『夜の夜凪に想う追想の彼方』 ネイダール×バスカークレミニセンス

ギシッと僕はベッドに乗り彼を押し倒して両腕を自身の両手で掴み
彼の脚の間に自分の身体を固定して逃げれなくした。
レミニセンスは何かを思い出したかのように必死に焦りながら
抵抗をし始めた…

『ッ…あの時…みたいにっ……いやっ…それはっ……いやっ………』

『じゃないよねぇ〜ほら…バスカークくん、俺っちの愛を
代わりに…』

『ダ………んんんっ!?あ……ふっ………んっ……っ…っ………』

『っはっ!いやいやって言ってるのに〜何でそんな………
かわいいなぁ…今日はタコちゃんの代わりに愛してあげるよ…』

激しいキスをしてあげて彼の顔を見つめたらあの時のバスカークくん
みたいな表情をしていた。

『ひっぐっ……ぐすっ……くっ………』

まるで子供のように泣きじゃくる彼を見て申し訳ない気持ちには
なったけど逆にイジめたくなっている自分自身が居る事に驚いた。

『ぐすっ…はぁっ………っ……ネ…ネイダールしゃんで………っ…
いっぱい…しゅきな…気持ち………ぐすっ………ぐすっ……』

あーあ…喜びと悦びで2つ来て更に幸せが来たからオーバー
しちゃった…………………かわいい。

『ダメ…ワタクシっ…………あっ………えへへ……しゅきです………』

処理できなくて限界突破したねー!?かぁいいねぇ〜!!
この子がこうなるならタコちゃんもなるのか?
タコちゃんも…………俺っちの俺っちが限界突破しそうだから
今は止めておこう!!うん!

『"好きです…愛しています…ネイダールさん…アナタを
ずっとずっと…この想いがこの先アナタに届かなくなっても
ワタクシはずっと…アナタを……好きで居ます………"
ッ………?え?あっ…い、今の………え?』

ふと俺っちが自分自身と格闘している時にレミニセンスがベラベラと
言葉を話し始めた…ピアスが光って…………もしかしたらピアスが?
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