『たった1つの想い』ゾルガネイダール×バスカークレミニセンス

『あぁ…夢みたいです………ネイダールしゃんの………あぁ…幸せ…』

『君が良いなら…もっと幸せにしてあげるよ?』

手を繋いだまま、ギシッとベットの上に彼を潰さないように乗ると
顔を近付けながらレミニセンスに囁いてあげた…

『あぁ…ネイダールしゃんの……瞳………キレイ………
唇も……"その唇でワタクシを…アナタでいっぱいにして…
あの時みたいにアナタを感じてアナタを………"』

『バカだなぁ…そんな事いつでも…叶えてあげるのにさぁ……………』

唇が触れる瞬間まで顔を更に近付けながらレミニセンスに
話し笑いかけると彼はずっと待っていたかのように切なく笑った。

『…嬉しい。
まるで恋び………んんっ……ネ………んっ………』

『ッ…好きだよ…愛している…レミニセンス…いや、バスカークっ…
想いは言わないと伝わらない………なら、僕はっ……君に………』

そう、僕は気付いてしまった、ずっとずっとバスカーク達を
遠くから見て待っていて近いようで遠い関係でいた…
レミニセンスが出来て想いを伝えて幸せにしてあげるのも
僕の…俺っちの責任だと感じた!!幸せにしてあげたい………
君達が俺っちに想っている感情を俺っちも想っているから!

『…ネ、ネイダールしゃん………〈好〉、〈愛〉………ワタクシに
対して……え?』

目をパチパチしながらレミニセンスは戸惑っていた
嬉しさと困惑が混じっだ笑顔になって嬉し涙を流していた。

『夢…ですよね……幸せな……』

『夢じゃない、俺っちは本気だよ?』

真っ直ぐと彼を見つめる…するとレミニセンスは
まだ戸惑っていたが暫くして苦笑じみた笑顔をし
幸せを一番に感じていた。
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