『片想いSの雑談始まりまーす♫』

『僕はータコちゃんと仲良しだからねー気にはしないかなー?』

『ワタクシ……』

『大丈夫…今は僕しか居ないから…………素直になって?レミニセンス。』

ネイダールはレミニセンスにはかなり紳士だな?優しく問いかけて
手を握りしめながら言ってんな………普段のネイダールからしたら
ありえない光景だな?

『…"タコさんに迷惑で無ければずっとずっとお側にいて
結ばれた後はネイダールさんのお隣はワタクシだけに………
後はネイダールさんを朝から晩までずっとずっと………"
………………ハッ⁉コホンッ!! ワタクシは別に…結ばれなくても………』

おーい…想いが溢れてるぜー、ま…仕方ないよな…うん。

『次いくぞーQ.片想いから新たな恋に発展したいですか?』

『新たな恋に?』

『は、発展とは?』

『恋心を実らせるという意味ですかね?』

『それなら僕は…別にいいかな。発展しなくとも自然と発展する
かも………ぐへっ!乱暴だねーエクシードくんー!!』

『レミニセンスさんが居なかったら机に顔を埋めるだけでは
済まないと思いなよ…彼が居て良かったね。』

ネイダールが飄々な感じで答えていく中、エクシードは度々
ネイダールを黙らせる為顔を机に軽く当ててその苛立ちを止めていた。
エクシードの反対側に座っていたレミニセンスがエクシードの背後に
回りパシンッパシンッ!!と鞭の音を鳴らしながら警戒の目をして睨みつけている。
かなり殺意があるな…………〈殺〉、〈怒〉ってヤバいヤバい!!止めねぇと!
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