起死回生の一撃! ##NAME1##&四天王、究極技!!
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……トリコとスタージュンはスタジアムを襲ったジョアに反撃する。しかし、ジョアの凄まじい実力に到底及ばないのだった。
GODの入手を狙うジョアは比類なき食運の持ち主である瑞貴と小松を連れ去ろうと迫る。瑞貴は必死に抵抗しようとしたがジョアには通じないため、四神に変わろうとする。だが、そこへゼブラ、ココ、サニーが現れた!
再び立ち上がるトリコ、いよいよ四天王がジョアと対峙する!
☆☆☆☆☆
ゼブラ、サニー、ココさん、トリコ……四天王が集結した。それぞれ美食會の副料理長やニトロと戦って傷だらけなのに、全員立ち上がってくれたんだ!
「ト、トリコさん!」
「みんな!」
「下がってろ、小松、瑞貴。ここから先は、俺たち美食屋の戦いだ。小松、瑞貴、なんとしてもお前たちを守る!」
「は、はい! 瑞貴さん、行きましょう」
「……守護結界」
「えっ!?」
〈ユンッ!?〉
私は小松さんとユンちゃんに守護結界をかけた。ゼブラのときと同様に私が意識を途切れさせない限り持続するタイプだ。
「私も戦う。私は料理人であると同時に美食屋だもの。この戦いに参加する権利はあるでしょ」
「ダメだ! あいつの狙いはお前でもあるんだぞ! 小松と一緒に逃げろ――」
「こういうときぐらい、私もトリコ守らせてよ! パートナーでしょ!」
「!」
トリコが私を失いたくないように、私だってトリコを失いたくない。さっきまで自分が犠牲になろうとしていたけど、それがトリコだったらって思うと胸が押し潰されそうなくらいスゴく悲しかった。トリコにも、小松さんにも、こんな気持ちを味あわせる所だったんだ。
「ごめんね、トリコ。もうヤケにはならないし、足手まといにはならない。――約束する」
「瑞貴……――ったく、わかったよ」
「そうだね。お姫様は意外と頑固なところがあるから」
「その心意気、美(ツク)しいぜ」
「次チョーシに乗ってヘマしたら許さねぇぞ」
「もちろん!」
頷いた私はトリコの隣に立ち、男と対峙する形を取る。さっきまで感じていた不安が薄れていく……みんなと一緒に戦うということが私に心の余裕と安心感を与えていた。
「小松さんはユンちゃんと逃げて!」
「わ、わかりました。トリコさんも瑞貴さんもみなさんも、どうかご無事で!」
〈ユン!〉
小松さんとユンちゃんの声に返事の代わりに微笑むと、二人はこの場から離れるために走って行った。
GODの入手を狙うジョアは比類なき食運の持ち主である瑞貴と小松を連れ去ろうと迫る。瑞貴は必死に抵抗しようとしたがジョアには通じないため、四神に変わろうとする。だが、そこへゼブラ、ココ、サニーが現れた!
再び立ち上がるトリコ、いよいよ四天王がジョアと対峙する!
☆☆☆☆☆
ゼブラ、サニー、ココさん、トリコ……四天王が集結した。それぞれ美食會の副料理長やニトロと戦って傷だらけなのに、全員立ち上がってくれたんだ!
「ト、トリコさん!」
「みんな!」
「下がってろ、小松、瑞貴。ここから先は、俺たち美食屋の戦いだ。小松、瑞貴、なんとしてもお前たちを守る!」
「は、はい! 瑞貴さん、行きましょう」
「……守護結界」
「えっ!?」
〈ユンッ!?〉
私は小松さんとユンちゃんに守護結界をかけた。ゼブラのときと同様に私が意識を途切れさせない限り持続するタイプだ。
「私も戦う。私は料理人であると同時に美食屋だもの。この戦いに参加する権利はあるでしょ」
「ダメだ! あいつの狙いはお前でもあるんだぞ! 小松と一緒に逃げろ――」
「こういうときぐらい、私もトリコ守らせてよ! パートナーでしょ!」
「!」
トリコが私を失いたくないように、私だってトリコを失いたくない。さっきまで自分が犠牲になろうとしていたけど、それがトリコだったらって思うと胸が押し潰されそうなくらいスゴく悲しかった。トリコにも、小松さんにも、こんな気持ちを味あわせる所だったんだ。
「ごめんね、トリコ。もうヤケにはならないし、足手まといにはならない。――約束する」
「瑞貴……――ったく、わかったよ」
「そうだね。お姫様は意外と頑固なところがあるから」
「その心意気、美(ツク)しいぜ」
「次チョーシに乗ってヘマしたら許さねぇぞ」
「もちろん!」
頷いた私はトリコの隣に立ち、男と対峙する形を取る。さっきまで感じていた不安が薄れていく……みんなと一緒に戦うということが私に心の余裕と安心感を与えていた。
「小松さんはユンちゃんと逃げて!」
「わ、わかりました。トリコさんも瑞貴さんもみなさんも、どうかご無事で!」
〈ユン!〉
小松さんとユンちゃんの声に返事の代わりに微笑むと、二人はこの場から離れるために走って行った。