死闘! ココVSグリンパーチ
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……料理人を捕らえるためにフェス会場に乗り込んで来た美食會。トリコはスタージュンに持てる技を叩きこむが通用しない。
一方、料理人たちはニトロが迫り大苦戦! 瑞貴は小松を守りつつ戦っていたが、ユダの指示により難を逃れた。
そして、ココとグリンパーチの激しい戦いが展開していた!
☆☆☆☆☆
……ココがどれだけ大量の毒を放っても、空中に浮かぶグリンパーチはそれをストローで全て吸い取ってしまう。しかも悪いことに毒を飲んで『刺激的なモノ』と感想を言いさらに要求して来るのだ。
「ハァ……ハァ……」
「おいおい、冗談でしょ? もうグロッキーじゃないよね~?」
「もちろん…まだだよ!」
ココは左手で右手首を抑えると、そこから肌が紫色に変わっていく。
「くらうがいい……――毒砲!!」
「っ! スウウゥゥウウウ――……!!」
「何っ!?」
「ゴクンッ。言われた通りくらってやったよ? ごちそうさ~ん!」
「毒砲まで…飲み込むとは……!」
「ヒヒヒヒヒッ! 砲弾ってのはさ、こうして撃つんだよ! ブレスバズーカ!!」
ドオンッ!!
「ぐわああっ!」
グリンパーチがストローをラッパのように膨らませるくらいの息を吐いた。それはココの毒を飲んだ影響なのか薄紫色の竜巻を起こし、ココはとっさにガードしたものの正面から受けたので地に倒れてしまった。
「ヒヒヒヒヒッ!」
「な、なんて威力だ……! さすがは美食會副料理長……――だが、負けるわけにはいかない!」
立ち上がったココはターバンを外して床に落とす。まだまだ戦えるとわかったグリンパーチは嬉しそうだ。
「そうこなくっちゃ~!」
「マシンガンポイズン!! 二丁乱れ撃ち!!」
「なんだ、もうネタ切れか。数を倍にしたところで、効かないってば~。ぶるるるる――……!!」
両腕をクロスしたココがそれを広げると、両手から毒の弾が何十発も放たれる。しかしそれは片手を両手に変えただけで最初と変わらないと言うグリンパーチに全て飲み込まれてしまった。
「ゴクンッ。いただき~!」
「――ポイズンソード!!」
マシンガンポイズンを囮にしてココはいつの間にかグリンパーチの上を取るほど飛んでいた。そして右手から毒液を凝縮させた猛毒の刀を作り出す。
「ん~?」
「そのストローがなければ、僕の毒は吸い込めまい!」
「おおっと!」
キイイィィイインッ!
「なっ!?」
「切れてな~い。うらあっ!」
「ぐわああっ!」
上空からの個々の攻撃をグリンパーチはストローで受け止め、さらにそのままココを吹っ飛ばして地に叩きつけた。
「へっへっへっへっ」
「クッ……!」
グリンパーチが地上に着地すると、ココも立ち上がってグリンパーチを見据える。
「ヒヒヒヒヒッ! このストローはな、ダイヤの数百倍の硬さを持つというグルメ界の樫の木・ロックオークの樹液をコーティングしてあんだ。ちょっとやそっとじゃ切れないよ~」
「ならば、その体を切り刻む!」
キンッ! キンッ――!
「ムリムリ!」
「っ!」
再びポイズンソードを構えたココが斬り込もうとするが、全てグリンパーチに防がれて弾かれてしまった。
一方、料理人たちはニトロが迫り大苦戦! 瑞貴は小松を守りつつ戦っていたが、ユダの指示により難を逃れた。
そして、ココとグリンパーチの激しい戦いが展開していた!
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……ココがどれだけ大量の毒を放っても、空中に浮かぶグリンパーチはそれをストローで全て吸い取ってしまう。しかも悪いことに毒を飲んで『刺激的なモノ』と感想を言いさらに要求して来るのだ。
「ハァ……ハァ……」
「おいおい、冗談でしょ? もうグロッキーじゃないよね~?」
「もちろん…まだだよ!」
ココは左手で右手首を抑えると、そこから肌が紫色に変わっていく。
「くらうがいい……――毒砲!!」
「っ! スウウゥゥウウウ――……!!」
「何っ!?」
「ゴクンッ。言われた通りくらってやったよ? ごちそうさ~ん!」
「毒砲まで…飲み込むとは……!」
「ヒヒヒヒヒッ! 砲弾ってのはさ、こうして撃つんだよ! ブレスバズーカ!!」
ドオンッ!!
「ぐわああっ!」
グリンパーチがストローをラッパのように膨らませるくらいの息を吐いた。それはココの毒を飲んだ影響なのか薄紫色の竜巻を起こし、ココはとっさにガードしたものの正面から受けたので地に倒れてしまった。
「ヒヒヒヒヒッ!」
「な、なんて威力だ……! さすがは美食會副料理長……――だが、負けるわけにはいかない!」
立ち上がったココはターバンを外して床に落とす。まだまだ戦えるとわかったグリンパーチは嬉しそうだ。
「そうこなくっちゃ~!」
「マシンガンポイズン!! 二丁乱れ撃ち!!」
「なんだ、もうネタ切れか。数を倍にしたところで、効かないってば~。ぶるるるる――……!!」
両腕をクロスしたココがそれを広げると、両手から毒の弾が何十発も放たれる。しかしそれは片手を両手に変えただけで最初と変わらないと言うグリンパーチに全て飲み込まれてしまった。
「ゴクンッ。いただき~!」
「――ポイズンソード!!」
マシンガンポイズンを囮にしてココはいつの間にかグリンパーチの上を取るほど飛んでいた。そして右手から毒液を凝縮させた猛毒の刀を作り出す。
「ん~?」
「そのストローがなければ、僕の毒は吸い込めまい!」
「おおっと!」
キイイィィイインッ!
「なっ!?」
「切れてな~い。うらあっ!」
「ぐわああっ!」
上空からの個々の攻撃をグリンパーチはストローで受け止め、さらにそのままココを吹っ飛ばして地に叩きつけた。
「へっへっへっへっ」
「クッ……!」
グリンパーチが地上に着地すると、ココも立ち上がってグリンパーチを見据える。
「ヒヒヒヒヒッ! このストローはな、ダイヤの数百倍の硬さを持つというグルメ界の樫の木・ロックオークの樹液をコーティングしてあんだ。ちょっとやそっとじゃ切れないよ~」
「ならば、その体を切り刻む!」
キンッ! キンッ――!
「ムリムリ!」
「っ!」
再びポイズンソードを構えたココが斬り込もうとするが、全てグリンパーチに防がれて弾かれてしまった。