『親愛なるアナタへ』ゾルガネイダール×光バスカーク+ガストブラスター

この想いはワタクシだけが持っていればいいんですよ…そうワタクシだけが...


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紅葉が咲き誇る日が過ぎたある日のこと
アレからワタクシはネイダールさんと遂に結ばれ、彼のタコちゃんに
なれた頃いつもとは違う髪型でガストブラスターさんの所にいつも通り向かい
久しぶりに彼と話していた。

『最近ずっと機嫌が良いな?そんなに良いことがあったのか?』

『はい!ネイダールさんと遂に結ばれてワタクシ彼のタコちゃんに
なったんですよ!』

『…そうか、良かったな。』

『???』

今まで頑張れよとか何かあれば話し聞くからな?とか言ってくれていた
ガストブラスターさんがこの日はずっと会ってから不機嫌で……

『ガストブラスターさんも、ワタクシの大切な人で……』

『嘘をつくな!』 

『え?そんなつもりでは………』

急に彼に怒鳴られ驚きが隠せずにいるとガストブラスターさんはワタクシを
睨み付けて苦しそうな表情をしていた。

『"お前は俺の光だ!!ずっとずっと離れるな!"』

その言葉を聞いてワタクシの視界が歪んだようにボヤけ、ワタクシの意識が消える…

『はい、ガストブラスター様……ワタクシは……アナタから……離れません……』

遠くでそう答えたワタクシの声とガストブラスターさんの高笑いだけが最後に
聞こえワタクシは意識を失った。
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