃなかったのか? クククッ」
「ムゥ……」
水前寺は円堂に挑発するように笑う。とはいえ野生中はスゴい身体能力を持つ。点を取るには高いあの壁を超える必殺シュートが必要だ。
「行かせるもんか!!」
少林寺歩が大鷲の前に立ちはだかる。右か、左か、少林寺は相手の動きを予想する。しかし大鷲はそのどちらでもなく上に飛び、水前寺にパスする。
「ハハハ、どんなに怒ろうとお前らは弱いままだ!! くらえ!! ダイナマイトシュート……!!」
水前寺の必殺技が発動しようとすると、円堂の前に壁山塀吾郎が出る。
「壁山!!」
「うおおおお……! ザ・ウォール!!!」
「何ぃ!? ぐっ……」
壁山は必殺技で水前寺をぶっ飛ばした。
「大丈夫か壁山!?」
「全然平気っス」
心配無用というように壁山は円堂に向けて笑った。
「スゴいね壁山くん。いつの間にか頼れるDFになっちゃって」
「うん。人が当たってもビクともしない安定感があるよ」
秋と瑞貴が笑い合うと同時に、前半が終了した。得点は2対0のままで野生中がリードしている。
みんながベンチに行くと、みんな瑞貴の周りに集まる。
「瑞貴! お前無事だったんだな!」
「意識不明って聞いて心配したんだぞ!」
「ごめんね、一郎太、真一。でもピンピンしているから大丈夫だよ」
瑞貴は風丸一郎太と半田に向けてVサインをする。しかし意識が戻ったとはいえ、瑞貴は本来ならまだ病院にいるはずだ。それを染岡は問いかける。
「ところで病院はどうしたんだ?」
「抜けて来た。テヘッ」
「「「「「テヘッじゃないだろ!!」」」」」
ウィンクして笑う瑞貴に全員がツッコミを入れる。いくらなんでも有り得ないだろう。
「まあ、結果は足を捻挫しちゃって完治するのに三日かかるから試合に出れないけど、守は何か思いついたんじゃない?」
「ああ。みんな聞いてくれ。作戦があるんだ」
円堂の口から出た作戦に、部員全員は驚きを隠せなかった。