『ねぇ?コレって俺っちが悪いの?byネイダール』ネイダール×光バスカーク

え?急に光のタコちゃんから説教され始めたんだけど?何で?

『えぇ〜?やっぱダメ?』

『ダメです!出来るだけ控えてください!!約束ですよ?』

『アハハ、タコちゃんには叶わないわ………りょーかい!』

俺っちが苦笑しながら答えるとバスカークくんは先程よりも
もっと幸せそうな笑顔をしていた
全く…………俺っちが居るだけでこうなるなんてねぇ………
かぁいいなぁ…………タコちゃん……………

『というかさ、そんなドア越しに盗み聞きしてないで早く
水くれないかな?ガストブラスターくぅ〜ん?』

スッと立ち上がりドアを開けるとハッ!!と驚いた表情をしながら
慌てているガストブラスターくんが見えた
素直じゃないねぇ〜彼も!!

『え?ガストブラスターさん?』

『えっと、だな…ほ、ほら!!水!!持ってきたから飲め!』

《動揺》、《混乱》、《誤魔化》…………必死じゃん?!見ていて
飽きないなぁ〜

『後、ネイダール…』

『何?』

『あんまり、コイツを泣かせないでくれ…この間ボタン無くした
だけで泣いたから大変だったんだぞ?』

『…その後グレーさんが渡しに来てくれて、良かったと思いました。
ガストブラスターさん、あの時はありがとうございました。』

『…見つかって良かったな、バスカーク。』

『はい!』

何なに〜?バスカークくん友も好きな人も居ないとか言ってたけどさ〜
居るじゃないのぉ〜って…俺っち居る意味無いよねぇ〜
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