『涼風夏祭り〜ひと夏の想い出〜』ゾルガネイダール×光バスカーク
----------光バスカークSide
今日は祭りの日だからとここ最近ワタクシが元気がないと
ガストブラスターさん達が誘って下さり喜びながら浴衣を着て
記念撮影にと自分が持つ二眼レフのカメラを手にし出掛けたのは
良かったのですが…
途中ではぐれてしまい思わず焦りながら周りをキョロキョロしながら
声を出してガストブラスターさんの名を呼ぶが彼は周りには居ない
らしく更に焦りが出てしまう。
ふと、独りでいた頃がフラッシュバックしその場にうずくまり
過呼吸になりながら人混みの中止まらない涙を堪えて声に出せない声で
『誰か…』と呟いていたら遠くから聞き慣れた声がした…
足音が近づき手を差し伸べられて顔を上げると優しく微笑む
ネイダールさんが見えた…
そのまま手を握り返してワタクシとネイダールさんは少し離れた
川沿いの草原に座り互いが連れとはぐれたことを話し合った。
不安が消えないワタクシの手を握り返してくれて優しい声色で
ネイダールさんが
『こんな状態の君をほっておけないでしょ?
それとも…俺っちと居るのは嫌?』
と言ってきたので一瞬タコさん達に申し訳ない気持ちがよぎったが
ネイダールさんの優しさも無駄にしたくなくて『いえ…』と力無く
答えてしまった。
今、彼にはワタクシの気持ちがどんな風に見えているのだろうか?
遠くでユニット達の騒がしい声が聞こえる……………
『ね、バスカークくん?良かったら俺っちと祭り楽しむ?』
目を閉じながらまるで子供のように無邪気に笑う彼…
また新たな顔を見てしまい嬉しさと申し訳なさが同時に来て
ギューッと胸を締め付けるような感覚が襲いかかるが別に
嫌ではなかった…そんな彼も好きでいるんだから………
まだワタクシは………アナタを……………
『ネイダールさんが宜しければ…途中でタコさん達が見つかれば
そちらに………』
今日は祭りの日だからとここ最近ワタクシが元気がないと
ガストブラスターさん達が誘って下さり喜びながら浴衣を着て
記念撮影にと自分が持つ二眼レフのカメラを手にし出掛けたのは
良かったのですが…
途中ではぐれてしまい思わず焦りながら周りをキョロキョロしながら
声を出してガストブラスターさんの名を呼ぶが彼は周りには居ない
らしく更に焦りが出てしまう。
ふと、独りでいた頃がフラッシュバックしその場にうずくまり
過呼吸になりながら人混みの中止まらない涙を堪えて声に出せない声で
『誰か…』と呟いていたら遠くから聞き慣れた声がした…
足音が近づき手を差し伸べられて顔を上げると優しく微笑む
ネイダールさんが見えた…
そのまま手を握り返してワタクシとネイダールさんは少し離れた
川沿いの草原に座り互いが連れとはぐれたことを話し合った。
不安が消えないワタクシの手を握り返してくれて優しい声色で
ネイダールさんが
『こんな状態の君をほっておけないでしょ?
それとも…俺っちと居るのは嫌?』
と言ってきたので一瞬タコさん達に申し訳ない気持ちがよぎったが
ネイダールさんの優しさも無駄にしたくなくて『いえ…』と力無く
答えてしまった。
今、彼にはワタクシの気持ちがどんな風に見えているのだろうか?
遠くでユニット達の騒がしい声が聞こえる……………
『ね、バスカークくん?良かったら俺っちと祭り楽しむ?』
目を閉じながらまるで子供のように無邪気に笑う彼…
また新たな顔を見てしまい嬉しさと申し訳なさが同時に来て
ギューッと胸を締め付けるような感覚が襲いかかるが別に
嫌ではなかった…そんな彼も好きでいるんだから………
まだワタクシは………アナタを……………
『ネイダールさんが宜しければ…途中でタコさん達が見つかれば
そちらに………』