猛虎目覚める!!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ご…豪炎寺さん……。ま、まさか……!!!」
「そうか……豪炎寺。お前は虎丸にシュートさせるために、敢えてこの状況を作ったのか……」
「体を張ってやるなんて、修也らしいやり方だね……」
「そんな……」
豪炎寺の意図に円堂も瑞貴も気づく。豪炎寺は虎丸の肩にポンッと手を置いた。
「ここにはもうお前を邪魔する奴はいない。このフリーキック、オレたちのために思い切り蹴ってくれ……! いいか虎丸……!!! ――今日のエースはお前だ!!!」
「ご…豪炎寺さん」
虎丸は豪炎寺から思いとエースを託され、体に稲妻がビリビリと衝撃が走って瞳に涙を浮かべる。
そして豪炎寺は基山ヒロトと交代され、虎丸がフリーキックをすることになった。
「任せたよ、虎丸くん」
「豪炎寺さんが言うなら間違いない。任せるでヤンス」
「信じているからね!」
「頼んだぞ! 虎丸!!」
「は…はいっ!!」
ヒロトや栗松や瑞貴や円堂だけじゃなく、イナズマジャパン全員が虎丸を信頼していた。
後半のラストプレー、延長になってしまったら体力を残すデザートライオンが有利になってしまう。
(敢えて豪炎寺さんが作ってくれたこのチャンス……。信頼してくれるみんなのためにも……。蹴らないわけには、いかない……!!!)
「「「「「!!」」」」」
「何――っ!? なんだあれは――っ!?」
虎丸が構えた途端、背後から迫力のある虎が見えた。その圧倒的な雰囲気にナセルを始めとするデザートライオンは驚く。
「そうか……豪炎寺。お前は虎丸にシュートさせるために、敢えてこの状況を作ったのか……」
「体を張ってやるなんて、修也らしいやり方だね……」
「そんな……」
豪炎寺の意図に円堂も瑞貴も気づく。豪炎寺は虎丸の肩にポンッと手を置いた。
「ここにはもうお前を邪魔する奴はいない。このフリーキック、オレたちのために思い切り蹴ってくれ……! いいか虎丸……!!! ――今日のエースはお前だ!!!」
「ご…豪炎寺さん」
虎丸は豪炎寺から思いとエースを託され、体に稲妻がビリビリと衝撃が走って瞳に涙を浮かべる。
そして豪炎寺は基山ヒロトと交代され、虎丸がフリーキックをすることになった。
「任せたよ、虎丸くん」
「豪炎寺さんが言うなら間違いない。任せるでヤンス」
「信じているからね!」
「頼んだぞ! 虎丸!!」
「は…はいっ!!」
ヒロトや栗松や瑞貴や円堂だけじゃなく、イナズマジャパン全員が虎丸を信頼していた。
後半のラストプレー、延長になってしまったら体力を残すデザートライオンが有利になってしまう。
(敢えて豪炎寺さんが作ってくれたこのチャンス……。信頼してくれるみんなのためにも……。蹴らないわけには、いかない……!!!)
「「「「「!!」」」」」
「何――っ!? なんだあれは――っ!?」
虎丸が構えた途端、背後から迫力のある虎が見えた。その圧倒的な雰囲気にナセルを始めとするデザートライオンは驚く。