side ACTORS
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
敵に囲まれた。
相手をするのは、私とセイバー・佐久間咲也だけ。他のサーヴァント達は、退去してしまっている。
「マスターに、指一本触れさせない!」
剣を構える咲也。
普段は無邪気な笑顔を見せる彼の、今まで見たこともない表情に言葉一つ出てこない。
「さく、や」
「マスター、指示を」
こちらを振り返る咲也の表情は、『戦士』そのもの。
震える手を戒めるように、もう一方の手で包む。
「生きて、カルデアに帰ろう!」
「はっ!」
彼は頷くと同時に、敵の方へと駆け出して行った。
相手をするのは、私とセイバー・佐久間咲也だけ。他のサーヴァント達は、退去してしまっている。
「マスターに、指一本触れさせない!」
剣を構える咲也。
普段は無邪気な笑顔を見せる彼の、今まで見たこともない表情に言葉一つ出てこない。
「さく、や」
「マスター、指示を」
こちらを振り返る咲也の表情は、『戦士』そのもの。
震える手を戒めるように、もう一方の手で包む。
「生きて、カルデアに帰ろう!」
「はっ!」
彼は頷くと同時に、敵の方へと駆け出して行った。
1/4ページ