『親愛なるアナタへ』ゾルガネイダール×光バスカーク+ガストブラスター

抵抗しようにもガストブラスターさんの力が強くワタクシが焦っていると
ネイダールさんがガストブラスターさんと話し始めた。

『アハハ、ガストブラスターくん?そんなことしたら嫌われちゃうよー?』

『嫌われるならまた洗脳して無かったことにしたらいい…』

『…彼の気持ちは一切無視なんだね~?良くないよー?』

ガストブラスターさんの腕を握る力が強くなった、ふと何か違和感に
気付く……ガストブラスターさんの手が震えている?何故?
そんなことを考えていたその瞬間、今まで笑っていた
ネイダールさんが真剣な表情になりガストブラスターさんの腕を握った。
ちなみにオクトプスさんは安全な場所に寝かせていました……

『…ガストブラスター、いい加減にしないか?もう、君が私に勝てる事は
無いんだよ?』

?????
は、初めて聞くネイダールさんの一人称と口調ですね!レアです!
この場に似合わずワタクシはネイダールさんに興奮していた。

『いや!まだ…』

『俺っちの大切なタコちゃんを返して貰うよ?』

『…っ!』

ネイダールさんはガストブラスターさんの横に回り素早くワタクシを奪い返すとスッと離れた。

『バスカークくん、大丈夫?』

『…ハッ!はいっ!大丈夫です!』

『…って何考えていたの?頭の上に【惚】って見え……』

『わぁぁぁぁー!み、見ないでくださいっ!ダメです!メッ…です!』

ダメダメダメです!こんな邪な考えをネイダールさんに見られたら
お仕置きされちゃいます!おでこにデコピンとかお尻ペンペンとか…
こ、怖い…絶対見せちゃいけないです!!

『俺っちの事カッコいいとか見てたなら後からどれだけでも見せて…
危ない!バスカークくん!』

『え?ネ、ネイダールさんっ!』

2人で仲良く話をしていたらガストブラスターさんが急に闇の球体みたいなのを
出して攻撃してきた、それを間一髪で避けたネイダールさんが腕に傷をつけてしまい思わず焦った。
今、わざと避けれるように放った?気のせいでしようか?
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