『親愛なるアナタへ』ゾルガネイダール×光バスカーク+ガストブラスター

ーーー光バスカークside

目が覚めるとワタクシはネイダールさんに抱き締められていて
声のする方向へ向くとオクトプスさんが部屋の窓から手を振っているのが見えた…
暫くすると彼はガストブラスターさんに捕まり見えなくなり、焦ったワタクシ達は
とりあえずガストブラスターさんの部屋に向かった、ガストブラスターさんの部屋に
着くとオクトプスさんが普段の口調と違う話し方でキレていて更に髪が
伸びて色々大変な事になっていた…
あの口調はワタクシが海賊王をしていた頃の………
実はワタクシはずっと独りだった、ガストブラスターさんとは10歳の頃からの知人だが
二十歳(※人年齢で計算しています)くらいの時にオーバーロードさんに
呼ばれてディセンダントさんを育てるようになり、久しぶりに会った彼は
ワタクシとは違う光を手に入れて前に進んでいた…
初めて会った時は不良で問題児だった彼もワタクシと離れて……
変わって……それでも、ワタクシはずっと彼の側に居ていつかは彼の
大切な人の1人になれると信じていた…
でも、いつも彼はワタクシに「お前とはダチじゃない!!」と突き放され
もしかしたらガストブラスターさんは…と考え距離を取るようになった。
今更ワタクシを光と言われてもっ…もう、遅いんですよね……もう……

そして今オクトプスさんの暴走をネイダールさんが止め、とりあえずは
安心しながら二人を見ていると急に腕を捕まれ引き寄せられた。

『バスカークくん!!』

『…ネイダール、やっぱりお前にはバスカークは渡さない!!』
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