『片想いSの雑談始まりまーす♫』

あっ!しまった!という表情をしながらエクシードはギルトと
約束をしていた。

『ワタクシは…ネイダールさんになって………はうぅぅっ……
"アナタを全力で感じて…アナタの見る世界を見つめて…
アナタの…………"』

『純粋だねぇ〜僕は…………どうだろう?自分のままでいいかな?
別にタコちゃん達になっても良いけどさ………うん。』

霧がかった〈性欲〉とクルクル頭の周りを勢いよく回転する〈焦〉…
そりゃあ…言葉を濁すわな…分かる。

『さて、最後に…何か1言最後に頼むわ!!』

『何か…何かと言われてもね………』

『次もあるといいね!!とかどうかな?エクシード?』

『いいね、じゃあギルトと私はそれで!』

オイ…次は呼ばれないとお前達思ってんだろ?
万年片想い同士なんだから呼ぶからな?覚悟しておけ!!

『アルフレッドはどうだ?』

『小生は結構楽しかったぞ?グレーとも居られたし、エクシード
も楽しそうで…また次もあったら二人が居てくれると………
い、いや…な、何でも無い………』

かわいい…コレは必死に頭の中で頑張って言葉を選んでいたな?
次もあればアルフレッドの為にせめて俺だけは居てやろう…うん。

『だな、俺もアルフレッドと居られて楽しかったぜ!!
一緒だな?気持ちは!!』

『あぁ!!一緒だ!嬉しい!』

ああああーっ!がわ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛いー!
その笑顔は反則だろうがよぉぉ!コレだから王族はズルい。

『ネイダールとレミニセンスはどうだ?』

落ち着け落ち着け…とりあえず俺は司会だ、役割を果たせ!!
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