『夜空の下で…』 グレー(セラス)✕アルフレッド

『えっ?いや、俺は…寂しい顔なんて…………』

『…ほら、小生と手を繋いでもう一人じゃな…ひやっ?』

酔うと更にガードが弱くなるんだな?何故こんな奴が国家代表などしているんだ?
まぁ…ディストピアを作るときにある程度はアルフレッドを知ったが…………。
馴れ馴れしく俺の手を繋いで来たから思わず床に押し倒した
かわいい顔しやがって
人の気持ち分からないまま話しやがって……

『グレー…?』

『あまりかわいい顔や声で話してばかりだと…
お前…襲うからな。』

『…?窓は割らな…』

『そういう意味じゃねぇよ!お前をむちゃくちゃにするって意味だ…』

耳元で囁くとアルフレッドは驚いた表情をして酔いとは違う赤い顔をしだした…
だからその表情がかわいいと………………………

『ッ…小生にはダークと…ペルルが…い…ンッ!?』

アルフレッドの身体を固定して動けないまま深いキスをして
堪能して満足して唇を離した…

『…今日は帰る。
茶菓子ありがとうな…』

スッとアルフレッドから離れ窓を開けて外に出て俺は夜の暗闇に消えた…
この間より気持がモヤモヤする、でもこのモヤモヤは嫌いじゃない
胸がドキドキする
あーセラスの時にアルフレッドに会ったらどうしよう…
暫く顔が見れない…


夜空が綺麗な夜の日に月より輝く太陽に
俺は出会った

−−−−END

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