目指せ優勝! 超ハード合宿!!
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フットボールフロンティアは中学サッカーNo.1を決める大会。あの帝国学園を始め多くの強豪が参加する。生半可な力では勝ち上がることはできないのだ。
「よーし。そのためには、もっともっと練習するぞ~!!」
「基礎体力の強化、フォーメーションの見直し、やることはたくさんあるね!」
「ああ! 学校の名誉のためだ、お前にも協力してもらうぞ、雷門夏未!!」
「な……」
円堂はビシィッと夏未を指差すと、夏未は驚いて声を上げた。
☆☆☆☆☆
そして合宿当日――。雷門サッカー部は山奥にある合宿所に着き、さっそく特訓することになった。
「これがメニューだ!!」
円堂が掲げたメニューには、『走り込み10キロ』、『河原ドリブル』、『腕立て300回』など通常では有り得ないくらいのメニューだ。
「うおお~。すごいメニューでヤンス~……」
栗松鉄平を始め、みんなはメニューの内容に驚きを隠せない。
「何言ってんだ! オレたちは全国No.1を目指しているんだぞ!! 四十年前のじいちゃんのチームみたいにスゴく強くなるんだ!!」
「私もがんばって『自然(ナチュラル)のプレーヤー』になり、そしてみんなで『イナズマイレブン』になろう!!」
「「目指せ優勝だ――っ!!」」
「「「「「オオオォォオオオ!!」」」」」
最初に始めたのは走り込み+ドリブル。石がたくさん入ったリュックを背負い、山道を走る。
「ヒィ~~。そうは言ってもキツいでヤンス~」
栗松の声を聞き取った瑞貴と円堂は先頭を走っていたにもかかわらず、すぐさま栗松の隣に着く。
「がんばれ栗松!」
「もう少しだよ!」
「はい~~!」
それからもどんどん走っていき、合宿所に帰るとすぐに筋トレ、ジグザグドリブル、シュートなど様々な特訓をした。
ピ――ッ!!
「よーし休憩ー!!」
「うは~~クタクタだぁ~~……」
ホイッスルと円堂の声と共に休憩に入ると、木野秋からドリンクやタオルを受け取り、疲れのため半田や何人かの部員は倒れる。
「何言ってんだ。午後にもう1セットいくぞー!!」
「うひゃあ~っ!」
あの特訓をもう一回やる、という円堂の予告にみんなは驚くばかりだ。豪炎寺はドリンクを飲みながら瑞貴を見る。
「瑞貴、お前は大丈夫か?」
「……い、一応ね~……」
女子である瑞貴は男子と比べれば体力がない。日々部活のあとも特訓をしたおかげで通常より上になっているが、追いつくのがやっとだった。
すると五郎がタイヤを転がしていた。それが目についた染岡竜吾は声をかける。
「なんだ? どうした五郎?」
「あ…ちょっと必殺技の練習を……」
五郎が言った内容に栗松や半田は驚く。
「必殺技~!?」
「休めよ五郎!」
「円堂のバカが移ったか……」
「誰がバカだ」
「あんただ、あんた」
染岡の呟きに円堂は肩を叩いて言うが、瑞貴は否定もせず染岡に同意する。
「ムリをするな。体を壊すぞ」
あのハードな特訓をしたあとだ。染岡は心配して言うと、五郎は顔を少しうつむける。
「だけどボク、体が小さいから……。当たり負けしてボールを取られないようフェイントがうまくなりたいんです!!」
「気持ちはわかるでヤンスがね~」
「付き合ってらんねーよ!」
栗松と半田に同意するように少林寺歩も頷くが、円堂と瑞貴だけは違った。
「よしわかった。オレが付き合うぜ!!」
「私も!!」
「えっ!?」
二人のお人好しに半田たちは「やれやれ……」と呆れるように呟いた。
「よーし。そのためには、もっともっと練習するぞ~!!」
「基礎体力の強化、フォーメーションの見直し、やることはたくさんあるね!」
「ああ! 学校の名誉のためだ、お前にも協力してもらうぞ、雷門夏未!!」
「な……」
円堂はビシィッと夏未を指差すと、夏未は驚いて声を上げた。
☆☆☆☆☆
そして合宿当日――。雷門サッカー部は山奥にある合宿所に着き、さっそく特訓することになった。
「これがメニューだ!!」
円堂が掲げたメニューには、『走り込み10キロ』、『河原ドリブル』、『腕立て300回』など通常では有り得ないくらいのメニューだ。
「うおお~。すごいメニューでヤンス~……」
栗松鉄平を始め、みんなはメニューの内容に驚きを隠せない。
「何言ってんだ! オレたちは全国No.1を目指しているんだぞ!! 四十年前のじいちゃんのチームみたいにスゴく強くなるんだ!!」
「私もがんばって『自然(ナチュラル)のプレーヤー』になり、そしてみんなで『イナズマイレブン』になろう!!」
「「目指せ優勝だ――っ!!」」
「「「「「オオオォォオオオ!!」」」」」
最初に始めたのは走り込み+ドリブル。石がたくさん入ったリュックを背負い、山道を走る。
「ヒィ~~。そうは言ってもキツいでヤンス~」
栗松の声を聞き取った瑞貴と円堂は先頭を走っていたにもかかわらず、すぐさま栗松の隣に着く。
「がんばれ栗松!」
「もう少しだよ!」
「はい~~!」
それからもどんどん走っていき、合宿所に帰るとすぐに筋トレ、ジグザグドリブル、シュートなど様々な特訓をした。
ピ――ッ!!
「よーし休憩ー!!」
「うは~~クタクタだぁ~~……」
ホイッスルと円堂の声と共に休憩に入ると、木野秋からドリンクやタオルを受け取り、疲れのため半田や何人かの部員は倒れる。
「何言ってんだ。午後にもう1セットいくぞー!!」
「うひゃあ~っ!」
あの特訓をもう一回やる、という円堂の予告にみんなは驚くばかりだ。豪炎寺はドリンクを飲みながら瑞貴を見る。
「瑞貴、お前は大丈夫か?」
「……い、一応ね~……」
女子である瑞貴は男子と比べれば体力がない。日々部活のあとも特訓をしたおかげで通常より上になっているが、追いつくのがやっとだった。
すると五郎がタイヤを転がしていた。それが目についた染岡竜吾は声をかける。
「なんだ? どうした五郎?」
「あ…ちょっと必殺技の練習を……」
五郎が言った内容に栗松や半田は驚く。
「必殺技~!?」
「休めよ五郎!」
「円堂のバカが移ったか……」
「誰がバカだ」
「あんただ、あんた」
染岡の呟きに円堂は肩を叩いて言うが、瑞貴は否定もせず染岡に同意する。
「ムリをするな。体を壊すぞ」
あのハードな特訓をしたあとだ。染岡は心配して言うと、五郎は顔を少しうつむける。
「だけどボク、体が小さいから……。当たり負けしてボールを取られないようフェイントがうまくなりたいんです!!」
「気持ちはわかるでヤンスがね~」
「付き合ってらんねーよ!」
栗松と半田に同意するように少林寺歩も頷くが、円堂と瑞貴だけは違った。
「よしわかった。オレが付き合うぜ!!」
「私も!!」
「えっ!?」
二人のお人好しに半田たちは「やれやれ……」と呆れるように呟いた。