『親愛なるアナタへ』ゾルガネイダール×光バスカーク+ガストブラスター

ーーーネイダールside

『やっぱり、ガストブラスターくんヤキモチ妬いていたんだねぇ…
しかし、バスカークくんを洗脳してまで側に置いておくのは……良くないよねぇ~どう思う?タコちゃん?』

この日僕は中々来ないバスカークくんを心配してこっそりタコちゃんと
一緒にシャドパラに来ていた…
もしかしたらガストブラスターくんの所にいてゆっくり来るのかな?と
そしたら突然ガストブラスターくんが怒鳴り散らしてバスカークくんを洗脳しだし
高笑いをしだした
こっわ!あの子あんなんだっけ?怖すぎでしょ?
僕が驚いていたのに反して、タコちゃんはやたらと冷静だった。

『ガストブラスターさん、やはり光のワタクシをそうしていたのですね…』

普段聞かないタコちゃんの声に驚いているとキリッとした………
彼はオクトプスさんと呼ぶべき表情していた……か、カッコいい…

『…問題はこの後ですね、光のワタクシがあぁなってしまったとなると
かなり厄介ですね。黒ぴょん先生はどうおも……黒ぴょん先生?』

オクトプスに話しかけられハッと我に返る!危なかったオクトプスの
カッコよさに引き寄せられて恍惚な表情しかけちゃったよ!危ない…
気を取り直し彼の問いに答えようとした瞬間ガストブラスターくんが何かを
取りに行ったらしくバスカークくんだけ置いて出ていった…

『オクトプス!!今が……』

『黒ぴょん先生はここで待っていてください、ワタクシだけで...』

『オクトプス!!君だけでは危ないから……』

『黒ぴょん先生はワタクシの最後の砦ですからね!大丈夫ですよ!!』

心配する僕を優しく笑いながら頭を撫でた後、意を決した表情をしオクトプスは中に入った。
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