『涼風夏祭り〜ひと夏の想い出〜』ゾルガネイダール×光バスカーク
タコさんの名前を伝えた瞬間ネイダールさんに強く手を握りしめられ
ビクッと驚いていると顔を近づけて囁かれた。
『で?それでタコちゃんの元に帰っちゃっていいの?』
『ッ………』
『今は誰も聞いていないよ?俺っち以外…』
優しい声色でずっと囁かれてしまいずっとずっと嬉しさが…
彼と出会えた今を堪能したいと欲張りな自分が出てきてしまった
ダメなのに…ダメなんです……でもっ……
『花火…見終わるまでは一緒にいて欲しいです………』
『え?ここ花火あるんだぁー知らなかったなーいいねぇー
見て俺っちと記念撮影する?バスカークくん丁度カメラ持っているし!』
あぁ…やっぱりアナタはズルい人です、そんな素晴らしい想い出
残されたらまたアナタを…忘れられないじゃないですか………
『はい…一緒に撮りましよう。』
スッと立ち上がりネイダールさんはワタクシの手をギュッと握り
その手を握り返してワタクシ達は人混みの中に再び入ったすると
先程まで怖かった全てが何故か怖くなくてパァッと周りが
絵に描いたような綺麗な風景で全てが別物に見えた…………
『キレイ………』
キラキラと輝いて見えるその世界に大好きな人が見えるというのが
こんなにも眩しく幸せな事を知った
夢のような時間をワタクシ達は過ごしていく…………
『見てみて!!バスカークくん!黒ウサギの置物!!アレ取ってあげるよ!!
すいませーん!!』
ウットリと周りを見つめながら歩くワタクシと反対にネイダールさん
は祭りを子供のようにはしゃぎながら楽しんでいた。
そんな彼も可愛くて更に好きになっていく…………
この世界に魔法使いが居るならお願いします魔法が解けるその瞬間
まで今はこの時間を…彼と…一緒にという夢を見させてください
今だけでいいので…お願いします………
ビクッと驚いていると顔を近づけて囁かれた。
『で?それでタコちゃんの元に帰っちゃっていいの?』
『ッ………』
『今は誰も聞いていないよ?俺っち以外…』
優しい声色でずっと囁かれてしまいずっとずっと嬉しさが…
彼と出会えた今を堪能したいと欲張りな自分が出てきてしまった
ダメなのに…ダメなんです……でもっ……
『花火…見終わるまでは一緒にいて欲しいです………』
『え?ここ花火あるんだぁー知らなかったなーいいねぇー
見て俺っちと記念撮影する?バスカークくん丁度カメラ持っているし!』
あぁ…やっぱりアナタはズルい人です、そんな素晴らしい想い出
残されたらまたアナタを…忘れられないじゃないですか………
『はい…一緒に撮りましよう。』
スッと立ち上がりネイダールさんはワタクシの手をギュッと握り
その手を握り返してワタクシ達は人混みの中に再び入ったすると
先程まで怖かった全てが何故か怖くなくてパァッと周りが
絵に描いたような綺麗な風景で全てが別物に見えた…………
『キレイ………』
キラキラと輝いて見えるその世界に大好きな人が見えるというのが
こんなにも眩しく幸せな事を知った
夢のような時間をワタクシ達は過ごしていく…………
『見てみて!!バスカークくん!黒ウサギの置物!!アレ取ってあげるよ!!
すいませーん!!』
ウットリと周りを見つめながら歩くワタクシと反対にネイダールさん
は祭りを子供のようにはしゃぎながら楽しんでいた。
そんな彼も可愛くて更に好きになっていく…………
この世界に魔法使いが居るならお願いします魔法が解けるその瞬間
まで今はこの時間を…彼と…一緒にという夢を見させてください
今だけでいいので…お願いします………