激闘! イナズマ魂の反撃!!
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FFI決勝戦――この試合で少年サッカー世界一が決まる。戦うのは円堂守と井上瑞貴が率いるイナズマジャパン、円堂大介が監督としロココ=ウルパが率いるリトルギガント。
しかし先制点はリトルギガントに奪われ、挙げ句ロココのタマシイ・ザ・ハンドを目の当たりにし、さらに大介から円堂のサッカーは真似事だと指摘され、円堂は意気消沈した。
風丸一郎太が渾身のプレーでドラゴ=ヒルからボールを奪うも、危険なプレーとしてイエローカードと判定され、PKになってしまう。だが、ガッツあるプレーは円堂の目を覚ますには充分だった。円堂は自分のサッカーで大介を超えると決めた!
☆☆☆☆☆
PKのキッカーは先制点を奪ったドラゴ。決まれば2点差になってしまい、この結果が試合を決めると言っても過言ではない。イナズマジャパンだけじゃなく会場全体にも緊張が走る。
「この大舞台ではキッカーもかなりのプレッシャーのはず。円堂センパイがんばって……!!」
「フッ、そんなヤワに鍛えてはおらん」
「えっ?」
多摩野五郎はドラゴの緊張状態を予測したが、大介は否定した。そして大介の言葉を現すかのようにドラゴは落ち着いているのだ。
「エンドウ=マモル。お前のサッカーはダイスケの真似事……。そんなお前がダイスケ直々に指導を受けた我々に勝てるものか……。物真似に本物は倒せない!!」
ドラゴの気迫なのか、背後に大きな口を開けた龍が見えた。
「くらえっ!! ダブル・ジョーV3!!!」
「!」
先制点を奪ったときとは比べ物にならない強烈なシュート……ドラゴは今大会最高のシュートを放ったのだ。
「守!!」
「「円堂!!」」
「「円堂!!」」
「「キャプテン!!」」
瑞貴、風丸と綱海条介、鬼道有人と不動明王、壁山塀吾郎と栗松鉄平――相棒や仲間が叫ぶ中、円堂はあることを思っていた。
(……物真似か……。確かにオレのサッカーは、じいちゃんに追いつくのが目標だった)
かつて、日本代表の名キーパーであり、伝説のイナズマイレブンの名監督でもあった円堂大介――。円堂はそんな祖父みたいになりたいと思ってサッカーを続けてきた……。
「だけど、それだけじゃない。オレにしかないものだってある……!!! それは仲間との出会いだっ!!!」
『今日から雷門中転校してきました。井上瑞貴です。ちなみにサッカー部に入部希望です』
『もう一度オレにパスを出せるか?』
『お前ら最高だ――っ!!』
『キャプテンの立場に変わることはできないでヤンスが……』
『支えることはできるっス!!!』
『また会おう。素晴らしいクズ共』
『イナズマ魂、見せてもらったよ』
雷門中のみんなとも……!!
『これが私の世界への思いだ!!』
『よろじくお願いじます……』
『ちっちゃいことは気にすんな』
『蹴らないわけには、いかない……!!!』
『代表として、半端なサッカーはできないんだ!!』
『ゴールは任せるぞ……――キャプテン』
『オレにできることはあきらめず、挑戦し続けること……!!』
『『よーし、みんなで逆転しようぜ!!』』
『『『『『オオッ!!』』』』』
『円堂は何よりもおじいさんに憧れていたんだ……!! なのに、それが勝てない理由なんて……そんなの…認められるかぁ――っ!!』
イナズマジャパンのみんなとも……!!
しかし先制点はリトルギガントに奪われ、挙げ句ロココのタマシイ・ザ・ハンドを目の当たりにし、さらに大介から円堂のサッカーは真似事だと指摘され、円堂は意気消沈した。
風丸一郎太が渾身のプレーでドラゴ=ヒルからボールを奪うも、危険なプレーとしてイエローカードと判定され、PKになってしまう。だが、ガッツあるプレーは円堂の目を覚ますには充分だった。円堂は自分のサッカーで大介を超えると決めた!
☆☆☆☆☆
PKのキッカーは先制点を奪ったドラゴ。決まれば2点差になってしまい、この結果が試合を決めると言っても過言ではない。イナズマジャパンだけじゃなく会場全体にも緊張が走る。
「この大舞台ではキッカーもかなりのプレッシャーのはず。円堂センパイがんばって……!!」
「フッ、そんなヤワに鍛えてはおらん」
「えっ?」
多摩野五郎はドラゴの緊張状態を予測したが、大介は否定した。そして大介の言葉を現すかのようにドラゴは落ち着いているのだ。
「エンドウ=マモル。お前のサッカーはダイスケの真似事……。そんなお前がダイスケ直々に指導を受けた我々に勝てるものか……。物真似に本物は倒せない!!」
ドラゴの気迫なのか、背後に大きな口を開けた龍が見えた。
「くらえっ!! ダブル・ジョーV3!!!」
「!」
先制点を奪ったときとは比べ物にならない強烈なシュート……ドラゴは今大会最高のシュートを放ったのだ。
「守!!」
「「円堂!!」」
「「円堂!!」」
「「キャプテン!!」」
瑞貴、風丸と綱海条介、鬼道有人と不動明王、壁山塀吾郎と栗松鉄平――相棒や仲間が叫ぶ中、円堂はあることを思っていた。
(……物真似か……。確かにオレのサッカーは、じいちゃんに追いつくのが目標だった)
かつて、日本代表の名キーパーであり、伝説のイナズマイレブンの名監督でもあった円堂大介――。円堂はそんな祖父みたいになりたいと思ってサッカーを続けてきた……。
「だけど、それだけじゃない。オレにしかないものだってある……!!! それは仲間との出会いだっ!!!」
『今日から雷門中転校してきました。井上瑞貴です。ちなみにサッカー部に入部希望です』
『もう一度オレにパスを出せるか?』
『お前ら最高だ――っ!!』
『キャプテンの立場に変わることはできないでヤンスが……』
『支えることはできるっス!!!』
『また会おう。素晴らしいクズ共』
『イナズマ魂、見せてもらったよ』
雷門中のみんなとも……!!
『これが私の世界への思いだ!!』
『よろじくお願いじます……』
『ちっちゃいことは気にすんな』
『蹴らないわけには、いかない……!!!』
『代表として、半端なサッカーはできないんだ!!』
『ゴールは任せるぞ……――キャプテン』
『オレにできることはあきらめず、挑戦し続けること……!!』
『『よーし、みんなで逆転しようぜ!!』』
『『『『『オオッ!!』』』』』
『円堂は何よりもおじいさんに憧れていたんだ……!! なのに、それが勝てない理由なんて……そんなの…認められるかぁ――っ!!』
イナズマジャパンのみんなとも……!!