『幽幻秋祭』ゾルガS×バスカークS

『黒ぴょん先生っ!良かったです!急に居なくなったから心配したん
ですよ!』

『ごめんごめん!先生に捕まってて…ほら先生!!説明し…え?』

『先生ってゾルガ先生の事ですよね?黒ぴょん先生しかワタクシ…
見ていないですよ?』

先程までニコニコと笑って話していた先生が居なくて周りをキョロキョロ見渡しながら先生を探すが居ない...
さっきまで肩におぶさり笑っていたのに?

『ついさっき君たちとはぐれて、僕さそのぶつかった子供が先生だったから先生のお願い事聞いて………』

『…黒ぴょん先生、いくらワタクシでもそれは信じれないですよ?
現にゾルガ先生はあの飴屋で物を買っているじゃないですか?
それに姿も大きいですよ?』

と、言われて飴屋を覗くと確かに先生が居て飴を買っていた
俺っちは焦りながら先生に近づき話しかけた。

『先生!!』

『…おや?ネイダールくん?こんなところで…あぁ、オクトプスくんと一緒
だっ…』

『先生!さっきまで俺っち先生と一緒に居たよね?
僕、あの戦隊のキャンペーンで並ばされたよね?親子参加の!!』

指をさして先程行ったキャンペーンの場所を先生に見せたすると先生は
あー!といかにも今、忘れてましたみたいな表情をした。

『あちゃー忘れていたよ!あの戦隊のキャンペーンは今日しか無くて
ネイダールくん教えてくれてありがとう…後で居かな…ネイダールくん?』

俺っちは混乱していた、あの戦隊のキャンペーンで先生と一緒に行ったのに先生今思い出して……
じゃあ俺っちと一緒に居た先生は?
そう俺っちが戸惑っていると先生が俺っちの肩の辺り?背中を撫でながら呟いた。

『…私の姿を借りてまであの戦隊の特典が欲しかったんだね?でも、周りには迷惑かけてはいけないよ?
うん、そう…じゃあ君は在るべき場所に
還りなさい…さようなら、またね。』
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