激突! 円堂VS##NAME1##!!
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少年サッカー世界一を決めるフットボールフロンティアインターナショナル・略してFFIの日本代表候補が雷門中に集まった。全国を回って修行していた井上瑞貴も代表候補に選ばれ、同じく円堂守や多摩野五郎たちも選ばれる。
集まった二十二名の選手たちに響木正剛はテストすることを告げ、一次テストを全員勝ち抜いた。さすが代表候補に選ばれたというだけある。
そして次に響木から出されたテストは――紅白戦だった。
「「「「「紅白戦!?」」」」」
「そう。二十二名から十七名へ……日本代表への生き残りを賭けた戦いだ!!」
生き残りを賭けた戦い、その言葉に緊張する者もいれば、自信満々な者や気を引き締める者もいる。
「その通り……ある意味全員『敵』と思え!!」
「「「「「!?」」」」」
突然現れた男性に原作を知る瑞貴を除いて円堂たちは驚いた。
「えっ……? だ…誰?」
「来たか……。久遠監督!! 日本代表の新監督になる男だ!!」
「「「「「ええ!? 新監督!?」」」」」
「響木監督が代表の監督もやるんじゃないんですか!?」
「オレが彼を指名したんだ。久遠監督はオレ以上にお前たちの力を引き出してくれるだろう……。オレは彼の補佐として参加するよ」
「そんな……残念でヤンス……」
雷門中サッカー部からいた栗松鉄平たちには寂しく思うだろう。そのまま新監督からの紹介が入る。
「私が新監督の久遠道也だ。よろしく……。以上だ」
「うわっ。自己紹介早ッ!!」
「なんか、とっつきにくい監督っス~……」
淡々とした短い自己紹介に栗松と壁山塀吾郎は苦手意識を持つと、久遠がジロッと睨んだので口をつぐんだ。
「それではチーム分けを発表する!」
続く響木の言葉で紅白戦のチームが発表された。
チーム円堂……円堂、壁山、綱海条介、飛鷹征矢、五郎、吹雪士郎、土方雷電、佐久間次郎、染岡竜吾、基山ヒロト、武方勝。
チーム鬼道……鬼道有人、瑞貴、豪炎寺修也、風丸一郎太、栗松鉄平、木暮夕弥、不動明王、宇都宮虎丸、緑川リュウジ、立向居勇気、松野空介。
「全力でドーンと来いよ、瑞貴!!」
「望むところだよ、守!!」
練習以外で真剣勝負として対決するのは初めてかもしれない。日本代表を決めるためとはいえ、こうして戦えるのを二人は楽しみにしていた。
――全員ユニフォームに着替えてゼッケンを着け、雷門中のグラウンドで紅白戦が始まった。
「よーし! お互いベストを尽くそうぜ――っ!!」
「最後まで悔いを残さず全力でいくよ!」
円堂と瑞貴がそれぞれのチームメイトに呼びかけ、試合開始のホイッスルが鳴った。
どちらのチームも開始早々に凄まじい攻防を繰り広げる。代表候補に選ばれたことはあって、全国大会優勝した雷門中サッカー部のメンバーも苦戦を強いられていた。
集まった二十二名の選手たちに響木正剛はテストすることを告げ、一次テストを全員勝ち抜いた。さすが代表候補に選ばれたというだけある。
そして次に響木から出されたテストは――紅白戦だった。
「「「「「紅白戦!?」」」」」
「そう。二十二名から十七名へ……日本代表への生き残りを賭けた戦いだ!!」
生き残りを賭けた戦い、その言葉に緊張する者もいれば、自信満々な者や気を引き締める者もいる。
「その通り……ある意味全員『敵』と思え!!」
「「「「「!?」」」」」
突然現れた男性に原作を知る瑞貴を除いて円堂たちは驚いた。
「えっ……? だ…誰?」
「来たか……。久遠監督!! 日本代表の新監督になる男だ!!」
「「「「「ええ!? 新監督!?」」」」」
「響木監督が代表の監督もやるんじゃないんですか!?」
「オレが彼を指名したんだ。久遠監督はオレ以上にお前たちの力を引き出してくれるだろう……。オレは彼の補佐として参加するよ」
「そんな……残念でヤンス……」
雷門中サッカー部からいた栗松鉄平たちには寂しく思うだろう。そのまま新監督からの紹介が入る。
「私が新監督の久遠道也だ。よろしく……。以上だ」
「うわっ。自己紹介早ッ!!」
「なんか、とっつきにくい監督っス~……」
淡々とした短い自己紹介に栗松と壁山塀吾郎は苦手意識を持つと、久遠がジロッと睨んだので口をつぐんだ。
「それではチーム分けを発表する!」
続く響木の言葉で紅白戦のチームが発表された。
チーム円堂……円堂、壁山、綱海条介、飛鷹征矢、五郎、吹雪士郎、土方雷電、佐久間次郎、染岡竜吾、基山ヒロト、武方勝。
チーム鬼道……鬼道有人、瑞貴、豪炎寺修也、風丸一郎太、栗松鉄平、木暮夕弥、不動明王、宇都宮虎丸、緑川リュウジ、立向居勇気、松野空介。
「全力でドーンと来いよ、瑞貴!!」
「望むところだよ、守!!」
練習以外で真剣勝負として対決するのは初めてかもしれない。日本代表を決めるためとはいえ、こうして戦えるのを二人は楽しみにしていた。
――全員ユニフォームに着替えてゼッケンを着け、雷門中のグラウンドで紅白戦が始まった。
「よーし! お互いベストを尽くそうぜ――っ!!」
「最後まで悔いを残さず全力でいくよ!」
円堂と瑞貴がそれぞれのチームメイトに呼びかけ、試合開始のホイッスルが鳴った。
どちらのチームも開始早々に凄まじい攻防を繰り広げる。代表候補に選ばれたことはあって、全国大会優勝した雷門中サッカー部のメンバーも苦戦を強いられていた。