激突! 円堂VS##NAME1##!!
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瑞貴の体から凄まじいオーラが出て、ボールと共に飛ぶとオーバーヘッドの体勢で回転しながらパワーを溜めて撃つ。
「スプリングキャノン!!!」
花と葉がまとったシュートがミサイルの如くゴールに向かって突き進む。
「うおおぉぉおおお――っ!!」
負けじと円堂もゴッドハンドで対抗するが、スプリングキャノンが圧倒的に強くゴールを許してしまった。チーム鬼道が先制点を取る。
「ぐぅ…効いたぁ~……」
「なんて奴だ瑞貴……。いつの間にこんな技を……!!」
そのパワーや思いを円堂は全身で感じ、染岡も五郎も瑞貴の新必殺技に驚いた。それは一次テストで瑞貴の次に合格したFW三人の吹雪、ヒロト、豪炎寺も同じ。
(驚いたな。シューティングアロー以外にも、こんなスゴい技を持っていたなんて……)
(さすがだ……この技の威力。恐らく流星ブレード以上……!!)
(俺も沖縄で新技を編み出したが、あいつも伊達に全国回って修行していたわけじゃなさそうだな……)
恐るべし……井上瑞貴!!
「どう、守? これが私の世界への思いだ!!」
(瑞貴――!!!)
ゴールを決められたのに円堂は笑っていた。……相棒である瑞貴の成長の喜び、世界への強い思いを知り、全身にビリビリと感じたのだ。
――それからも白熱した試合が続いていく。佐久間のシュートを立向居は止めたのに対し、円堂は先ほど瑞貴が撃ったスプリングキャノンのダメージが大きいのか息が上がっている。
「円堂センパイ……」
「円堂くん……」
「ククク……」
「なるほど……。円堂はいいとこなし…か……」
五郎や木野秋が心配そうに名を呼ぶが、不動は面白そうに笑っている。瑞貴以来シュートが来ないとはいえ、先ほどのゴッドハンドを見て久遠は円堂を見限ろうとしている。これまで通りの力だとしたら、円堂は間違いなく代表に落とされてしまう。
そんなとき、五郎をかわした鬼道から瑞貴にボールが渡った。もちろんそのままゴールに向かっていく。
「撃つのか瑞貴……」
「さっきと同じように遠慮はしないだろう」
「当然!! ダメなら守はそれまでの奴ということ……」
鬼道や豪炎寺に対して口ではそう言った瑞貴だが、心は信じていた。
(だけど守は今まで奇跡を起こしてきた……!! 私の相棒の守なら……さらなる進化を見せてくれるはず……!!)
フリー状態の瑞貴はシュート体勢に構える。
「スプリングキャノン!!!」
花と葉がまとったシュートがミサイルの如くゴールに向かって突き進む。
「うおおぉぉおおお――っ!!」
負けじと円堂もゴッドハンドで対抗するが、スプリングキャノンが圧倒的に強くゴールを許してしまった。チーム鬼道が先制点を取る。
「ぐぅ…効いたぁ~……」
「なんて奴だ瑞貴……。いつの間にこんな技を……!!」
そのパワーや思いを円堂は全身で感じ、染岡も五郎も瑞貴の新必殺技に驚いた。それは一次テストで瑞貴の次に合格したFW三人の吹雪、ヒロト、豪炎寺も同じ。
(驚いたな。シューティングアロー以外にも、こんなスゴい技を持っていたなんて……)
(さすがだ……この技の威力。恐らく流星ブレード以上……!!)
(俺も沖縄で新技を編み出したが、あいつも伊達に全国回って修行していたわけじゃなさそうだな……)
恐るべし……井上瑞貴!!
「どう、守? これが私の世界への思いだ!!」
(瑞貴――!!!)
ゴールを決められたのに円堂は笑っていた。……相棒である瑞貴の成長の喜び、世界への強い思いを知り、全身にビリビリと感じたのだ。
――それからも白熱した試合が続いていく。佐久間のシュートを立向居は止めたのに対し、円堂は先ほど瑞貴が撃ったスプリングキャノンのダメージが大きいのか息が上がっている。
「円堂センパイ……」
「円堂くん……」
「ククク……」
「なるほど……。円堂はいいとこなし…か……」
五郎や木野秋が心配そうに名を呼ぶが、不動は面白そうに笑っている。瑞貴以来シュートが来ないとはいえ、先ほどのゴッドハンドを見て久遠は円堂を見限ろうとしている。これまで通りの力だとしたら、円堂は間違いなく代表に落とされてしまう。
そんなとき、五郎をかわした鬼道から瑞貴にボールが渡った。もちろんそのままゴールに向かっていく。
「撃つのか瑞貴……」
「さっきと同じように遠慮はしないだろう」
「当然!! ダメなら守はそれまでの奴ということ……」
鬼道や豪炎寺に対して口ではそう言った瑞貴だが、心は信じていた。
(だけど守は今まで奇跡を起こしてきた……!! 私の相棒の守なら……さらなる進化を見せてくれるはず……!!)
フリー状態の瑞貴はシュート体勢に構える。