『たった1つの想い』ゾルガネイダール×バスカークレミニセンス

彼が出来てから1つだけ分かってしまったことがある
バスカークという人物は僕に対して想いが凄くあるという事…
こんなにオーバーヒートする程想ってくれていて毎日僕の事しか
考えていない。
そんな彼等が可愛く見えてきて、自分でもこの感情が何か
分からなくて…

『"好きなんです…アナタが………ワタクシにはアナタしか……
でもっ…タコさんが居るからっ………ワタクシ………"』

バスカークくん…………
レミニセンスはバスカークくんに良く似ているということ
臆病で優しくて僕とタコちゃんの事を考えていて…………

『レミニセンス………今はタコちゃん居ないから…
まだ彼は来ないから、僕を…俺っちを想ってくれていたん
でしょ?嬉しいな…俺っちもバスカークくんが好きだよ。』

彼の近くに行き優しく囁くとレミニセンスはバスカークくんに
似た表情をして泣きながら手を伸ばしてきたから力強くギュッと
握り返してあげた。

『ワ…ワタクシもっ………アナタが………ネイダールさんの事が
……大好きですっ!!』

互いに笑い合い互いに好きだと伝え合う
あの日伝えてあげれなかった言葉を伝えてあげたくて…

『こんな俺っちを想ってくれていて、愛してくれて
ありがとう…』

『そ、そんなっ…ワタクシこそっ…想うなら自由だと言って
下さりありがとう…ございますっ………』

良かった…彼が笑顔で…
何とかして彼を救いたかったから笑顔が見れて
僕は安心していた。

『幸せ…ですっ……
"あぁ…ネイダールさんのこの大きくて逞しい手…
好き好き好き好き…ネイダールさんの手……好きです…"』

熱で暴走しているねー?ま、慣れたけどさ………
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