猛虎目覚める!!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
アジア予選第二試合のイナズマジャパン対デザートライオンは、0対0のまま後半戦を迎えることになる。しかしイナズマジャパン・FWの宇都宮虎丸は過去の心の傷が原因でシュートを撃つことができずにいて、試合中何度もシュートを撃てずにいた。
そして後半戦も残り3分。イナズマジャパンの選手たちは息が上がってバテてきた。井上瑞貴も例外ではなく、ビヨン=カイルとボールを必死に奪い合っている。
「ずいぶん息が上がってるね。限界も近いだろう」
「ワザと攻めさせて…ラフなプレーで体力を削らせていたのね……!」
「ククク…今頃気づいても遅いぞ」
ついに奪い合いに勝ったのはビヨンだった。そしてそのままドリブルでゴール前まで上がって行く。
「しまった!」
「これからは我らの独壇場! 貴様らは砂漠に迷い込んだ旅人同然だ!!!」
「止めてくれ円堂!! オレにボールを……!!」
「!!!」
豪炎寺修也の叫び声に円堂守は反応する。その間にもビヨンはシュート体勢に入っていた。
「ミラージュシュート!!!」
「うおお任せろ――っ!!! 正義の鉄拳!!」
円堂は正義の鉄拳を撃ち込むが、そのボールは拳が触れると同時に消えた。
「何!? ま…幻!?」
「ハハハ。これで終わりだ!!!」
本物のボールは幻のうしろから迫って来た。
「クッ。こんのぉー……! 豪炎寺がああ言うんだ。何か策があるはず……!!! ここで終わって……たまるか――っ!!」
「何――っ!!」
なんと円堂は振り下ろした拳の勢いを利用して体を一回転させて、大車輪の如く今度こそ正義の鉄拳を撃った。あまりの衝撃にビヨンも驚く。
そして後半戦も残り3分。イナズマジャパンの選手たちは息が上がってバテてきた。井上瑞貴も例外ではなく、ビヨン=カイルとボールを必死に奪い合っている。
「ずいぶん息が上がってるね。限界も近いだろう」
「ワザと攻めさせて…ラフなプレーで体力を削らせていたのね……!」
「ククク…今頃気づいても遅いぞ」
ついに奪い合いに勝ったのはビヨンだった。そしてそのままドリブルでゴール前まで上がって行く。
「しまった!」
「これからは我らの独壇場! 貴様らは砂漠に迷い込んだ旅人同然だ!!!」
「止めてくれ円堂!! オレにボールを……!!」
「!!!」
豪炎寺修也の叫び声に円堂守は反応する。その間にもビヨンはシュート体勢に入っていた。
「ミラージュシュート!!!」
「うおお任せろ――っ!!! 正義の鉄拳!!」
円堂は正義の鉄拳を撃ち込むが、そのボールは拳が触れると同時に消えた。
「何!? ま…幻!?」
「ハハハ。これで終わりだ!!!」
本物のボールは幻のうしろから迫って来た。
「クッ。こんのぉー……! 豪炎寺がああ言うんだ。何か策があるはず……!!! ここで終わって……たまるか――っ!!」
「何――っ!!」
なんと円堂は振り下ろした拳の勢いを利用して体を一回転させて、大車輪の如く今度こそ正義の鉄拳を撃った。あまりの衝撃にビヨンも驚く。