本物の「絆」!!
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円堂守がキャプテンとして、井上瑞貴の相棒として復活した。FFIアジア予選決勝・ファイアードラゴン対イナズマジャパン……世界の舞台に立つのはどちらのチームか!?
「よーし、後半残り10分、全力でいくぞ!!」
「勝利への思いは一つ。みんなの力を合わせよう。燃やすよイナズマ魂……」
「「チームワークで逆転だ!!!」」
「「「「「うおおぉぉおおおっ!!」」」」」
「うわぁあ!」
「スゴい…空気が変わった……!!」
円堂と瑞貴の掛け声で全員にイナズマの如く闘志が走る。その迫力はグラウンドにいる多摩野五郎や木野秋や久遠道也に伝わるほどだ。
2対1でファイアードラゴンがリードしている。……しかし不動明王にチームプレーができるのだろうか。
「ククク……あんなバラバラだったくせに」
「チームワークとはよく言うぜ」
「円堂守を――円堂守と井上瑞貴を見くびらないほうがいい」
涼野風介と南雲晴矢が今までの試合状況から余裕の表情を見せる中、瑞貴たちと戦ったことがあるアフロディは忠告する。
「彼らがそろえば確実にチームに影響を与える」
「「えっ!?」」
その言葉は真実となっていく。攻めるイナズマジャパンは確実にボールを繋いでいく。鬼道有人から豪炎寺修也と繋いで瑞貴にボールが託された。
「まずは同点!! スプリングキャノン!!」
「フンッ!! 調子に乗るなよ……。バーンアウト!!」
チョ=ジョンスが炎を宿した両手で挟み込むようにシュートをキャッチした。
「もうゴールは割らせんぞ」
「「ムッ」」
ニヤリと笑うジョンスに鬼道と豪炎寺は顔をしかめるが、シュートを止められたのに瑞貴や円堂は笑っていた。
「なんの!!」
「いいぞみんな!! その調子でガンガンいこうぜ!!」
「そうだ! いいぞ日本!! ナイスチームワークだ――っ!!」
五郎も精一杯声援を送る。どんな強敵だろうがあきらめず戦い仲間に言葉を掛け続ける瑞貴と円堂は、アフロディの言う通りチームに大きな影響を出している。涼野たちにもそれがわかった。
「なるほど。確かに日本の動きはよくなっているようだ」
「――フフフ。それでも我々の敵ではないですがね」
「チェ=チャンスウ……」
「韓国の真の連携、見せてあげましょう」
アフロディが声に気づいた正体はファイアードラゴンのキャプテンでゲームメーカー・チェ=チャンスウだった。
鬼道がドリブルで再び攻撃を仕掛けると、ファイアードラゴンの動きが一体化していく。得意の機能的に動く全員サッカーが来る。だけど一度読んだ手をくう鬼道ではない。
「フンッ! 同じ手はくわん!!」
「残念ながら同じではないです」
チャンスウを筆頭に鬼道に攻めかかる。鬼道がよけてもすぐに次が来る守りの厚さだ。
「そうかこの戦術は……ゾーンプレス!!」
ゾーンプレスはディフェンスラインを上げ人数の多いゾーンを作り、その中でプレスをかける戦術だ。しかもファイアードラゴンは得意の機能的な動きでプレスをかけている……まるで龍が囲い込んでいるかのように。
「これがファイアードラゴンの必殺タクティクス!! パーフェクトゾーンプレスだ!!」
「うぉおっ!!」
ついに鬼道はチャンスウにボールを奪われてしまった。
「ハハハ。君たちのヤワなチームワークなど通じませんよ!! この試合を支配するゲームメーカーは私です」
「何ぃーっ!!」
(パーフェクトゾーンプレス…か……)
チャンスウが笑い鬼道が歯を食いしばる中、不動は何かを考えていた。
「よーし、後半残り10分、全力でいくぞ!!」
「勝利への思いは一つ。みんなの力を合わせよう。燃やすよイナズマ魂……」
「「チームワークで逆転だ!!!」」
「「「「「うおおぉぉおおおっ!!」」」」」
「うわぁあ!」
「スゴい…空気が変わった……!!」
円堂と瑞貴の掛け声で全員にイナズマの如く闘志が走る。その迫力はグラウンドにいる多摩野五郎や木野秋や久遠道也に伝わるほどだ。
2対1でファイアードラゴンがリードしている。……しかし不動明王にチームプレーができるのだろうか。
「ククク……あんなバラバラだったくせに」
「チームワークとはよく言うぜ」
「円堂守を――円堂守と井上瑞貴を見くびらないほうがいい」
涼野風介と南雲晴矢が今までの試合状況から余裕の表情を見せる中、瑞貴たちと戦ったことがあるアフロディは忠告する。
「彼らがそろえば確実にチームに影響を与える」
「「えっ!?」」
その言葉は真実となっていく。攻めるイナズマジャパンは確実にボールを繋いでいく。鬼道有人から豪炎寺修也と繋いで瑞貴にボールが託された。
「まずは同点!! スプリングキャノン!!」
「フンッ!! 調子に乗るなよ……。バーンアウト!!」
チョ=ジョンスが炎を宿した両手で挟み込むようにシュートをキャッチした。
「もうゴールは割らせんぞ」
「「ムッ」」
ニヤリと笑うジョンスに鬼道と豪炎寺は顔をしかめるが、シュートを止められたのに瑞貴や円堂は笑っていた。
「なんの!!」
「いいぞみんな!! その調子でガンガンいこうぜ!!」
「そうだ! いいぞ日本!! ナイスチームワークだ――っ!!」
五郎も精一杯声援を送る。どんな強敵だろうがあきらめず戦い仲間に言葉を掛け続ける瑞貴と円堂は、アフロディの言う通りチームに大きな影響を出している。涼野たちにもそれがわかった。
「なるほど。確かに日本の動きはよくなっているようだ」
「――フフフ。それでも我々の敵ではないですがね」
「チェ=チャンスウ……」
「韓国の真の連携、見せてあげましょう」
アフロディが声に気づいた正体はファイアードラゴンのキャプテンでゲームメーカー・チェ=チャンスウだった。
鬼道がドリブルで再び攻撃を仕掛けると、ファイアードラゴンの動きが一体化していく。得意の機能的に動く全員サッカーが来る。だけど一度読んだ手をくう鬼道ではない。
「フンッ! 同じ手はくわん!!」
「残念ながら同じではないです」
チャンスウを筆頭に鬼道に攻めかかる。鬼道がよけてもすぐに次が来る守りの厚さだ。
「そうかこの戦術は……ゾーンプレス!!」
ゾーンプレスはディフェンスラインを上げ人数の多いゾーンを作り、その中でプレスをかける戦術だ。しかもファイアードラゴンは得意の機能的な動きでプレスをかけている……まるで龍が囲い込んでいるかのように。
「これがファイアードラゴンの必殺タクティクス!! パーフェクトゾーンプレスだ!!」
「うぉおっ!!」
ついに鬼道はチャンスウにボールを奪われてしまった。
「ハハハ。君たちのヤワなチームワークなど通じませんよ!! この試合を支配するゲームメーカーは私です」
「何ぃーっ!!」
(パーフェクトゾーンプレス…か……)
チャンスウが笑い鬼道が歯を食いしばる中、不動は何かを考えていた。